Transcend ExpressCardカードリーダー TS-RDF1
価格は、Amazonで2,242円だった。実は、もっと安いところもあったが、発売されてだいぶたつこともあり、在庫がなくなっている。Amazonも私が購入したときには、7つ在庫有りになっていたが、今は無くなってしまったようだ。
これがパッケージだ。ブリスターパッケージで、ドライバーなどは入っていない。その為、Transcendのサイドでドライバーをダウンロードする必要がある。
これが、製品そのものだ。
ExpressCARDスロットに入れて見ると...
ほとんど面一で、付けっぱなしにできるのがいい。ExpressCARDスロットはプッシュでロック、再度プッシュで飛び出してきて外す様になっている。
カードをリーダーに挿入すると..
これまた、ほとんど出っ張りが無くなる。取り出すためには、カードを一旦押し込むことで、カードが出てくるようになる。そのときに、カードリーダーそのものは出てこない。その為、メモリーカードの出し入れでカードリーダーが排出される心配は全くなかった。
実際にカードを挿入して、ベンチマークを取ってみた。
まずは、SDHC 32GBのカードで、同じTranscend製のClass10だ。
まずは、PC内蔵のカードリーダーでの結果。
次に、TS-RDF1での結果だ。シーケンシャルでは、特にライトが速くなっている。ランダムではあまり差は無かった。
次に、上海問屋ブランドのSDXC 64GBだ。
こちらも、まずはPC内蔵リーダーでの結果。
そして、TS-RDF1での結果だ。シーケンシャルで確実に速くなっている。
実を言えば、SDXC 64GBのカードをPC内蔵カードリーダーにいれた時には、認識したり、見失ったりして不安定だった。それが、このTS-RDF1では、UHS-Iに対応していることが安定性に寄与しているのか、安定していた。
評判通りのなかなかいい商品だった。なんと言っても、少しでもリードが速くなったことが嬉しい。特に、バイクに取り付けて撮っているビデオが数十GBにもなり、取り込むのに時間がかかるので、少しでも速いと助かるのだ。