2013年1月29日火曜日

最近見た映画 Part3


私は、最近の海外ドラマも映画も基本的に吹き替えで見ている。なぜかというと、字幕を読むのが最近とても疲れるし、かなり集中しないとみれないからだ。楽しく映画を見るならちょっとよそ見しても内容が分かる吹き替えがいいのだ。それに、日本の吹き替えは、世界に類を見ないほど質が高いものだし。ただし、最近は、その伝統を覆すものも出てきていて残念だ。


プロメテウス

 吹き替えがひどい。
 科学者のエリザベス・ショウに、剛力彩芽が吹き替えているのだが、棒読み状態で、演技になっていない。また、ひどいことに、周りの声優は一流ぞろいだから、その下手さ加減が際立っているのだ。これは、いじめじゃないかとさえ思われた。やらされた本人もこの吹き替え版を見て、さぞや落胆したに違いない。もちろん、自分の下手さ加減にだ。
 とにかく、この吹き替えが気になって、せっかくの良い作品だと思われるのに残念なことになってしまった。以前からこのようなアイドルが吹き替えをしてひどいという話を聞いたが、まさかこれほどだったとは。どうも、吹き替えられた役は主役だったらしいのだが(確かに最後まで出ていた)、なぜにこんな三下役者がこんなに出ずっぱりなのかと不思議であった。最後まで、主役だとは思わなかったのだ。つまり、それほどに映画自体をねじ曲げてしまったというわけだ。




スノーホワイト

 これも吹き換えがひどい。
 主役は、スノーホワイト(白雪姫)だと思われるかもしれないが、上の画像を見ると分かる通り、この映画の主役は継母なのだ。そして、この作品も吹き替えがひどい。実際の主役 継母の吹き替えは小雪(松山 小雪)だ。確かに全くの素人ではなく、俳優ではあるのだが、吹き替えの声優としては、全くだめだ。本当に棒読み状態だ。だいたい女優としても、演技が旨いと思った事は無い三流女優だと思っている。途中で、なんども見るのをやめようかと思った。それでも、なんとか見れたのは、やっているシャーリーズ・セロンのビジュアルだろう。この映画は、これでなんとかなっていると言ってもいいくらいだ。
 もう一人、俳優の椎名桔平が吹き替えをしている。そして、この二人がどちらも違和感があるのは、声優という職人の難しさだろうとわかる。演技をすればいいだけではなく、吹き替えの場合口に合わせる必要があるのだが、この二人は役者の口と台詞のずれが気になってしかたなく、役者が発している声とは思えないことがよりいっそうの違和感を与えているのだ。こうしてみると、一流声優達が、あんなに違和感無く吹き替えができている事から、その技術の高さがよく分かる。椎名は、とても声がデッドだ。おそらく、吹き替えの際にマイクに近づきすぎているのではないか。これは小雪にも当てはまる。抑揚は、声だけでなくマイクに近づいたり離れたり、息をしたり、吐いたりといった全般の何気ない動作さえもがすばらしい吹き替えになっているのだと改めて分かった。吹き替え監督も少しは吹き替えされた作品としての質というものを考えてほしいものだ。


アベンジャーズ


 たまには、脳天気に楽しみたいものだ。
 最近のヒーローものは、どうも大人向けという事にこだわりすぎて、暗くて、悩んで、人間性を見せたがるけども、それは、普通の映画のほうがよほどシリアスに感動させてくれるものだ。やはり、ヒーローもーのはとにかくドンパチやってすっきり楽しませてくれる方がいいときもある。一人でも、かなりの破壊力なのに、知っているだけで4人も出てくるのだから、そりゃうもうその迫力はすごいものがあった。でも、これをやられたら、一人一人のヒーローものが今後はやりにくいのではないかとも思えた。だんだんアメコミのヒーローものもネタ切れなのだろうか。そういえば、リメーク版が多い。童話を含めて。
 最近の例に漏れず、これにも初吹き替え初体験の米倉涼子が出ている。かなり違和感がある吹き替えだった。逆にお笑いの宮迫博之が、意外にまじめに吹き替えしていてちょっと驚いた。もちろん、他の玄人声優に比べれば落ちるのだが、そこまで落胆しない程度の吹き替えで、上で書いたひどい吹き替えに比べれば、相当に良い。まあ、あのルバンの吹き替えの栗田もお笑いだった。こうしてみると、男性に比べて女性の吹き替えに難があるようだ。


