2012年7月20日金曜日

SUZUKI の250ccバイク

先日発表がやはりあったGSR250だが、ほぼ予想どうりの\438,900だった。まぁ、これはと思わせない価格に落ち着いてしまったモノだ。馬力も、CBR250Rよりも低い24.馬力。見栄えが良い点は、2気筒だと言うことだが。CBR250Rは単気筒ながら、かなりなめらかに回ると評判だ。はてさて、GSR250は、2気筒でどうなんだろうか。

しかし、SUZUKIのラインナップを見ていて面白かった。

SUZUKI 125~250cc 一覧

最近、250ccは125cc以下同様にスクーターばかりになってきていると思っていたが、GSR250の前から、ST250 Eタイプという単気筒のネイキッドバイクがあるのだ。
19馬力と出力もたいしたことが無い。でも、146kgと軽量で、近所をはしるのにはいいかもと思わせるが、近所を走りるのなら原付2種のスクーターの方がいいだろう。まあ、これだと高速にも乗れるといえばそうだが。みな、趣味のバイク乗りたちは、大排気量のバイク乗る人が多く、それは女性も一緒だ。


さらに、面白いのは、なんとバンバン200が未だにラインナップに乗っているのに驚いてしまった。このST250やバンバンが現役車種だというのに、走っているのを見たことが無い。特に、バンバン200は独特のフォルムなので、見かけていれば見落とすことなど無いはずだ。さらにすごいのは、このバンバン200は、インジェンクションなのだ。そこまでして、この機種を残す意味があったのだろうが。それが何なのか知りたいモノだ。
ST250だとまだ存在価値があるように思うのだが、このバンバンは16馬力とさらに出力が低い。変わったバイクに乗りたいという存在意義しか無いように思える。

そういったラインナップに追加された、スーパースポーツネイキッドのGSRを名乗る250ccがGSR250ということになるが、これまた外していると言いたくなる。いわば、社内コピー商品というかバチモン中華製品と言う感じにしか思えない。

実は、先のGSR250の記事がかなり読まれているようでびっくりしている。GSR250は注目商品だったのだろう。いったいどういったことで注目されているのだろうか。やはり、低価格な250ccだからか。確かに、ST250は、471,000円となんとGSR250よりも高価な定価なのだ。そして、バンバン200も397,950円と目を擦りたくなる定価が付いている。もちろんこれらはあくまでも定価で販売価格では無いが。


そう考えると、GSR250はやはり注目されるべき製品なのだろう。もしもBandit250のような、250ccで4気筒で45馬力などという製品を出したら、きっと80万円くらいになってしまうのだろう。NC700が60万円台ででいる時に、そんな製品はだしてもきっと売れないだろうとは思うが。私も、いまは欲しくない。