2012年10月14日日曜日

SUZUKI INAZUMA 400 エンジンの錆びが気になる

INAZUMA 400のエンジンが錆びて気になっている。


このようにフィンの中が白く錆びているのだ。まだらなのがなお一層醜い。そこで、耐熱塗装を試してみることにした。
ところが耐熱塗装は、スプレー式しか見つからなかった。スプレー式だとそこらじゅうに飛び散るためマスキングをしたりなど面倒だ。なんとか刷毛で塗るために、 用意したのは刷毛とコップだ。

使い捨てコップに、耐熱塗装をスプレーして、溜める。それを刷毛で塗ることにした。意外に簡単に溜まるし、刷毛で塗るほうがすぐにできて簡単だ。
仕上がりはこんな感じだ。カムカバーは、プラグなどがあるので塗っていない。まだらな状態よりはましなように見える。

よく見ればカバーに塗装が垂れていたりするし、刷毛の毛が抜けて塗られていたりする。素人がやることだから、こんなものだろう。

ついでに、リアショックの調節をした。次回ツーリングでタンデムをやる予定なので、2から3に調節したのだ。このまま、1人で乗ってみたが、それほど大きな変化は感じられなかった。若干ごつごつした感じにも思えるが。気のせいかもしれない。

そして、今日荷物が届いた。オイルだ。1缶556円のバイク用MAの10W-40のオイルだ。私は、大学の時に潤滑工学を取ったが、世間で言われているように高級オイルによって、異常なほどの変化があるとは思えないのだ。もちろん、粘度などはエンジンの特性に効いてくるだろうが、値段の高低で違いが分かるなどとは、信じられない。よほどの粗悪品でもない限り、エンジンに影響があるとも思えないのだ。

しかも、私の習った教授の言によれば、古いオイルのほうが、金属成分を含んで、潤滑という意味では、逆に好ましかったりしたという研究成果もあるとのことだった。だから、規格がちゃんと合っていれば、安いもので構わないと思っている。それよりも、オイルの量の点検をこまめに行って、極端に少ないことがないようにしたほうがいい。なお、規定量を見るオイル検出窓にMINとMAXがあるが、このMINより以下でもすぐに焼きついたりすることは無い。エンジンが焼き付くというのは、規定量の半分などといった極端にオイル量が少ないと問題だが、MINの下程度では、問題にはならないだろう。もちろん、エンジンを1万回転で1日中回すなどというような過酷な使用方法では、影響があるだろうが。あくまでも、持論だが。

オイルは、4缶。そしてオイルフィルターも激安品で、492円。これは2つ買った。

オイルフィルターには、パッキンまでついていてこの値段だ。

そして、オイルフィルターレンチも購入した。447円だった。

そして、1,000円引きクーポンがメールで送られてきたので、適用したら、合計2,787円だった。
ちなみに、購入したのは、MonotaROという通販ショップだ。カタログもきっちりしたものを作っており、ニッセンなどと同程度に感じた。

たまたま使用期限のあるクーポンをもらったので、使えるうちに使おうと購入したが、まだ、2,000キロも走っていないので、3,000キロ走ったら交換することにしよう。それまでは保管だ。