2013年1月28日月曜日

SUZUKI ジェンマ 買い物に

週末は、雪と強風と言うことだったが、
外を見ると、なんと晴れている。確かに時折雲がわいてきて雪がちらつく事もあるが、たいしたことは無い。

ちょっと出かけたかったので、ジェンマで行くことにした。
二週間ぶりなので、バッテリーが心配だったが、全く問題無くエンジンがかかった。冬場は、FIの威力はすごい。すぐさまアイドリングも安定している。ちょっと出かけるときには、INAZUMAでは、暖機が長く必要で、気合いがいり手軽ではない。

気温は、4度。寒い。

思った以上に日が強い。ここ何日か、天気が良くなかったのでまぶしい。

寒いので、オーバーパンツを着ている。これで、全く寒さは感じない。

グリップヒーターを付けて走ったが、防寒グローブをしていたためかもしれないが、あまり暖かくは感じない。ヒーターとナックルバイザーがあるにもかかわらず指先が少し冷たい。INAZUMAだったら、かじかんでクラッチ操作も大変だったかもしれない。

で、これを購入してきた。

モノラルの3.5mmミニジャックのオスとメスのプラグと、同軸のケーブルだ。これだけで、945円は安いか高いか?


なんの部品かというと、これの組み込みに使うのだ。

これは、トランシーバーのフルフェイスへの組み込みキットだ。自分でヘルメットに加工して付けるタイプだ。にも関わらず、14,000円程もする。かなり高い。トランシーバーの本体は8,800円だったのに。

このキットには、マイク1個、スピーカー1個、PTTスイッチ1個、ボリューム1個、トランシーバーの取り付けプラグ1個、ケーブル1本という内容。

ただし、私は、イヤフォンを使うので、ボリュームとスピーカーは使わないで組み込むつもり。つまり、ヘルメットに付けるのは、マイクのみだ。来月のツーリングで使いたいと思っている。寒いだろうが、いい天気であることを祈る。その前に、組み立てないと行けないのだが。

2013年1月27日日曜日

京築アグリラインの全線動画

2週間前にジェンマで走った京築アグリラインの全線(と思われる)を10倍速で動画にした。

途中からはいつものコースなのであしからず。前半はやはりやや難有りだ。



が、10倍速で走るとあっという間だが、実際に走ると1時間以上かかる距離だ。

最近寒いのと、体調不良でバイクに乗っていないのでまた乗りたくなった。でも、今週末も雪は降るは、台風並みの強風で、とてもバイクで走ろうという天気ではない。また、たまった動画を消化することにしよう。

2013年1月25日金曜日

TOSHIBA REGZA 26ZP2 3Dを試す

26ZP2は、とても綺麗な画面表示でビデオを見るのは非常に見やすい。液晶モニターとして使用するとややまぶしいのだが。

それで、腰を痛めてからは、26ZP2で映画三昧だったわけだ。本当にビデオを見るのが楽しくなった。モニターが変わっただけでこれだけ見やすくなるとはびっくりだ。何がいいのかというと、やはり、色がいいのはもちろんだが、輝度が高いのに暗いシーンもよく見えるのだ。いままでのLGのモニターだと文字画面ではまぶしくなくていいのだが、映画などを見るとダイナミックレンジが低くて、すぐに黒つぶれしてしまって何が何だか分からないこともしばしばだった。それが、26ZP2では暗いシーンなりに階調があって暗さの階調がちゃんと見えるのだ。

さて、この液晶テレビを購入した理由の一つは3D対応だったからだ。特にREAL3D W3で撮影した写真を3Dで見たいというのがあった。さっそく試してみた。

FUJIFILMが出している写真ビューアがバンドルされているのだが、それがこのソフトだ。
MyFinePix Studio
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/myfinepixstudio/

CD-ROMが製品に添付されており、そこからインストールするのだが、サイトからもダウンロードできるようだ。

http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/download/viewer/myfinepixstudio/index.html

