2012年8月25日土曜日

SUZUKI INAZUMA 400 宇佐神宮へ

我が家のバイクを購入したときの慣わしである神社回りをしていなかったので、宇佐神宮に行くことにした。だが、天気は最高に良くてとても暑かった。

 それで、また半袖で行こうかと思ったが、ダメ元で今回はメッシュジャケットを着ていくことにした。どのような状況になるのか気になったのだ。

走り出してまもなく、ハーレーと思われるバイク二台に出くわした。バイクはちょっとクラシカルで、服装もコーディネイトしているようだ。とてものんびりした走行だったので、さっさと追い越しさせてもらった。

次に出会ったのもどうやらアメリカンらしきバイクだった。こちらは、元気が良くて、逆に置いてきぼりにされてしまった。前の二人と似たような半ヘルにゴーグルだ。ゴーグルというのは暑くて汗で見えにくくならないのだろうか。

今回は、いつものルートでは面白くないので、ナビで最短距離という設定でルート設定させてみた。すると、片側一車線の道に誘導されて、タンクローリーに阻まれて全然ペースが上がらない。

挙げ句の果ては、こんな細い道を行かされた。車も通っていない道なので渋滞しているわけでは無いが、こんな道ではペースの上げようが無い。

そして、またコンクリートミキサー車に前をふさがれた。とにかく追い抜きができないので辛い。このまま30分ほどもゆっくりした速度だった。どうしてこんな道をこのタンクローリーが走り続けたのかよくわからない。
そして、結局広い道路に出るまでこのままだった。片側二車線になって追い抜くことができるようになり、解放された。
すると、前にはほとんど車がいないではないか。結局、ナビの設定は間違いだった。変な設定はするのはやめることにした。

やっと、到着。いつもなら1時間半程度なのに2時間程度かかってしまった。

駐車場は、がらがらだった。

駐輪場も1台だけだ。飛んできた駐車場のおばさんが、100円ですと料金の回収に来てくれた。そして、ビデオカメラを指さして「なんですかこれは」と聞くので、「カメラです」と答えた。「へぇ~」としきりに感心していた。そんなに珍しいのだろうか。

中に入っても、ほとんど人がいない。

こんな暑い日に出歩こうという気にならないのが普通だろう。

 写真からも日差しの強さが見て取れる感じだ。

本殿に登り着いた。ここもほとんど人がいない。いつものようにお賽銭を投げて、INAZUMA 400の交通安全をお願いした。

ここでは、いつも交通安全のシールを買うのだが、今回は太宰府で良かったキーホルダーにした。

人もいないので、ちょっと自分の写真を撮った。なんとなくくたびれた感じだ。

 だが、帰るときには少し人が増えてきていた。

帰りは、いつもの道を車の間を縫うようにして走って、ペースをアップした。

トラック2台の間をすり抜けた。遅いトラック2台併走して道をふさぐというのはいかがなモノか。

何か前方から車が来るが....

おっと、パトカーだった、思わず急ブレーキだ。フロントが大きく沈み込んでいるのがわかるだろうか。上の写真より下の写真の方が、路面が多く写っている。思わず、パトカーを見つめてしまったら、相手の警官も二人して、私の方を見ていた。目が合うというのだろうか、慌てて目をそらしたのは言うまでも無い。

結局帰りは、1時間15分程度で帰宅できた。やはり、1車線の道は、トラックなどの大型車に前をふさがれるとどうしようも無いので、極力広い道路を走るべきだ。

さて、暑い中の走行だったが、半袖よりも不思議なことにメッシュジャケットの方が涼しかった。止まっていれば暑いのは変わらない。走り出すと、風が通ってとても気持ちいい。おそらく、直射日光に当たらない分メッシュジャケットの方が過ごしやすいのだろう。半袖じゃ無いと暑くてやれないと思ったのが間違いだったようだ。ただ、帰宅するとメッシュジャケットが汗で濡れて汗臭くなる。半袖シャツの様に簡単に洗濯できないのがちょっと面倒だ。プロテクターなどが着いて、鎧のような感じなので洗濯機で洗うと、ピーピーとエラーしてしまうし。

それが無ければ、断然メッシュジャケットの方がいい。