気がつくと、Bandit 250が納車されてから早2ヶ月、走行距離は1,000km近くになった。そこで、汚いホイールとチェーンの清掃を行うことにした。
また、先日、タンク下やシート下は、クレポリメントで磨いたが、バイク全体もワックスを掛けることにした。特にチェーンのグリスが飛んで汚くなっているホイールを磨くのにいいという噂の製品も用意した。
まずは、現状だ。ホイールは汚い。
特にリアホイール。
それからチェーン。錆まででてきている。
今回用意したケミカル用品。左からチェーングリス、チェーンクリーナー、コンパウンド、そして次の黄色いのは、
カークリームという製品で、30年以上前から市販されている液状ワックスで、バイクのホイールが綺麗に磨けると噂になっている。それは、YAMAHAのワイズギヤ扱いで市販されていることからもうかがえる。これのすごいのは、研磨剤系は全く入っていないのに、特に飛び散ってホイールを汚くするチェーンオイルの汚れが落ちるということだ。
さて、では磨くかとバイクの所に行ったら、
なにやら落ちている。見たことがあるなと思ったら、シートカウルの取り付けワッシャーだ。見つかって良かった。ネジは探したが見つからなかった。
今は、とりあえずワッシャーで留めているが...
ネジを外して、
このワッシャーを付けて、
留めなおした。
そして、清掃作業に取りかかった。作業中は、手が汚くなるので、写真は撮れなかったのだが、
ホイールの処理後だ。結局、カークリームだけではなかなか綺麗にならず、一度、ブラシにコンパウンドを付けて、ゴシゴシしてから、改めてカークリームで磨いた。まだまだ綺麗と言うほどでは無いが、デジカメで撮影したら綺麗に見える程度にはなった。
どうだろうか。
さて、次はチェーンだ。まずは、クリーナーを吹きかけて...ウエスで磨く、車輪を回して、また同様にクリーナーを吹き、ウエスで磨くを繰り返した。クリーナーは、粘性の無い、パーツクリーナーと同様の感じの製品だ。
左が汚れたまま、右が磨いたあとだ。少しは、綺麗になった。
そして、長持ちするという、クレのチェーンルブを
吹きかける。ぶくぶくとした泡が出て、その後落ち着くと、飛び散らなくなるという。
チェーンが綺麗になったので、マフラーも磨いた。
そして、マフラーに「SUZUKI」の文字が付いているのを初めて知った。
また、磨いていたら気になるモノを見つけた。エキパイの所に、取り付けの為のように見える金具が溶接されている。
これだ。でも、どこにも留められていない。
仕方ら見たら、円柱形ゴムの台がつけてある。これは、メインスタンドが振動で当たるのを防ぐ仕組みなのだろう。メインスタンドが標準装備の、GJ74Aに特有のものなのだろうか。
ホイールもチェーンも綺麗になったので、試走に行くことにした。
先日購入した、メッシュージャケットとシューズを履いてみた。こうしてみると、なんだかバイクが小さく見える。まるで原付バイクに跨がっているようだ。ジェンマに比べると車重も長さも確かに小さいのだが。それにしても...。車格が私の体と合っていない気がした。もっと、でかいバイクに乗らないとかっこ悪いか。
シューズは、27で丁度いい感じだった。
右側も同様だ。
シフト操作だが、どうも、プロテクター位置が合っていない。シフトが遠いのだろうか。
いつものぐねぐね峠道を走ってみた。シューズが慣れないので、時々シフトミスをする。ただ、足先が堅めなので、いままでのシューズよりはなれれば良くなるだろうという感じはした。たが、少し暑い。真夏は蒸れるかもしれない。
ウェアーは、インナーをつけて着たのだが、高度が高いからか少し涼しすぎる感じもした。
気温は、30度は無いが、27度程度はあり、峠の上は、20度程度だった。
しかし、止まると、やはり、暑い。インナーが防水なので、汗が乾かない。走ると、冷えるのだが。
エアークリーナーを交換した効果は、ほとんどわからなかった。元々、少々汚れているかもという程度だったので、エンジン性能に影響するほどでは無かった。
古いなりに少しは、磨くと綺麗になったような気がするので、気分的にいい。でも、おそらく、周りの人は、全然気づかない程度なのだ゜ろう。チェーンの清掃、グリス塗りはチェーンの性能を維持するのには必要だろう。
さて、暑くなってきたので、タイヤは少しは柔らかくなったはずなのだが、全然そんな感じがしない。コーナー中にすこしでもごつごつしたところが有ると、ズリッと滑る感じがして、恐ろしい。
実は、すでにタイヤは注文済みだ。
帰宅して、ジャケットを脱ごうとしたら、汗でインナーが体に張り付いていて、脱ぐのが大変だった。やはり、暑かったのだ。