そこから、「画像を見る」を選ぶと

このような画面となり、左でファイルのフォルダーを指定すると中央の広い画面に写真のサムネイルが表示される。3Dの場合は、
このように、写真にマークが付く。一つ写真を選んでダブルクリックすると、全画面で写真が表示されるのだが、なぜか二重にぶれて見える。そこで、
標準添付の「3Dシアターグラス」をかけると、あら不思議なんと3Dで見れるのだ。26ZP2の3Dめがねは、パッシブ型を採用しており、電源もない軽いめがねだ。サードパーティの安い3Dグラスも利用できるようだ。しかし、それが不思議だ。というのも、通常3D放送を見るときには、リモコンの
3Dボタンを押さないと3D表示にはならないのだ。
3Dボタンを押すと、このようにサイドバイサイドとトップアンドボトムの選択が現れる。しかし、FinePix Studoの表示する画像は、スライス状になっており、どちらにも該当しない。実際どちらを選択しても、まともにみれないのだ。ところが、何もしなくても3Dめがねをかけると3Dに見えるのだ。

だが、残念なことにREAl 3D W3で撮影した動画(aviファイル)をFinePix Studoで再生しても3D表示にはならないのだ。これに関しては、さらに調査が必要なようだ。

また、FinePix Studoを使うと3D撮影された動画から左右の目用の2枚の動画に分解する事ができるので、動画の素材としては利用できる。

また、私はCATVのBlu-rayドライブ付きチューナー TZ-BDW900Jと

PanasonicのBlu-rayレコーダー DMR-BW680を持っているのだが、これらはどちらも3D対応ではないので、Blu-ray 3Dのソフトを再生しても、対応機器で再生してくださいと出て再生できない。唯一の再生対応機器なのはPlayStation3なのだ。ところが、PlayStation3にBlu-ray 3Dのソフトを入れても同様の表示にしかならず、3D対応のテレビと繋いでくださいとなる。

これらの機器は、以前紹介した、上海問屋のHDMIセレクタ DN-HDMI423に繋いでいるのだが、


確かに天板を見るとHDMI Ver 1.3とあり、3Dに対応してなさそうな感じだ。
しかし、上海問屋のサイトを見るとちゃんと3D対応と書かれている。

試しに、PlayStation3を直接26ZP2に接続するとなんと3D対応テレビとして26ZP2が認識されて、Blu-ray 3Dソフトをちゃんと再生する事ができた。

試したのは、楽天レンタルで借りたパイレーツ・オブ・カリビア「命の泉3D」.だ。見事に3Dで再生され、堪能する事ができた。

つまり、我が家にあるDN-HDMI423は、どうも3Dには対応してないようだ。サイトの製品写真を見る限りは全く同じものにしか見えないが、最近のロットは内部が少し変わっているのだろう。確かに、リモコンは我が家にあるものとは異なっている。

そして、放送だが、BS11などで3D放送されており、さっそく26ZP2で直接録画して再生してみたが、自動的に3D表示とはならなかった。どうも、サイドバイサイドの絵が出ているだけで、テレビ放送電波に3Dの信号が来ているわけではないようだ。こんな事では、逆に3D未対応機器や、目か疲れたので2Dで見たいと言っても、画面に縦長の2つの画像が表示されるという不快な状況になってしまっている。こんな事では、3Dが流行ろうはずがない。放送でも3Dの規格をちゃんと制定して下位互換性のある状態でやらなければならなかったのではないか。見切り発車でやってしまった感がぬぐえない。一旦やり始めるとなかなか規格を変更するのは難しい。

いまは、3D対応放送は、微々たるものなのでいいが。この状況では逆に増やせないのではないか。3D対応テレビを購入した者にとっては、もっと放送を増やしてほしいのだが。

しかし、その代わりに3Dに対応していないDMR-BW680で、3D放送を録画して26ZP2で見ると、3Dボタンを押すことで、ちゃんと3D表示として楽しむことができるのだ。その点は、確かに良い。

まあ、いいこともあれば悪いこともあるという事か。でも、こんな対応状況では3D放送が増加することはおそらく無いだろう。残念だが。


2013年1月24日木曜日

TOSHIBA REGZA 26ZP2 3D対応液晶テレビ

どうも、体調が思わしくなるとブログの更新にもなかなか手が出ない感じになって、週1更新になってしまいそうだ。なるべく動かず、じっとしていて、ビデオばかり見ている日々だ。

