2012年12月20日木曜日

NTT DocoMo Galaxy Note II SC-02E

NTTは、MNPによる転出がまた増えているそうだ。それが原因なのだろうが、近所のdocomoショップのチラシを見るとすごいことになっていた。

なんと、MNPで新規だと、新型のGalaxy Note II SC-02Eの月々割が通常1,997円が3,670円になり2年間では、88,000円を超える。SC-02Eの価格は84,000円程なので、機種代以上の値引きと言うことになる。しかもだ、なんとその上に40,000円のその場でキャッシュバックだ。

キッズケータイを同時に申し込むと、キッズケータイHW-01Dは一括0円で、キッズ割りでは6ヶ月間基本料金無料。その後は、30ヶ月50%オフの340円。つまり、ただだが、これが家族割りに使えるので、SC-02Eの端末代金が10,500円引きとなるという大判振る舞いだ。

結局、この大盤振る舞いは、88,000+40,000+10,500=138,500円にもなるのだ。

これを見過ごしたら、罰があたるのでさっそく購入してきた。

SC-05Dとの比較だが、サイズはSC-05Dよりも細くなりとても持ちやすくなった。画面解像度は、横が少なくなっているのだが、それよりも幅が細くなったのがとても良い。

液晶は、縦の解像度は同じだがサイズは長くなっている。そのため、細くなったと言っても数mm程度だ。しかし、実際に手に取るとかなり違って感じる。

購入したSC-02Eは色はブラウンだ。本当は白にしたかったが、売り切れだった。それにしても、最後に実際に現ナマ40,000円を手渡されたときは、なんだか相当に儲かった気がした。ものを買って、お金がもらえるというのはなかなか体験できない物だ。yahooオークションで最新スマホが売られているのがわかった気がした。手に入れたこの端末も売ってしまえば、4万程度にはなるので、8万ほど現金が手に入る事になるのだ。しかし、考えて見れば、端末代金は結局支払うことになるので、本当に儲かったかはよくわからないが。もちろん別にスマホをもっていて、契約したSIMのみ使うと言うことであれば。確かに儲かったことになるのだろう。

待ち受け画面だが、すぐにわかるのはアイコンの数が大幅に減っていることだ。SC-05Dが、横5個の縦5個だったのが、横4個の縦4個になっている。

そして、画面を上から下にフリップすることで現れるメニュー画面では、上段に出てくる設定のシュートカットが増えいる。SC-05Dでは画面の6個のみだが、SC-02Eでは横スクロールするようになっていて10個になっている。

 これが、スクロール後のアイコンだ。特に、一番最後に出てくるマルチウインドウというのが新しい。

これが、そのマルチウインドウだ。通常は、画面の左中央に赤矢印のようなベロがちょっとだけ出ている状態だが、このベロを右にフリップすると上の写真の様に1列のアプリアイコンが出てくるようになっている。これによって、1画面のアイコン数が減ったのを補完している感じになっている。ただ、これがとても便利かというとそうでもない。ベロをフリップするくらいなら次の画面にフリップしたほうが便利な気がする。慣れないからかもしれないが。

そして、SC-05Dにはタスクマネージャーというアプリが入っており、不要なアプリをメモリから削除したり一気にメモリーをクリアしたりと言ったことが出来ていたのだが、SC-02Eにはアプリ一覧を見てもそのアプリが無くなっていた。

 しかし、無くなったのではなく、システムに組み込まれていた。画面下のホームスイッチボタンを長押しすると上記のような画面になり、赤矢印の円グラフをタップすると、SC-05Dと全く同じタスクマネージャーが起動するようになっている。ちなみに、円グラフの右となりの[g]マークは、検索で、右端のゴミ箱は上に表示している起動履歴をクリアする削除となっている。
タスクマネージャーを起動するとこんな感じでSC-05Dのものと全く同じだ。


ここ数日、新しいおもちゃであるSC-02Eをいじり倒していたのだが、クアッドコアのCPUのためかとても機敏な動きで、本当に使いやすくなっていてびっくりだ。

しかし、docomoはこんなめちゃくちゃなキャンペーンをやって大丈夫だろうか。やはり、iPhoneが無いことが影響しているのだろうか。私は、あまりiPhoneに興味が無いので、別にいいのだが、

しかし、いい機種だ。