2012年11月10日土曜日

NTT DocoMo Galaxy Note SC-05D バッテリーケース

Galaxy Note SC-05Dの大容量バッテリーとケースは性能的には満足しているのだが、やはり大きくてかさばる。それに電話が鳴っても、すぐに取り出しにくいなど、実用面での課題が残っている。

よくiPhoneのアクセサリーでバッテリー付のケースというのがあり、SC-05D用にもないかと探していたら、現状2点ほどあった。1つは、フリップカバーの付いたもので、もう一つはリアカバータイプだ。液晶面の保護という点では、前者の方がいい。しかし、前者は充電用のケーブルが別途ついていて、それを本体に刺さないと充電できない。残念なことに、コネクタを刺すとそこだけ出っ張って、持ち運びの際に当たって折そうだ。しかも、6千円程度とやや試すには高価だ。後者は、本体のUSB端子に装着されるので、充電するときには、ケースについているボタンを押すだけと簡単だ。ただ、前面に充電状態をあらわすLEDが付いていてやや目障りだ。

ところが、Yahooのオークションを見ていたら、前者の製品が出ており、送料込みで3,500円程度と安かったので、さっそく落札した。

外国からの発送らしく、やや到着に時間がかかった。

パッケージは比較的ちゃんとしている。

取り出して見る。GALAXY Noteと書かれた帯部分は、左側に開くようになっており、これが本体を横向きに立てて使う時のスタンドになる。なかなか便利だ。そして、その足の下には、4つの充電状態を表すLEDとボタンが付いている。

スタンドを立ててみた。バッテリーが内蔵されているとは思えないほど薄く、軽い。SC-05Dと接する部分は柔らかめの素材が張ってある。

:ケース裏側には、仕様が印刷されていた。バッテリー容量3,000mAhで、出力/入力共に、5V 500mAと、USBの定格通りとなっている。

SC-05Dの大容量バッテリーを外して、標準バッテリーと入れ替える。

やはり、標準バッテリーは非常に薄い。こんなに薄くする必要があったのか疑問だ。それよりも、あと数ミリ厚くしていいので、バッテリー容量を増やした方が良かった。

取り付けは、比較的簡単だ。加工精度は高い感じた。ただ、よく見るとワンセグのアンテナ部分が塞がってしまうようになっている。ワンセグは日本特有の機能なので、サポートされていないらしい。これは少々残念なところだ。

 フラップもついていい感じだ。

全体的な厚さも大容量バッテリーほどではないが、厚くなり持ちやすくなる。

これが、下側の状態。黒いものがUSB端子で、その右にある四角い穴が、バッテリー充電用のmicroUSB端子となっている。

SC-05Dと接続するのには、このようにUSB端子を取り出し、

接続する必要がある。やや、面倒だ。しかも、接続状態では出っ張っておりこのままの運用は、落とした時などに本体のmicroUSB端子を破壊する心配がある。そうなったら、充電もできず使えなくなってしまう。

ケース装着状態で、スタンドを立ててみた。とてもいい。ワンセグ視聴に最適だ。しかし、アンテナが出せないために、ワンセグは見れないというジレンマになる。

ケースの充電端子に、microUSBタイプのACアダプタを刺すと充電が始まる。

バッテリーを放電させて空の状態にしてから、充電してみたら、5時間程度で充電完了となった。やや時間がかかる。

これで、本体のバッテリーがなくなっても、ケースのバッテリーで充電が可能となり、心細さは解消される。数値上だけなら、大容量バッテリーの5,000mAhを超える。2,500mAh+3,000mAh=5,500mAhということになる。

しばし、これで運用してみることにする。