だが、そりもやっと終わりそうだ。体調が戻ってきて、色々と気力も沸いてきた感じだ。

FUJIFILE REAL3D W1とV1を購入して、少し3Dブームになっている私だが、撮った写真を3Dで見る環境としては、REAL3D V1のフォトフレームはかなりがっかりだった。なんとか、3Dで手軽に綺麗に見える環境を作りたいと思っていた。

また、デスクトップ用のモニターはLG製の27インチなのだが、これがフルHDとは思えないほど解像度が低くて荒が目立つ上に、色も彩度が低くてビデオを見たり、写真を閲覧するのにもあまりいいとは言えなかった。最も不満な点は、ビデオ切り替えがタッチ式なのだが、これが感度が悪く、さらにダイレクト感も無くていつもイライラしていた。

そして、3D対応の液晶テレビでフルHDかつ27インチ以下と言ったらTOSHIBAの26ZP2(26インチ)だけだ。それで、以前から価格が安くなるのを待っていた。それまでは、4万円を超える価格で高止まりしていたのだ。

ところが、今年に入ってから、あれよあれよと価格が下がって4万円台をかなり下回っていたので、思い切って購入してしまったと言うわけだ。

入力端子は、HDMIが三本あり、PC用としての特別な端子は持たないので、DVIをHDMIに変換するケーブルでHDMI接続している。ビデオ機器とは、HDMIセレクタを通しての接続だ。つまり、三本の内二本のみを使用している状態で使用を開始した。


本体でテレビが見れるので、切り替えは内蔵TV、PC、HDMIと三つになるが、この切り替えはリモコンで簡単に行えるのが天国のようだ。とにかくイライラが募った切り替えだったので、それだけで嬉しくなった。次に、PCでの接続だが、全く問題無い。モードにPCがありゲームモードになるため、普通の液晶モニタとなんら変わらない。いや、高級なPC用モニターとだとその差がわかるのかもしれないが、LGのモニタが元々あまり綺麗では無かったので、その点では解像度的には問題なかった。しかし、色に関してはこってりとした濃い感じでとてもいい。写真を見るのが気持ちいい。なんだが、下手な写真も綺麗に見えすぎる感じだ。


テレビとしても、番組表はこのように広大で見やすい。まさしくPCモニタに番組表が出ている感じだ。なぜか接続したBlu-rayレコーダーの番組表は、文字がでかくて情報量が少なく見にくいことこのうえない。どうして、画面出力がフルHDの時はこのようなドットバイドットの広大な番組表を出さないのだろうか。フルHD出力していても、実際のテレビはHDだったりするからだろうか。

リモコンと言う意味では、REGZA Appというアブリが有ると説明に有り、Google Playを探したが無かった。おそらく、REGZA Appというアブリがあるのではなく、そのシリーズなのだろう。ということで、リモコン機能のあるRZタグラーというアプリを入れてみた。

 このように、まさしくリモコンアプリだ。ただ、不思議なのは、Galaxy Note II(SC-02E)では、ちゃんと26ZP2を見つけることが出来て操作できるのだが、ARROWS Tab LTE F-01Dに入れてみたら、こちらでは26ZP2を見つけられず操作もできなかった。何か違うのかよくわからない。Android 4.1と4.0の差とも思えない。Android 2.3や3.xでも動作するらしいのだ。ネットワーク的にも特に違いは見られない。よくわからない。だが、使い勝手という意味では断然タブレットの方がいい。


調べると、REGZA Appには沢山アプリがある。これですべてでは無く、あとまだ二ページ有るのだ。

すべては、試せないし、私には必要ないと思われるので今のところRZタグラーのみを使用している。ただ、手軽なのはやはり純正の赤外線リモコンなので、わざわざスマホをもってきて電源いれてリモコンにしなければならないという程でも無いので、使用頻度は高くなさそうだ。これが外出先でも、リモートで操作できるなどという事があればすばらしいが。

また、この26ZP2りはUSB接続の外付けHDDに番組を録画できる。レコーダーのようにエンコーダーが無いので、放送データをそのまま無圧縮で保存するため、あまり沢山は録画できないが、とりあえず見ては消す様な、ニュースなどを録画している。

肝心の3D等については日を改めて記載したい。

2013年1月17日木曜日

最近見た映画 Part2

実は、腰を痛めてしまって歩くのさえも容易ではない状態になってしまった。病院で調べてもらったら、ヘルニヤではないそうで一安心。でも、腰の筋が切れているらしく少しでも、腰を曲げて負荷を与えると激痛が襲ってくる。幸いなことに座っていることは何とかできるので、自宅療養している。

