2012年11月19日月曜日

SUZUKI INAZUMA 400 別府に地獄うどんを食べに行くツーリング

今月は、家族サービスでツーリングクラブのマスツーには参加の予定では無かったのだが、数日前から風邪気味だった家内が当日の朝になって具合が悪いとキャンセルとなったため、マスツーに出かけることにした。もともと行くつもりで無かったので、用意もしておらず、ガソリンも入れていなかった。それで集合場所に行くときにガソリンを入れるという感じだった。

集合場所に集まったのは、ちょっと少なめな6台。うち1台は見送りで、結果5台でのツーリンクとなった。私が行かなかったら、4台と言うことになったのだろう。

今日の私の服装は、秋冬春の3シーズン用のナイロンジャケットにレザーパンツ。裾がぱたぱたとなって寒いので、格好よりも実益と言うことで、今回は裾バンドで縛っているという不細工な状態。

今日のマスツーの目的は、「別府で地獄うどんを食べる」となっている。実を言えば、前回の「玖珠ワイナリーでピザを食べる」というのとコースは途中まで全く同じだ。まずは、京築アグリラインを走る。いわゆる農道で、何度も走っている。いい道だ。とても好きだ。

でも、今回は、前におじさんの乗った軽自動車に阻まれて、ノンビリ走になってしまった。

やっと、横道に入ってくれたと、本来のペースで走るが、もう終わりだった。

それから、山国川を渡って大分県にはいる。

橋を渡るとすぐに右折。

少し走ってから、
ここで左折して、
標識とおり、右折して宇佐方面に向かう。

ここで右折だ。
ここからは、また農道で楽しい。

車もほとんど走っておらず、気持ちいいアップダウンのあるコーナーが続く。

長い下り坂、今日の先頭を行くGさんは、両手を放してリラックスしている。私も真似をして、手を放したら、ハンドルがぶるぶる震えてびっくり。ハンドルがおかしいのだろうか。ハンド.ルを持っていれば特に問題なのだが。これの状態がわかるようにビデオにしてみたので、見て欲しい、


そして、宇佐ICの下をくぐってすぐにある休憩所で今日初めての休憩。前回の玖珠ワイナリー行きの時と全く同じだ。そのときには、コスモスが咲いていたが、今日はすべて枯れていた。

ここからは、500号線でサファリパークを通り別府までノンストップだ。ここも前回の玖珠~と一緒だ。ただし、この道の最後で、右に行くとやまなみ、それを逆に左折して別府に降りていく。少し走ると、目的地に到着。
駐車場は十分に空いていたので助かった。

目の前に、杉の井ホテルがそびえ立って見える。表の道から言うと、丁度ホテルの裏にあるのだ。
店は、五条という。有名店なのかは正直いうとよく知らないのだが。

中は、ちょっと古めのアンテークが飾ってあったりする。

一番奥まで行くと、黒いわんこがおとなしく座っている。ガラス越しなので触れないのだが、吠えもせず本当におとなしい。盲導犬かと思ってしまった。きっと、店のアイドルなのだろう。

地獄うどん以外のメニュー。普通のうどんやそばも食べれる。今度食べてみたい。

今回は、目的がこれなので地獄うどんの中辛を頼んだ。しかし、辛さは地獄というにふさわしい。しかも、熱いので、なおさら刺激が強い。口の周りまでひりひりだ。だが味そのものはなかなかいい味だ。麺はかなり腰が強い。いわばゴムのようだが、それがまたこの激辛に合っていて、いい感じだった。しかし、中辛でこの辛さだと、大辛だとどうなるのだろうか。是非、我こそと言う方は、お試しいただきたい。

実は、あまりに辛くて、スープを飲むことが出来なかったため、お腹がふくれたのかよくわからなかった。

昼食が終わったら、国東半島に向かった。ここからは、車の多い道なので、ひたすら我慢の走りとなった。

そして、道の駅「くにさき」にひと休み。
こじんまりしたところで、レストランと地場物の野菜などが売られている売店があった。

ここを出て少し半島を半周したところで、半島の中央に向かった。

そして、この地図の中央にある両子寺に行った。いつもならほとんど人もいない所なのに、なぜか車の渋滞が出来ていた。バイクの利を生かして、すり抜けして駐車場に入れた。

階段を上がっていく。

そこには、本殿があり。

そして、右の建物との間から、山が見えており、日が差して紅葉が綺麗だ。

その右の建物に上がると、その奥にも綺麗な紅葉が見えた。

まわりは、紅葉だらけだ。

本当は、最初の集合場所で、紅葉見に行かないのかと聞いたら、この季節どこ行っても、大渋滞でとても近寄れないという返答だった。だから、諦めていたのだが。

こんな綺麗な紅葉が見れてとても満足だ。

帰りは、そのまま半島を突っ切って東の海岸付近に沿って走り、また、山国川を渡り、最後の締めとして、今日朝方軽自動車に阻まれた、京築アグリラインを走って帰った。すでに解散済みだったので、各自好きなペースで、ってそら恐ろしいペースなのでびっくりだったが、INAZUMAだとだんだんと置いて行かれてしまう。やはり、リッターバイクに付いていくのはたやすい事では無い。だが、自分のペースと言う意味では、十分すぎるほどの加速力なので満足ではある。その内、不満に感じることもあるのだろうが、その時には、それだけ技能が上がったのだと考えることにしよう。

走行距離は、250キロ程度。燃費は、最後にだいぶエンジンを酷使したので、21.3キロ/リットルにとどまった。おそらく、最後の激走がなければ、もう少し良い燃費だっただろう。