2012年10月29日月曜日

SUZUKI INAZUMA 400 LED化

簡単に交換できる電球を何個かLEDに変えてみた。


これがストップランプ用に購入したLED球で、25S BA15Dというタイプだ。

後ろに2極あり、これで2段階の明るさが表現できるようになっている。

LEDはかなり多い。明るいのではないかと期待させる。

そして、これがメーター用のLEDで、純正電球は6.5Tとなっているが、これは5TでLED周りは6.5mmのサイズとなっている。

先にLEDモジュールが一つついている。

1つだが、素子としては三つ付いているとのこと。

まずは、ストップランプだが、シートを外して工具を取り出すと、電球のソケットが見えるので、手を突っ込んで回すとこのように外れる。なにも分解する事なく電球を交換できるのは、メンテナンス性がいい造りだ。

交換前に、点灯させてみた。

ブレーキをかけた状態の点灯。かなり明るくなる。

そして、これが取り付けるLED球だ。

同様に点灯させてみた。思ったほど明るくない気がした。

ブレーキを掛けた状態。変化量が電球に比べて少ない気がする。

次にメーター球を交換する。まずは風防を前に倒す。プラストバリアのいいところはこのように簡単に手前に倒せること。とてもメンテナンス性がいい。
ここまで倒せばいいだろう。

そして、メータのお尻にある+(プラス)ネジを緩める。

そしてねじを外すと、カバーが簡単に外せる。

2本の配線が有るのが電球だ。

外すと小さな電球が見える。

こちらも点灯させてみた。

そして、LED球と交換したので同様に点灯テスト。LEDのウエッジ球には電球と違いって極性があるので、点灯しない場合は逆に取り付けると大抵点灯する。



交換後、少し走ってみた。もうだいぶ時間が遅かったので日が沈んだ。いつもの峠道だ。


私がネイキッド好きだからかもしれないが、ほれぼれするグラマラスなボディだ。


リアのGIVIのリアケースベースは、ややこのデザインを損なっている感じだが、便利さと引き替えなので仕方ない。

もう、5時を回っている。気温も18度と少し肌寒い。

50キロほど走って帰宅したらだいぶ暗くなっていた。LED球に変えて、メーターは白くくっきりとして見やすくなった。ただ、燃料計のライトは交換していないので、黄色いままだ。これを交換するには、ヘッドライトを外さないといけないので、面倒だ。そのうち交換しよう。、

ストップランプの状態も確認。これが通常の点灯状態。思ったほど悪くない。ナンバープレートも青白くなり、明るさも十分だ。

そして、こちがブレーキ時だ。電球に比べてややブレーキング時の明るさが足りない。もしかすると、車検ではアウトかもしれない。もともと乗用車用なので、差異が少ないのかもしれない。乗用車は、ストップランプの点検では消灯状態からブレーキ時の点灯をチェックするだろうからOKだろうが、バイクの場合は常時点灯から明るさの増え方を見ることになるので、ダメになってしまう気がする。

さて、グリップエンドをやや重量のあるものに変えた事で、走行時のハンドル微振動が無くなり、安定した気がする。なので、グッリップエンドの重いのはお勧めだ。走行中にハンドルから手を放した時に、ぐらぐらとハンドルが左右に振動するようなときは効果があるようだ。


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