というわけで、こういうときには通販のレンタルが本当に便利だ。出かけなくても、映画が見れる。

ということで、ここ数日は映画三昧だ。というか映画でも見ていないと痛みを忘れられない状態なのだ。で、それの感想を簡単に記載したい。

バットマン3部作を見た。最近見たなかでもなかなか面白く見た映画だった。アメコミものとしては、ストーリーがみなよくてかなり気合の入った映画だった。


BATMAN BEGIN
なんでもそうだが、始まりの物語というのは、謎解きのような感じで面白いものだ。スケールもかなりのもので、ビジュアル的にも3部作の中では一番の出来だ。物語的には、かなりどろどろした感じで完全に大人向けだ。個人的には、三部作の中では一番よかった。

THE DARK KNIGHT
第2部だが、なんといっても適役であるジョーカーの出来がよすぎる。第一部はどちらかというとビジュアルで攻める感じだったのに対して、これは物語でぐいぐいと引き込まれた。その分、街中の景色などはやや手抜きとまではいかないが、コストダウンしている感じはした。


DARK KNIGHT RISES
最終章だ。特撮ではなくて、物量で攻める感じの映画になっていた。ビジュアル面ではさらに後退しているが、その分ストーリーがなかなかよかった。というか苦労している感じが見え隠れした。今回はキャットウーマンが出てくるが、実際の映画ではキャットウーマンという呼称は出てこなかったようだ。そして、強力な適役ペインが出てくる。が、それが本当の親玉ではなかったのはちょっと本当かよと思わずもらしてしまった。原作でもこうなっているのかはよくわからない。そして、最後にはバットマンの後継者となる男が出てきて終了なので、完結編ではなくて、もしかすると第4作目が出てくるのかもしれない。


GONE BABY GONE
青年探偵事務所に甥の誘拐事件を捜査してほしいとおじとおばがやってくる。母親は薬漬けのあばずれだった。というところから物語が始まる。私は知らなかったが、原作が人気ミステリー作品ということもあって、ストーリーがしっかりしていて見ごたえがあり、最後はなかなか考えさせられた。特に同じく子供を持つ親としては、感慨深い。ハリウッドものは、特撮というかビジュアルでだまくらかすようなものが多いが、最近見た中では、一番心に残った映画だった。お勧めだ。


赤ずきん
 いわゆるグリム童話の「あかずきん」をベースにした大人向けの映画だ。これは童話ではない。こういった剣と魔法の世界みたいな映画は好きなほうだ。題名に惑わされて子供と一緒に見たりするとエロチックなシーンもあるので注意したほうがいいだろう。大人の映画としてみれば、エロチックといってもたいしたことはないのだが。ストーリーはやや薄いのだが、それでも、だれでも知っているこの物語をどう料理して大人向けのちゃんとしたストーリーにしたのかは興味がわくだろう。

ウォッチメン
  だいぶ前に北九州市にもウォッチマンという時計店があったが、時計ではなくて監視者の意味だ。これも、バットマン同様にアメコミを基にしたいるのだが、バットマン以上に暗い映画だ。最近このようなものが多いので、能天気な米国映画が懐かしく感じてきた。さて、物語は、完全空想世界の物語だ。でも、過去の現実世界というか歴史上の人物も多数出てくるので、それも面白い。

THX_1138
これは古い映画自体をリフォームしたものだ。新たに撮った映画ではない。これが、Blu-rayである必要性は全くないと思う。だって古い映画なのだから。なんとか我慢して途中まで見たが、あまりに面白くないので、最後まで見なかった。

2013年1月10日木曜日

NTT DocoMo Galaxy Note II SC-02E のバッテリーが異常にもつ件について

Galaxy Note II SC-02Eは、やはり旧機種SC-05Dに比べてかなりの改善がなされているようだ。特に待ち受けでのバッテリーの持ちは驚異的だ。
新年があけて2日の夜に充電して以後、すでに1週間経っているのにまだ、50%もバッテリーが残っているのだ。SC-05Dで大容量5000mAのバッテリーを使っているときでさえこんなには持たなかった。たしかにこの期間はほとんど使わなかったのも事実だが、待機状態でもこんなもつことはなかった。それでも、色々出かけたりしているし、電話としても何回か使っている。たまには、弄ったりしていたのだ。たしかにとのときにはグラフを見ての通り、容量がストンと減っているのが分かる。それにしても、持ちがいい。

