2012年3月11日日曜日

ツーリングクラブ

地元のツーリングクラブと一緒に走った。

待ち合わせ場所にずらりと並んだバイク達。400以下は少数派で、ほとんどがリッターバイク。
このバイクは、綺麗にドレスアップされていて、本当に綺麗だ。ホイルもぴかぴかに磨かれていてすばらしい。排気音も図太い。
 一列に駐車された今回一緒に走ったバイク。ジェンマは前から3番目に止まっているのだが、低いので全然見えない。
 とにかく、付いていくのが大変だった。でも、カーブなど一斉に車体を傾けて入っていく様は、本当にすばらしい。気持ちいい。
 ジェンマを購入してまだ3ヶ月も経たないが、初めてこんなにエンジンとブレーキを使った気がする。ブレーキなど途中ですかすかになってきて危なかった。スクーターの場合、ギヤが無いので、アクセルを戻してしまうと、オンしたときにすぐに加速しないので、アクセルは開き気味にしてブレーキのみで速度調節して走らないとついて行けないのだ。しかもエンジンブレーキはあまりきかないため、どうしてもブレーキの使用頻度が高くなるのだ。

それにしても、沢山のバイク達と一緒にツーリングするのがこんなに楽しいとは思わなかった。どうしても、いままで中華バイクで、いつ止まるかもしれないという思いがあるし、パワーがあまりに無いため、一人で自分のペースで走る事になっていた。でも、非力とはいえなんとか一緒に走れる性能のスクーターに乗れて良かったと思う。

しかし、私は全開で走らせたのだが、「たまにはまったり走るのもいいです」という、リッターバイクユーザ。そのパワーというか性能はすごいのだ。自分でこの大排気量を乗りこなせるとは思えないが、せめてマニュアルシフトのもう少し軽いバイクに乗りたいと思ったものだった。

ただ、信号待ちで減速しながらギヤダウンし、発進の時にガッコンとギヤ入れて、走り出すのも面倒かなと思ったりしたのも本当だった。スクーターだと、ただブレーキして止まり、そのままアクセル開けば走り出すのだから、簡単そのものではある。

今度HONDA NC700Xには、クラッチレスのタイプが出るそうだ。これならば、もっと楽しく走れるだろうなぁ。