2013年3月8日金曜日

Contour ROAM Hands-free HD Camcorder

今まで、ツーリングを録画するのに、JVCのGC-FM2を使ってきたが、画角が狭いのが不満だった。そのため、見えたものが写っていないという事があった。

そこで、いわゆるGoProのようなウエアブルカメラを使いたいと思っていたのだが、GoProは少々試すには高価だ。Amazonを見ていたら、類似のカメラでCountor ROAMが1万3千円台とリーズナブルなものが有ったので購入してみた。
これが、パッケージだ。(手ぶれしてしまった)

こんなケースに入っている。このまま使うことも考慮しているのだろうか。

 これが、内容物だ。製品は、輸入版なので、日本語のマニュアルは入っていない。しかも、一番廉価なパッケージのため、カメラのみになっている。マウントなどが同梱されているものだと2万円程度になってしまう。

 まずは、カメラのフタを開けようとしてこのスライドスイッチを左に倒してみた。

しかし、フタは開かない。

このようにして、

上にスライドさせる。

すると、フタがぱかっと開く。

ここに、microSDカードスロットと、miniUSBメス端子が付いている。充電するのものこのminiUSB端子で行う。PCに繋ぐと、USBメモリの様に見えて、メモリーカード内が見える。

そして、サイトからソフトウェアをダウンロードしてインストールすると、設定が可能となる。内藏時計の設定や、録画画質の設定などができるようになる。逆を言えば、PCに繋がないと、カメラ本体では、録画モードや画質設定などすべての設定を変更することは出来ない。

 カメラの上面にある大きなスイッチが、録画スイッチで、レンズ側(向こう側)にスライドさせると電源が入って録画が開始される。とても大きいので、グローブをしていても操作可能なのは大きな利点だ。ただし、録画開始まで2秒ほど時間がかかる。

これが、レンズ。回転するようになっており、カメラをどのように設置しても、レンズを回す事で水平を保つ事が出来るようになっている。

裏側には、三脚用のネジが付いている。

なお、このフタに付いている大きな丸いボタンを押すと、カメラの先端から赤いビームが出て、水平を設定できるようになっている。

動画は、
フルHD(1920x1080)
スクエアHD(1280x960)
720p(1280x720)

から選べるようになっており、フルHDの時が画角が125度、それ以外が170度とっなている。また、それぞれの解像度で画質が高と低が選べる。720pで、16GBで3時間程度録画できる。そして、内藏バッテリーでの録画時間も3時間程度となっている。なお、裏技で、裏蓋を開けたままで、miniUSBで給電しながら録画も可能だ。その場合は、一旦バッテリーで録画状態にしてから、給電する必要がある。充電時間は、4時間となっている。マイクは、レンズの下に付いており、モノラルだ。

また、静止画も撮影できるが、これもPCに繋いで設定する必要があり、静止画専用になってしまうのがなんとも。後ろのボタンを押したら静止画像が撮れるモードになるというのを設けてくれたらもっと使い勝手が良かっただろうに。

サイズがそこそこ小さく、ボディはアルミで頑丈、しかも防水で1m程度の深さまで大丈夫との事。ただし、裏蓋はロックしておく必要がある。

録画してみると、画角が広くてとても面白い。特に室内などの狭い空間では絶大な威力を発揮する。

試しに、SUZUKI Keiに搭載して走行状態を録画してみた。



カラカラ音がするのは、カメラがフロントガラスにカチカチ当たっている音だ。カメラは単に置いているだけなの゛こんな状態になっている。