2013年1月1日火曜日

鶴見岳の初日の出

今年も大分の鶴見岳に、初日の出を見に行った。これで、3年連続だ。2年前は吹雪で登れず、昨年は雲の中で何も見えずだった。今年はどうだっただろうか。

 朝、5時起床。ホテルの窓から見ると、山陰がきっちりと見え、星も見える。期待できるかも。

ロープウエイの駐車場までは、特に問題無く来れて、暗い中ロープウェイで登る。

 室内に温度計があり、-0.3度となっている。

動き出すと、別府の町がよく見える。でも、昨年もここまでは見えていた。しかし、山頂駅に着く頃には、全く下界は見えなくなった。ロープウェイの温度計は-3.7度になっていた。


 山頂駅の建物から出ると、ガスっていて見通しは非常に悪い。しかも、山頂への山道には、照明は全くない。朝の6時半頃で、少し明るくなってきているのがせめてもの救い。

もう、真っ白。雪はパウダースノーで、手に持ってもさらさらで、溶ける気配が無い。零下なので当然だ。慎重に登って行く。零下とは思えないくらい、汗をかいて暑い。


山頂に着いた。まだ、7時前だ。回りは、霞んで何も見えない。


だんだんと明るくなってくると、改めて回りが真っ白なのがわかる。寒いはずだが、息を吐いても白くならない。7時半頃までいたが、全く何も見えないので、下山する事にした。今年も見えなかった。

登りに比べると、下りはきつくないが、滑りよいので慎重に手すりを掴んで降りる。


山頂駅の広場には、温度計があり、-3,4度を指していた。

明るくなってきたが、下界はよく見えない。が、雲が薄くなり下界が見える事があった。

山頂駅には、下山の人たちが沢山集まっていた。登るときにあらかじめ、下りの便を予約しているので、勝手には降りれない。

服に、時折雪が付くが、よく見ると雪の結晶が綺麗に見える。いつまでも溶けないのだ。

そして、帰りの便を待っていたら、薄く初日を見ることが出来た。山頂からは見えなかったが、なかなかの景色だった。

ということで、なんとか初日を見ることが出来た。九州では、この零下の環境を体験できる少ない場所だろうから、いい経験にもなった。なんとか、3年で初日を見ることが出来てよかった。


謹賀新年


バイクとデジタル機器に関して、つらつらと書いていこうと思っている。
今年もどうぞよろしくお願いします。