2013年11月29日金曜日

秋の紅葉旅行 立羽田の景

次に行ったのは、立羽田の景だ。

そこに至る途中での道にぽんと置かれた彫刻を発見した。
 フクロウだ。手前のものは彫って間もないらしくまだ木肌が新しい。しかし、その後ろに倒れているものは、木肌が白っぽくいかにも古びている。

何体も有り、倒れているものもある。近くには民家らしきものは何も無い。これがいったい何なのかちょっと興味を持ってしまった。

ここには何度か来ているのだが、いつもの事ながら岩と木々との交わり具合がなともいい。ただ、少し期が過ぎてしまっている感じはした。

それでも、ひっきりなしに車がやってくる。

もう少し早く来れば、さらに鮮やかだっただろうが、それでも見飽きない。

振り返ると、地物を置いている売店がある。その前には、なんと秋月城跡で見たCBR1000RRが止まっていた。ライダーが近づいているが、風体を見るとそう若くは無いようだ。髪がだいぶ後退していた。もちろんそれだけを見て若くないと断定する事はできないだろうが。

売店には、いろいろなものが売っていて面白い。

 これは、ぱっと見ると秋月城跡で見かけた狐茄子の様だが、実態はカボチャか瓜のようだ。

 カブトムシの民芸品。

こんな山奥にスルメかと思ったら、タケノコだった。

これは、なんだろう。瓜か? 生産者の名前は書かれているのだが、製品名が書かれていないのが何とも。店員に聞けば良いと思うだろうが、客が支払いで列を作っていて、買う気も無いので遠慮した。

マジックで殴り書きでいいので品名を書いておいて欲しいものだ。

つづく。

2013年11月28日木曜日

秋の紅葉旅行 秋月城跡

陣屋ダムを出発した。

途中で、ススキが霜で白くなっていた。それほど寒かった。

そして、 田んぼも同様だ。そこに朝日が照ってきて、昇華して白く湯気が立っていた。

そんな寒い中をバイクが走ってくる。ライダーも寒そうだ。

秋月城跡は、ひどい渋滞だった。一番近い駐車場に行く前に何カ所かの駐車場で「満車」看板が出ていて、前を見ると車が渋滞して連なっている状態なので、皆これはやばいと先を確認することも無く、とにかく空いている駐車場を見つけては吸い込まれていった。

だが、ままよと一番近い奥まで入り込んだら、まだ、空いていたのでそれに飛び込んだ。駐車料金も安く、助かった。

人出はかなり多かった。

出店が多数出ていた。何か黄色い実がなった枝をおいている店があった。

店のおばさんは狐茄子と言っていたが、ツノナスとかフォックスフェイスと言うらしい。観賞用で食べられるものでは無いようだ。

これは、十月桜と書いてあった。これから冬になろうかというのに、桜が見れるとは思わなかった。四月にも咲くらしく、年2回花が見れるとのこと。


そして、一番奥の鳥居をくぐって石段を上がったところが一番の紅葉観賞地点だ。

人出も多く。あちこちで写真を撮っていた。

下を見ると、緑と赤色、黄色がいい具合に混ざった綺麗な景色を観賞できる。

上にも、大きな黄色の銀杏が何本か有って、青空に向かって伸び広がっている。

ここには、ペットをつれている人をたくさん見かけた。ほとんどは犬だが、これは初めて見た。おそらくフェレットだろう。テンの様な細長く毛がふさふさと生えており、尾も長い。白と黒というか茶色?の二匹を連れ歩いており、観光客も珍しそうに見ていた。

そらに階段を上っていくと社があり、参拝の行列ができていた。

駐車場に戻ると、赤いバイクが止まっていた。おそらくCBR1000RRだろうか。

秋月城を出て走り出すと、先ほどのCBR1000RRが止まっていた。私たちの方が先に出たのだが、渋滞してなかなか進めなかったが、バイクは間をすり抜けて行ったのだ。

今回は、いろいろなバイクと出会った。残念ながらシャッターが遅くて、ライダーの後ろ半分しか写らなかった。バイクは確かKAWASAKIだったと思った。

こちらは、BMWだろう。右がわにドライブシャフトが有り、左にサイレンサーが出ている。


次に向かったのは、日田駅前にある寶屋だ。1階は満室で2階に上がった。暖房が効いていて、暑かった。
ここに来たのは、もちろんモツチャンポンを期待しての事だ。ところが、机においてあるメニューに載っていない。店員に、モツの載ったチャンポンセットはあるかと聞くと、有るというので頼んだ。どうやら、スタミナ定食シリーズは夏限定のようだ。シリーズの一つであるモツの載ったカレーは無いとのことだった。

ちょっと、モツが少ないような。でも、ちゃんぽんとおにぎりで腹一杯。なんとか食べきった。

家内は、焼きそば、

娘は、親子丼、

息子は、ショウガ焼き定食とばらばらだ。育ちだかりの息子だが、ほとんど寝ていたためか勢いが無く、なんとか肉は食べきったが、ごはんは残していた。

食事が終わって外に出ると、交番(KOUBANと書かれていた)前にバイクが止まっていた。

これも、BMWだ。もしかすると、ここに来るときに出会ったものと同じ車種かもしれない。

つづく。

2013年11月27日水曜日

秋の紅葉旅行 陣屋ダム

週末に家族で行った紅葉旅行の景色などを紹介しよう。

まずは、陣屋ダムだ。県道78号線を走っていると突然現れる。山の中に有り、あまり知られていないのでは無いか。


陣屋ダム(Wikipedia)

Wikipediaによれば、陣屋ダムは小さいながらも雨によって容易に洪水を引き起こすための防災目的のダムらしい。こじんまりしたダムだ。


しかし、湖の広さに対して意外に大きなダムだ。

少量の水を下流に流している。だが、その音は意外に大きく響いていて、見えるサイズよりも多くの水量があるように見えた。

岸には、黄色や赤色に色づいた木が少量ながら見える。

すぐ横には、こじんまりした公園があり、そこに楓の木が生えている。

なかなかちゃんとした楓だった。

まさしく、記念碑そのままだ。

ちなみに、楓(カエデ)は、カナダ国旗の真ん中の葉のデザインになっている。



このダムを猛スピードで駆け抜けていった軽トラックの後ろには、二匹の犬が乗っていた。吠えもせず、その荒い運転にもかかわらず、おとなしくしていた。

猟犬なのだろうか。
県道78号線はくねくねとした山道で、背が高いアトレー7では頭をシェイクされるように左右にロールする。車に弱い息子は、いままでに何度も吐いたりしていたので、酔い止めを飲ませたのだが薬の効果かほぼ一日中爆睡状態だった。こうやって家内や娘が景色を楽しんだりしていたが、息子は何も覚えていないだろう。



つづく。