2013年3月2日土曜日

心にぽっかり穴が開いてしまった ドナドナされた2台

一年ほど乗ったジェンマ...
トラックに乗せられて..

行ってしまった。

そして、去年の8月に我が家にやってきたINAZUMA 400も...
リアボックスともども...

トラックに乗せられて行ってしまった。





前日は、とても忙しかった。2台に付いている部品で必要なものは外した。

時計&温度計、

カメラを付けていたRAMマウント、

ナビを取り付けていたRAMマウント..

そして、バッテリー直結のシガーソケット。

ICリレー。当然ながら、全てのLED球も電球に戻した。ところが、ストップランプだけは球切れで点灯しなかったので、LEDのままにした。

ジェンマは、
 シガーソケット2つ、そして、ETCは、Keiでセットアップされているので、外さないといけない。

ナビ用の12V→5V変換電源コードも。

そして、カメラ用のRAMマウント。

久しぶりに、左側のインナーカバーを外した。去年の今頃は、とても手際が悪くて1日仕事だったのに、今回は手慣れたもので、1時間もかからなかった。見えているスパゲティの様な配線ほ全て取り除いた。


ついでに、ナックルカードも風防も外してしまった。時計&温度計は古いというのもあって残しておくことにした。

こうして、2台を弄っていたら、切ない気持ちになった。

短い間だったけども、2台ともとてもいいバイクだった。

ジェンマでは、家内を後ろに乗せて、色々出かけた。単なるスクーターじゃないデザイン性と、そして低いライディングスタイルは、世界でも珍しい。私のようなへたくそでも、ライディングがうまくなったのじゃ無いかと思われるほど小回りのきく乗りやすいバイクだった。

INAZUMA 400は、これもとても乗りやすくて、安定して速かった。高速でも、車に全く負けなかった。私には、十分な動力性能だった。購入して1ヶ月しか経っていなかった去年の8月に四国1泊ツーリングにも行った。いい思い出だ。一生忘れないだろう。


いつも、2台並んでいた駐輪場には、もう1台もバイクは無い。セメントの床にぽつぽつと残っているオイルのシミや、タイヤ跡や、スタンドの傷跡が思い出としてよみがえる。

本当に、心に大きな穴があいてしまったようなひどい寂しさを覚える。

どうして、こな事になったしまったのか....。
「ミーサン、 ごめんなさい!」ジェンマで一緒に走ろうねと言っていたのに...。出来なくなってしまいました。


INAZUMA 400は、つい先日メンテナンススタンドを追加購入し、オイル交換も済ませたばかりだったのだから、こんな事になるなんて全く予想すらしていなかったのだ。