昨夜雨がしとしと降って天気が心配だったが、起きてみると路面は濡れているものの薄日が差している状態だった。
今日のルートは、ホテルから八幡浜のフェリー乗り場に行く。13時発の予約なので、少なくとも12時くらいまでには到着する必要がある。距離は、150キロほどだが、ナビでは200キロ近い値が出ていた。それで、ホテルを朝の7時30分に出発することになった。
しかし、いざバイクのところに行ってみると、昨夜の雨でびしょびしょに濡れており、すぐに乗って行くということはできずに、ホテルから借りたタオルでボディをぬぐってからの出発となり、7時45分頃になってしまった。
まだ、路面は濡れているので、注意して走る必要がある。
今日は、右の33号線を80キロほど走ることになる。
まっすぐ行くと194号線。昨日は194号線から下ってきた。ここで、左折。
そして、昨日も渡った仁淀川橋を渡る。
路面に横向きに大きな12の文字。これから、時々このように数字が書かれていた。おそらく、距離ではないかと思われた。
昨日は、ここを左折したが、今日は直進だ。
高知ファイティングドッグス練習会場の看板。土佐といえば、土佐犬だ。闘犬の練習場だろうか。
なんだか、霞んできた。天気もあまりよくなく、曇っている。天気が気になる。
ここから、ずーっと川が左側に見える。しかも、かなりいい景色だ。そして、橋もいろいろな形のものが見られた。
綺麗な川の流れを見ながら走る。
四角い橋だ。
今度は、丸い橋だ。
数えきれないほどの橋だった。
ダムを過ぎると水位が上がって、静かな水面となった。これはこれでなかなかいい眺めだ。
ここで、今日最初の休憩だ。
比較的小さな道の駅だった。
水車があった。鯉も泳いていた。
ここまで、天気が今一つで、ここからどうなるのかと心配していたが、
少し休んで走り出したら、日が照ってきた。
そろそろ33号線からお別れなのだが、地面を見ると80との記載が。予定どうり、80キロほど走ったことになる。
そして、ここで33号線ともお別れ、380号線に左折だ。
そして、かなり八幡浜に近づいたところで、大洲道路に。高速道路らしいが、料金所は無かった。
最高速度は、70キロ。一気にペースが上がる。やはり、信号もない専用道路は、気持ちいい。
大洲南出口で降りる。
八幡浜まであと12キロだ。
ここで、コンビニに。少し走りすぎた。
時間は11時ころで、予定より速いので余裕だ。昨日は、寝不足でとてもくたくただったが、今日は元気がいい。
コンビニを出てすこし走ると、フェリー乗り場に到着。11時半頃だった。乗船手続きは12時からなので、その前に昼食をとることに。
ここから、近所の八幡浜の名物といわれる八幡浜ちゃんぽんを食べに出かけた。地元のおじさんに聞いたりして、見つけた「丸山」。こんな狭い路地にある。これでは地元の人じゃないと難しい。
さすがに、人気店だけあって、すぐには入れなかった。それでも、10分ほどで入ることができた。
メニュー。やはり、特製ちゃんぽんだろうと全員これを注文。
で、出てきたのがこれだ。とんこつタイプではなかったが、私はまあまあではないかと思ったが、皆は「特製」というのがひかかるようで、どこが特製なんだと評判は今一つだった。
腹も膨れたので、再びフェリー乗り場に戻り、乗船手続きを行った。
13時前には、乗船開始となった。
今回も、最初に乗り込むことになった。
2等船室の雑魚寝部屋だったが、昼だし、甲板上にあった小さな部屋にソファーがあったので、そこに集まった。
子供づれが遊んでいた。
昼なのだが、2時間以上もかかるので、退屈でソファーの上で少し昼寝をした。
そして、到着。
すでに3時を回っており、日が真上から下がってきている。
別府から自宅まで100キロ以上ある。ここからひたすら10号線を走った。本当は、とりあえず10号線がフリー乗り場に近かったので走ってみて、ペースが遅すぎるようならば、山間部を走る予定だったが、意外に10号線は、まずまずのペースだった。
あっという間に、ハーモニーランドを通過。
そして、宇佐神宮も通過した。ここまで片側1車線が多く、車の後ろをおとなしく走る状態だった。フェリーで昼寝したのが効いたのか、疲れはほとんど感じない。
そして、山国川を渡って、福岡県に入った。
すぐにあるコンビニに入った。ここで、一応の解散となった。
そして、ここからは、5月の阿蘇ツーリングで走った広域農道「京築アグリライン」走る。とても走りやすい。思わずペースが上がる。いい気持だ。
そして、だいぶ暗くなってから自宅に到着。お疲れさんINAZUMA。
2日目コース図だ。走行距離は、250キロほどとなった。もちろんフェリーの距離は入っていない。
燃費は、22km/l程度だった。思ったほど伸びなかった。
二日間の総合距離は、570キロほどになった。
特に1日目は内容が濃かった。また行ってみたい。また、今回はいけなかった、四国カルスト、足摺岬にも行ってみたいものだ。
INAZUMAでのロングツーリングは初めてだったが、Bandit250に比べて、性能的に不満に思ったり、乗りにくさも感じなかった。思った以上にいいバイクだ。
特に、6.000回転を回ったくらいからのエンジン音はモーターのような吠えるような音で大変好みだ。改めて、INAZUMAが好きになった。