2013年2月4日月曜日

SUAUKI INAZUMA 400 チョイノリ

今週末は、とても天気がよくて気温も高くて、まるで春のようだった。

そこで、ちょっとINAZUMAで出かけることにした。
2週間ほど使っていなかったが、エンジンのかかりはいい。でも、チョークを引いておかないとアイドリングはできない。

いつもカバーをかけているので、汚れもない。

暖機の間に、各所を見回って状態を確認する。個人的にこのアングルでの曲線具合がINAZUMAの大きさとボリューム感をあらわしていると感じている。

真冬とは思えない気温で、晴天だった事もあり、バイクが走っているのをよく見かけた。やはり、こういう日は走りたくなるものだ。なぜか、大型バイクが多かったように思った。

距離は、30キロほどだった。


実は2年前に契約した、
EMOBILEのHTC Ariaを解約にいってきたのだ。今月が丁度違約金がかからなくて解約できる更新月だったのだ。もう、こんな小さなアンドロイド携帯は出ないかもしれない。私ももっと使いたかったが、何しろ小さなディスプレイで解像度も低く見通しがよくないし、搭載されているCPUもシングルの上に600MHzと非力で、最近のアンドロイドだとすかすか動くアプリが、もっさりとしか動かない。しかも、ROM容量も少ないので、アプリの大きいものはインストールさえできない。


気がつくと、5時を回っていた。気温も明るいうちは18度もあったのが、12度まで下がってきている。雲もでている。明日は雨らしい。

あまり走っていないが、来週のツーリングのためにガソリンを入れておいた。チョイノリ2回なので燃費は、15km/lと悪かった。INAZUMAの現在までの平均燃費は、20km/lとなっている。ほとんどがツーリングなので、燃費はよいのだが、チョイノリだとエンジンも十分に温まっておらず、調子はいまいちだ。

それでも、行きに比べると帰りは少し増しだが、ツーリングのときのような気持ちのいい吹け上がりは期待できない。

今週のツーリングでまたあの吹け上がりが楽しめるといいが。

トランシーバー配線の作成

先日購入したコネクタ類を使って、配線を作成することにした。

基本的には、トランシーバーからの配線に付いているボリューム付きのスピーカを外して、イヤフォンジャック(メス)を取り付ける。さらに、マイクはヘルメットに取り付けるので、脱着できるように、メスのピンジャックを取り付ける。また、トランシーバーからの配線のマイクの線にイヤフォンジャック(オス)を取り付ける。

それを図にするとこうなる。キットには、上段の様な状態で提供されており、マイクは未配線の状態だ。この状態から、ボリューム以下をカットして、代わりにモノラルイヤフォンジャック(メス)を取り付ける。そして、マイク用配線には、やはりモノラルのイヤフォンジャック(オス)をケーブルを追加した上で取り付ける。 さらに、マイクには、配線を追加した上でモノラルのイヤフォンジャック(メス)取り付ける。


通常ならヘルメットには、スピーカーとマイクが付くが、スピーカーの代わりにイヤフォーンを使うので、イヤフォンジャックに変更する。その為、ヘルメットにはマイクだけ取り付ければ良い。

これが、キットに付属するマイクだ。

これを、フルフェイスヘルメットのチンガードの裏部分に取り付ければいい。

ちょうど、この位置だ。出来れば、脱着出来るようにしておけば、ヘルメットが変わっても大丈夫なので、マジックテープを使うことにした。

ではさっそく作成にかかる。
これがオリジナルのボリュームだ。

まずは、ボリュームをカットして配線のみする。下の黒緑がスピーカーだ。そして、赤がマイク配線となる。

熱収縮チューブを適当に切って先に入れておく。

メスのイヤフォンジャックを分解して、ブーツを先に配線に通しておく。

こんな感じだ。すでに、信号線の緑が半田ずけされている。

シールドの黒配線はカシメてから半田付けする。

次に、マイクへつながるオスプラグを半田付けする。

こんな感じだ。まあまあうまく出来た。これでも、昔は電子部品会社のエンジニアだったので半田付けはそこそこ出来るのだ。だいぶ下手になったが。

最後に、マイク用の配線を元のケーブルに半田付けして、熱収縮チューブをあぶって収縮させる。

完成。熱収縮ケーブルもかぶせているが、2つに分かれているため、完全にカバーできないため、ビニルテープで巻いた。

できあがったケーブルの全体像だ。


マイクにも、同様にメスのイヤフォンジャックを半田付けする。(写真を撮り忘れた)

マイクを取り付けるために用意した、マジックテープ。

これを四角く切ってマイクの後ろ側に貼り付ける。

ヘルメットのチンガードにもマジックテープを張る。

あご紐が取り付けられている耳部分のクッションを外して、あご紐部分にマイクのケーブルを巻き付ける。

そして、耳部分のガードを元通りに取り付ける。

これで、ヘルメット部分も完成だ。

配線のショートが無いかテスターで導通テストを実施した後に、トランシーバに取り付けてみたが、とくに問題は無かった。ただし、トランシーバーが1台しか無いので、実際にうまく使えるかはわからない。今度の週末が今年最初のツーリングなので、そのときに試してみたいと思う。

ただ。今回はちょっとケーブルが長すぎた。もっと最適化して短く出来れば良かったが、出来るだけ元の配線を壊したくなかったので、そのまま使うことにした。