2013年3月12日火曜日

SUZUKI Bandit 1250S オイル交換他

メータにあるトリップを見ると、トリップAとトリップBの二つがあり、トリップAは5,000キロを超えていた。おそらく、これがオイル交換後の走行ではないかと推測された。バイクショップからもオイル交換はという話があったので、納車間もないがオイル交換を実施することにした。
用意したもの。オイル3リットル。前回INAZUMA 400で使ったものと同じオイルだ。そして、添加剤のIXL。オイルフィルターもINZUMA 400と同じものだ。オイル処理箱。17mmのラチェットレンチ。最後にオイルフィルターレンチ。

 まずは、オイルの投入口が右側にあるので確認。

 外しておく。これが外れないと、オイルを抜いてもオイルを入れられなくなってしまう。

ちょっと、オイルのキャップを見てみてると、樹脂製だ。ややチープかなぁ。INAZUMA 400はアルミ製だったような気がするのだが。

オイルドレインは、エンジンの下にある。17mmだ。

オイルフィルターは。INAZUMA 400よりも狭い。かなり外しにくそうだ。

オイルドレインを外した。磁石付だった。

 オイルは、そこそこ黒かった。そろそろ交換時期だったようだ。

オイルフィルターレンチにラチェットを取り付けて...

オイルフィルターを外そうとしたのだが、太いエキパイが近すぎて、オイルフィルターレンチが入らない。ラチェットを外したら入るのだが、それでは回すことができない。仕方ないので、今回はオイルのみ交換することにした。

いつも入れているIXLを150ccほど入れる。

IXLは、かなり粘土が高いので、冬だとこのままでは入れるのが大変だ。そこで、オイルを加えて、

撹拌すると、白く濁った。

ドレインボルトを取り付けてから、オイルを入れる。狭いので、じょうごを使った。

残りは、オイル缶に蛇腹口を取り付けて、投入する。ここで、オイルフィルターを交換しなかったので、3本目は、INAZUMA 400で残っていた700ccをいれることにした。つまり、2700cc入れたことになる。

入れ終わってから、エンジンをかけて少し暖機してから、エンジンを止めて、油量を見ると丁度良かった。

これで、オイル交換は完了だ。


次に、宗像大社で購入したお守りを車検証いれに入れることにした。

シートを外す、

こんな感じで入れた。

そして、もとのように閉まっておしまい。お守りが効きますように。


次は、ガソリンタンクの傷だ。これを何とか目立たないようにできないかと、あがいてみた。

 本当にひどい状態だ。

2種類の製品を用意した。
左が、「キズポリッシュ」という保護剤。右が、ACTIVE(アクティブ) ★傷消しフッソコートという保護剤だ。右の製品をタンクの右側に、左の製品をタンクの左側に施して比較してみたい。


まずは、左の製品から。中身は、乳白色のワックスのような液体で、スポンジに付けてこする。ワックスをかけている感じだ。

さっそく、こすりこんでみた。

うーむ。少しは目立たなくなったが、傷が深くてあまり効果が無い感じ。塗装面自体はつやが出てきて綺麗に見えるのだが。深い傷まではどうしようもないということか。

 そこで、コンパウンドで磨いてから、再度施工してみた。


かなり、傷が目立たなくなった。塗装の艶もかなり出てきた。遠めだとほとんどわからない。でも、近づくと分かるが。




さて、今度は右側だ。こちらの方がどちらかというと傷は深く、ひどい。

中身は、こんな感じで、専用の柔らかい布が付いている。

付属の布を濡らして固く絞って使えとある。下のBefore/Afterを見ると期待してしまうが。

こちらは、スプレー式だ。白い液体が噴き出てくる。10cmほど離して吹きかけるとあるが、そこまで離すと、付けたいところ以外にまで白い液が飛び散って後の処理が大変だった。あらかじめ、左同様にコンパウンドで下処理してからやってみた。

 左側同様に、艶が出ていい感じだが、傷はあまり取れていない。傷が深かったこともあってか、あまり傷に対しては効果がない感じだ。

2つの製品を比較してみたが、右の製品は、吹きかけタイプであることが大きなマイナス点だ。あちこちに飛び散ってとても困った。時にタンクは、ハンドルに近いので、その複雑な部分に入り込んで拭くのが面倒だった。艶効果は、どちらも良かったが、傷に関しては、やや、左側が良かったようだ。というこどて、今後は左側の「「キズポリッシュ」を使うことにしよう。


次に樹脂製品に定番のポリメントを使ってみた。

フロントのカウルに吹きかけて..

磨き上げた。綺麗だ。これは、かなりすごい。まるで新品みたいだ。

インナーカウルの革みたいな表面処理がしてある部分も黒々となった。

 白ぼけた、パニアケースにもやってみた。

こちらは、思ったほどでもなかった。もともと、傷もすごいし、だいぶ汚いのでそこまでは綺麗にならないようだ。


そして、気になっていたこのカウルがカタカタ動く件だ。下の動画がその動く様子を表している。



動かしながら、よく見ていたら、

どうもこのアッパーカウルフレームを止めているらしきボルト部分で動いている感じなので、このボルトを締めこんでみた。かなり緩くなっていたようだった。


そして、試してみると、全くガタガタしなくなった。これで、バックミラーやメーターが見やすくなるだろう。よかった。

そして、最後にタイヤの空気圧を測ってみたら、フロントが190kpa、リアが220kpaだった。規定よりもだいぶ少なかった。空気入れで空気を入れて、規定のフロント250kpa、リアが290kpaにセットした。もしかすると、これが原因で燃費がわるかったのだろうか。でも、空気圧が少ないことで、18km/l程度のものが、11km/lに下がるとは思えない。しかし、少しでも燃費が向上するだろうとは思う。少し様子を見てみたい。もともとガソリンが半分近く入っていたので、そのガソリンがどれほどの長さタンクに入っていたのかはわからない。もしかするとあまりよくないガソリンだったかもしれない。


ジェンマに使っていた車体カバーは、ビッグスクーターのリアボックス付用なのだが、試しにつけてみたら、なんとかパニアケースを付けたままでも装着可能だった。

フロントは、メンテナンススタンドでリフトアップしておくことにした。

このように、防犯ワイヤーも通せる。ただ、カバーは、WACOX H1の時から使用しているもので、もうだいぶ古いので、買い替えたほうがいいだろう。サイズがビックスクーターのリアボックス付で合うことが分かったのでよかった。

後は、チェーンのメンテが残っている。少々弄って疲れたので、次回行うことにした。次回がいつになるかはわからないのだが。