ちょっと見は、なんだ綺麗じゃ無いかと思うだろう。本当にデジカメって綺麗に写してしまうものだ。話半分だと思った方がいい。
タンクは傷だらけだ。
パニアケースも傷がいっぱい。
マフラーにもへこみ。
チェーンも錆びている。
そして、左のバックミラーはだらしなく垂れ下がっている。
下から覗くと、ヘキサボルトが見えたので、これを締め込んだら、ちゃんとバックミラーが固定された。ひと安心。
次に、シガーソケットをつける。これは、バッテリー直だ。
シートを外すのは、INAZUMA 400と同様に鍵で開けるようになっている。
シートを取った。そして、バッテリーに直接配線した。
次に、ジェンマに付けていたナビ用の電源を配線することにした。こちらは、DC-DCコンバーター(12V→5Vへの変換)が付いているので、バッテリー直だと常時電流が流れて上がってしまうので、ジェンマと同じようにヒューズから電源を取ることにした。
サイドカバーを外すと、INAZUMA 400と同じようにリレーとヒューズボックスが見える。
ヒューズボックスを開けてみた。
フタにそれぞれのヒューズの配線先が記載されている。今回は、イグニッションの15Aのヒューズから取ることにした。
ジェンマの時に作ったこれを使う。そして、配線した。一度しているから簡単だ。
よく見るとバッテリーに直に配線されているよくわからないケーブルがある。
おそらく、無線か何かの電源として取り出したのだろう。必要無いので取り外した。
ということで、配線完了。
ナビ用電源のプラグをハンドルまで持ってきた。
RAMマウントも3つ取り付けた。左右のハンドルに付けたのが、カメラ用だ。センターがナビ用だ。
そして、あらかじめ購入してあった、ヘルメットフォルダーを取り付ける。専用なのでとても簡単に取り付けできるはずだ。
タンデム用のステップの取り付けネジで固定する。
ヘキサボルトを外す。
さくっと取り付け完了。これからは、ここにヘルメットを付ける。
日が沈む前に、少し試乗してみることにした。
いつもの峠道を走ってきた。
本当に、綺麗に見えるから不思議だ。
トップケースのみ付けて来た。
タンクバッグは以前から使っているものだ。
タンクバックは、飛ばないように紐で取り付けてある。
真ん中にナビ。左にいつも使っているGC-FM2、右にcountor ROAMを取り付けた。
実は、明日の日曜日は、クラブのツーリングだ。いつバイクが納車されるかわからなかったので、不参加にしていたが、バイクが届き、装備も一応取り付けできたので、明日ツーリングで走って見ることにしよう。丁度、目的地は太宰府天満宮なので、丁度よい。
で、試乗した感想だが、エンジンは本当にトルクが太くて、どのギヤでもエンジン回転が1,000回転からでも、アクセルをひねれば加速する。しかも、尋常では無い加速だ。いままでギヤを急いでガチャガチャやっていのたが嘘のようだ。まるでオートマのようにイージーなのだ。
400ccとは、まったく別物だ。教習所の750ccとも異なる。さらにイージーな感じだ。
ただ、やや振動が大きい。ビビリ音が出る。あまり気持ちよくない。これは、このバイクが色々とぶつけていて、ネジが無い所があったりするので、その為かもしれない。
だれかが言っていたが、やや高級感に乏しいのは本当だ。カウルは、ぺらぺらな感じだし。荒れた道を走ると、カウルが前後に激しくぶれていた。当然ながら、そこに付いているバックミラーは、そのような状況では全く見えない。
INAZUMA 400に比べるとやはりだいぶ重たい。停止しているときに不用意に車体を左右にゆらすと、重さをかなり感じる。ある程度傾くともうどうしようも無くなりそうだ。足で、漕いで車体を移動させるのも一苦労だ。シートの高さもINAZUMA 400よりも高いので、両足が余裕を持って付く感じでは無い。足を伸ばせば、両足かかとまで付くが、ステップなどに足が当たって開くと踵が浮く。
でも、全体的にとても気に入った。特にタイヤの接地感があるのが良い。コーナーが怖くない。今日、少しアクセルをひねってみたら、あっという間に「ぬあわ」km/h出ていた。風防が純正から取り替えられており、風の影響はかなり和らいでいる。楽だ。ハンドルのポジションは、INAZUMA400よりも、やや前傾に感じる。ハンドが遠い感じだ。しかし、それはバックミラーがカウルについて遠いので、それのせいかもしれない。
明日のツーリングが楽しみだ。