だが、いままでいつもこうであったかというとそうでもない、全く使っていないのに一気に減ることもあるのだ。この一気に減るのがどういう原因なのかはよくわからない。

それでも、全体的にバッテリの持ちがいいのは間違いない。

それと、充電直後に起こることが多いが、画面がぼやけたようにノイズっぽくなることがある。インターネットなどで調べるとそういう現象が他でもあるようなので、私の端末だけではなくSC-02Eの一部にはそういう製品があるらしい。ただ、実際には画面がちらつくだけで実害はないのでいいのだが。

CPUコアが4つになってクロックも上がり、とても反応が良くなって使いやすく、かつ消費電力も少ない。Intelが次期Atom製品で携帯電話に採用されるように頑張っているそうだが、これを見るとなかなか難しいのではないかと思えてくる。PC用CPUに比べてmobile用CPUの進化は異常なほどだ。

それでも、もし、Intelがmibile系CPUに対抗できるような製品を作り出して、スマホでPC用のソフトが普通に使えるようなことがあると、それはそれでうれしい事ではあるのだが。ただし、Androidのアプリもなかなかのものがあるので、それも使えるとさらに良い。ユーザは、わがままだ。




2013年1月9日水曜日

SUZUKI Kei 時計と温度計を付ける

アトレー7には、温度計と時計が一体となったものを取り付けている。Keiにも温度計を付けていたが、壊れていた。Keiは毎日乗るので、こちらの方が本当は時計と温度計が欲しいと思っていた。

そして、やっと取り付けた。別に何か障害となる事があったわけでは無いのだが。

 取り付けたのは、電波時計と室内と外気温度が表示できる製品で、近所のデスカウントショップで2,000円程度だった。エンジンがかかっていない時は、右端の時計のみが動いている。

そして、エンジンをかけると、このようにバックライトが付いて温度計も表示される。時計が電波時計なので時刻合わせが必要ないのがいい。

夜だと、こんな感じにかなり明るい。
 ハンドル前のダッシュボードに取り付けたので、夜は目障りかと思ったが、それほどでも無かった。バックライトは、白と青が設定できるようになっている。

室内の温度センサーは、直接日が当たらないようにこの位置に取り付けた。

室外のセンサーは、前後ドアの間に取り付けた。

配線は、配線止めで固定した。

これで、最近の朝の寒さが一体何度なのかがわかるようになったし、時間も正確にわかるようになった。特に、目の前取り付けたので、視線の移動が少なくていい。デザインは、実を言えば私の好みでは無いのだが、実際に見てみるとこれはこれでいいのでは無いかと思えてきた。これを購入したのは、単にこれしか無かったからだ。時計は正確だろうが、温度はやや不安定で、±0.5度程度は、すぐに変わってしまう。どれほど正確かはわからないが、まぁ、大体の事がわかればよい。

取り付けた製品は、

カシムラ クロック・サーモメーター DC式 AK-107

というものだ。Amazonでは、1,900円で購入可能だ。



2013年1月8日火曜日

FUJIFILM PIXPIX REAL3D V1 3D対応フォトフレーム

3DカメラFinePix REAL3d W3を購入して楽しく撮影しているのだが、カメラでしか3Dで見ることが出来ない。これが最大の問題だ。そこで、おなじブジフィルムからでている3D対応のフォトフレームを調べてみたら、初期型のFINEPIX REAL3D V1が八千円台で販売されていたので思わず購入してしまった。
このような製品だ。上の写真は、メーカーのプレスリリースに記載されていたものだ。しかし、この写真には大きな間違いがあるように思う。この写真では、いかにも画面がアンチグレア(非光沢)の様だが、実際はグレア(光沢)で写真を撮ろうとすると、まるで鏡を撮っているように映り込んでしまうのだ。ただ、映像を再生しているときには、あまり気にならなくなる。しかし、光沢液晶の常で、とても指紋が付きやすい。ちょっとでも触るととても汚くなってしまう。

