2013年2月13日水曜日

SUSUKI INAZUMA 400 今年最初のツーリング その3


続きだ。


遅れて到着した8台の食事が終わるのを待つ間、面白いバイクを見つけた。

HONDA Monkey(モンキー)だ。黄色ナンバーなので原付2種登録ということで、おそらくボアアップしているのだろう。後でオーナーさんが来られて聞いたら、88ccということだった。セルは無くてキック一発だった。マフラーもなかなかのものが付いているようで、排気音は小さいバイクとしてはなかなかいい音していた。調べたら、このMonkeyは、未だに発売しているようで、現行機種はキャブではなくPGM-FI仕様となっていた。今は原付は全部スクーターになっていると思っていたので、なんだか嬉しい気がした。もちろん、このMonkeyも、エンジンがカブのなのでクラッチレスだろう。と、思ったが、左グリップにはレバーがあり、リアのブレーキは右ステップにある。クラッチ付きなのようだ。


時間は、2時を回っている。気温は、逆に下がっている。出発だ。帰りのルートは、島の中程を通る農道オレンジロードを通り、また橋を渡って戻る事になる。

道の駅を出て海岸通りを行くと、島を横断して島の反対側の海岸に行く道があった。この道を行くべきだと思うのだが、なぜか通り過ぎていく。

結局止まった。

よく見ると、海に小さな島が見えた。などと見る暇もあまりなくUターンだ。

そして、先程の道を、

左折だ。

そして、島の中程に、道が見えたが、これも通り過ぎた。

そして、反対側は、海水浴場のような綺麗な海岸だった。夏に来るといいかもしれない。そこも、Uターンして、先ほどの島の中央の道に入っていく。

道は、舗装されていてまあまあの道だった。しかし、ややペースが上がらない。どうしても、前4台目を走っている女性の方が、くねくねした道なのでペースがその前の集団と合わずに、遅くなってしまうのだ。

それで、先頭集団が待ってくれていて、追いつく。無線で「分岐点が無かったら待たなくていいよ」と、殿(しんがり)のライダーが先頭に連絡。

そして、また走る。だいぶ高い所に来た。

分岐路では、道に迷わないように待っていてくれている。

それにしても、やや、くねくねしすぎていて、京築アグリラインの様に気持ちよく走れる道では無い気がした。

S字カーブが多い。先頭の女性が前から遅れてしまうと、前がどのようにカーブしているかわからないため、どうしてもペースが上げられない。先頭を走る事になるのでなおさらだ。後ろを付いてくのは、意外に簡単なのだ。出来れば、この女性の前を少しペース落として、先導してあげたら良かった。この女性は先頭から5台目を走っているので、後ろに7台を引き連れて走っていることになる。もう少し、後ろの方を走ったら良かった。

まあ、ペースがゆっくりだったので、ほとんど6速のままで走れてしまった。その分ここでだいぶ燃費を稼いだと思われる。

なんとか、オレンジロードを走り終えて、橋をまた渡って本土に戻る。

戻ったところで、時刻を調べると3時6分。道の駅を出発してから1時間だっていた。そんなに走っただろうか。

走行距離は、243キロ。給油してから53キロだ。燃料計はまだフルを指しており、ほとんど動いていない。

ここでも、一旦停止して高速までの道のりを確認していた。先頭は本当に大変だ。

そして、給油だ。遅れた8台はまだ給油していなかったのだ。

おそらく、あと一回つづく。