2012年9月27日木曜日

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4 のバッチツールがエラー

TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4 が発売になってから使い始めているのだが、実を言えば、処理が遅くなったように思えてならない。それでも、H264をエンコードなしでカット編集できるツールは他にないようなので、使わざるおえない。

ところが、最近出力をまとめて行える便利な付属のバッチツールが起動しなくなった。
現象としては、こんな感じで何もジョブを入れていないのに、起動のときにこのようなエラーが出て、「OK」ボタンを押すと終了してしまうのだ。

一旦アンインストールして、再度インストールしてみたが、現象改善せず。困ってサポートに連絡したら、対処方法を教えてくれた。

このツールは、ワークファイルを作成するようなのだが、それが壊れているとこのような現象が出るらしい。

これが、そのワークファイルというか状態を保存しているファイルなのだが、0バイトになっていると、この現象が出るようだ。そこで、0バイトになっていたらこのファイルを削除すると、起動するようになった。まだ、0バイトになる現象そのものの対策はできていないらしいが、とりあえず現象が出たらこのファイルを削除するればいいのだから、簡単だ。なお、サイズが0でなくても中身が破壊されていても同様の現象が出るかもしれないので、そのときには、このファイルをバックアップしてから削除してみることをお勧めする。