起動するとこんな感じに光る。

裏側。写真立てになるように足が付いている。また、三脚穴も付いているので、自分な好きな小型の三脚で立てることも可能だ。

(裏から見て)右側には、SDカードスロットがあり、写真を撮ったSDカードをここに刺すと撮影された画像や動画を再生することが出来る。内蔵メモリ(512MB)もあり、通常はこちらの画像を再生する。
MB)

端子は、USBホスト(カメラを接続する)、ACアダプタ端子、PCとの接続用のMiniUSB端子が付いている。つまり、カメラを直接接続して、画像を内蔵メモリに転送することが出来る。PCに繋いで画像を転送することも出来る。


リモコンが付属する。

ACアダプタのみ対応で、電池駆動には対応していない。

出力は9V 2.0Aと高い。よく見ると、OEM製品のようで、HONOR ELECTRONIC CO. LTDとメーカ名が書かれている。いわゆるFUJIFILMのロゴは付いていない。漢字で富士フィルム株式会社とはかかれているが。コスト削減のためだろうか、中国のメーカー製のようだ。

本体には、ちゃんとFUJIFILMのロゴが付いている。購入したときは低価格だったが、発売されたときには、五万円近い定価だった製品だ。

ちょっと見にくいが、設定に「赤外線通信設定」というのがある。そうなのだ、赤外線によって、カメラから画像を飛ばすことが出来るのだ。

カメラ側にも、このように赤外線通信の項目があり、これを選択すると、画像が表示されて、[OK]ボタンを押すと表示している画像一枚のみを転送することが出来る、何枚も転送したい場合は、一枚ずつしか転送できないので、画像を選んでは転送という手順を踏む必要があり、とても面倒だ。

カメラ側の上面左側に赤外線の発光部がある。これをREAL3D V1に向けるようにして転送することになる。しかし、最初は、これがほとんどうまくいかなかった。少しでも、発光部の向きが斜めになると、全く受信しなかったり、受信開始しても途中で失敗となるのだ。だんだんとコツがわかってくると、転送の確率が高くなる。

設定で、一枚受信して表示するというモードと、受信したものを保存するというモードが選択できる。でも、転送したのに保存しないと言うことがあるだろうか。

ここでも、失敗というか保存されないと慌てたことがあった。というのも、内蔵メモリのサイズなどたかがしれているだろうから、と、32GBのSDHCカードを、REAL3D V1にあらかじめ装着してから赤外線転送を試みたのだが、ちゃんと保存するモードに設定しているにもかかわらず、画像が無いと表示されてしまうのだ。

調べるとファームウェアーがV1.00となっていて、最新のV2.00が有ったのでファームのアップデートを行ったが、全く効果無し。ところが、SDカードを取ると、なんといままで転送した画像が表示されるでは無いか。つまり、赤外線通信で転送された画像は、内蔵メモリにのみ保存される。かつ、SDカードが入っているとSDカードしか見ないので、画像はSDカードに保存されていないので「画像が無い」という表示になるのだ。つまり、SDカードで内蔵メモリの増量を計ることは出来ないと言うことだ。

REAL3D V3という新しいフォトフレームがでており、丁度REAL3D W3とのコンビになっている。これは、まだ三万円を超える高値となっていが、こちらだと改善されているかもしれない。だが、液晶の解像度(800x600ドット)も内蔵メモリの容量(512MB)も同じなので、大きな期待は抱かない方かいいだろう。

また、REAL3D W3で撮影された動画は720Pで撮ったものは、再生出来ない。VGA解像度で撮ったものなら再生可能だとのと事だ。

このような感じで赤外線の受信を行う。

さて、実際の3D写真の再生だが、液晶の解像度が低い事があるのか、とても写真が綺麗ではなく、ピンぼけしたようなシャープさの無いものになってしまう。一応、3D表示は可能で、確かに立体感はあるのだが、REAL3D W3の画面で見た方が断然綺麗だ。

まぁ、無いよりはマシ程度と期待が大きかったせいか、落胆している。

安くても、V1は購入しないほうがいいかもしれない。ただ、音楽ファイルも転送するなり、SDカードに書き込んでおくと、スライドショーと同時に音楽も再生される。ただ、音は低音の無いキンキンとした音で、お世辞にもいい音とは言えない。ただ、低音を無視すれば、なんとか聞ける。

ちょっと期待はずれになってしまった。