2012年5月27日日曜日

F1 2012 第6戦 モナコGP 決勝

いま、モナコGPが終わった。

昨年小林可夢偉は、13番手スタートの5位フィニッシュだった。今年も11番手スタートとあまり良くなかったが、昨年の事を考えると、決勝では上位に食い込むのではないかと期待がかかった。が、4番手グリッドのグロージャン(ロータス)がスタート失敗して、大混乱。そこに小林可夢偉が突進して来てタイヤが接触、宙に舞った。一応コースに戻ったが、すぐに赤旗となり、小林可夢偉はピットに入りチェックの後、タイヤ交換して出て行ったが、結局リタイヤとなってしまった。


波乱のモナコと言われるが、まさしく混乱のレーススタートだった。しかし、意外に上位6人は、堅実なレースだった。しかも、ほとんど最後まで差が無かった。しかし、それ以下は、小林可夢偉やバント、予選1位シューマッハもリタイヤとなり、完走15台というのは、今年最悪の完走率だった。

これで、今年6戦すべてで勝者が違うという事になった。そのせいか今年は混乱の年で、レース自体は予想を覆すことが多く、面白くはある。