2012年10月21日日曜日

SUZUKI ジェンマ エジプト展を見に行った

この前家内とINAZUMAのタンデムで美術館に行ったが、今日はジェンマで大濠公園にある福岡市美術館で行われているエジプト展を見に行った。
今回は、高速を通ることにした。

後ろに乗っている家内に、カメラを渡して撮ってもらった。

今日は、本当に秋晴れで、雲一つないいい天気だった。二人乗りで重量があり、かつ非力なジェンマということもあり、高速は辛いのだが、今日はなぜか調子が良い。周りの車に付いていけている。

とおもったら、前方に赤い回転灯をつけた車がいる。どうも、これのために全体的に速度が遅かったようだ。


近づいてみると、パトカーではなくて道路公団のパトロールカーだった。事故多発中とのディスプレイ表示をだしていた。
 それを通り過ぎるとアッという間に周りの車が遠くに行ってしまった。これでも法定速度以上て走っているのだが。

福岡インターで降りて、

そのまま都市高速に入る。

そして、天神北で降りた。

 高速は、日曜にも関わらず流れが良かったが、市内の一般道に下りたとたんに渋滞だ。

で、やっと着いた。以前来た時には、歩道に止めてくださいということだったが、今回は駐車場内にバイク用に枠が取ってあるので、出口から入って止めてくださいとのことで、慎重に出口から駐車場に入った。


すると、確かにポールで区切ってあるので、
 そこに止めた。右に見える車は、駐車待ちの車だ。私たちが止めるとじっと見ていた。事情が分からないので仕方ないが、きっとずるしたとでも思ったに違いない。

ここにくると、真っ先出迎えてくれるのは、この飛びウサギだ。

 あまり人影は無い。前回は、昼前に来たのだが、今回は10時半頃だったので、まだ人出か少なかったのかもしれない。

エジプト展のポスターが貼ってあった。

もう、秋だなぁと思わせる黄色く色づいたイチョウの木だ。来月になったら、紅葉も見に出かけたいものだ。

中も、人はほとんどいなかった。

中は、撮影禁止だったので、写真がないのだが、意外に展示物が多かった。1時間程度で見終わるかと思ったが、気が付くと1時を回っていた。つまり、2時間以上中にいたことになる。最初は人も少なめだったのに、出るころにはかなりの人出になっていた。

エジプトについてこの展示を見るまでよく知らなかったが、象形文字でかかれてものは、死の書であることを初めて知った。長いものでは、37メートルもあり、壮大な話のようだ。そして、石に刻まれた象形文字ばかりが目につくが、実際にはパピルスにかかれた書物としての文字が多いのだという事も知った。もちろん、その絵柄もなかなかだった。エジプト人がなかなかのスタイルの持ち主だったのもよくわかる。

前回の展示の時には、特別ランチは売り切れていたが、今回はまだ残っていた。

で、家内が頼んだ。特別という程のものでもないかも。まあ、チキンカレーランチという感じだろうか。やや、カレーがトマト味がした酸味のあるものなのでこれがエジプト風なのかもしれない。

私は、前回食べた豚カツ定食がうまかったので、今回もこれにしたが、前回ほどうまくなかった。ひによって、こんなに味が違うというのは問題かもしれない。前回は、ジューシーでサクサクだったのに、今回は少々固めで肉も薄い気がした。

 展示も堪能し、食事もとったので、帰ることにした。駐車場に戻ってみると、私のバイク以外はポール内には止めていなかったのに、沢山の自転車が止まっていた。

 行きは、ジェンマでタンデムしてもまあまあ走るなぁと思っていたが、帰りは向かい風で全然速度が伸びない。風圧もすごくて、80キロを超えると少々辛い感じだ。

あっという間に前には車が見えなくなった。

INAZUMAで、タンデムで高速を走ったことは無いが、車体重量はジェンマより軽く、馬力は倍以上なのだから、きっと高速での走りはINAZUMAのほうが楽かもしれない。でも、この前、INAZUMAで高速を走ったら、ジェンマと同様にかなりの風圧だった。それでも、追い越す速度まで加速する馬力はあるだろう。ジェンマには、それがないので追い越しもなかなか難しい。特に少しでも、上り坂になるとかなり辛い。

それでも、高速道路でのタンデム走行の安定性はジェンマの方がかなり高い。横風の影響も少なかった。運転も楽だし、後ろに乗る人も楽だろう。INAZUMAは、後ろに人を乗せると重心が高くなって、安定性がやや損なわれるし、コーナーリングがどうしても大回りになりやすい。

今後も、タンデムするならジェンマにして、INAZUMAは一人で乗ることにした。そのほうが楽しいし。