2012年3月5日月曜日

Microsoft ArcTouch Mouse

すでに終わっているが、昨年暮れにMicrosoftがWindows Azureのお試しキャンペーンをやっていた。お試しした人には、プレゼントを差し上げます。とのことで、そういうのに目が無いので申し込んだ。結局、申し込みはしたが、色々と暇が無くて十分に試していないのだが、職業柄今後の事もあり調べていこうと思っている。

Windows Azure Platform 製品情報

で、プレゼントとして先日贈られてきたのがこれだ。これは一旦なんなんだ。
 このように曲げて使うのだ。ますますからなくなったかもしれないが、これはスリムなマウスなのだ。
 使うときは、ひっくり返して下の写真のようにして使う。使わないときには、伸ばしておく。そうすると電源が切れるという仕組みだ。電池は、単四が2本。トラッキングは、BlueTrackテクノロジを使っている。センサーはなかなか感度が良い。とにかく、何の上でも使える。ガラスだろうが、瓶の表面だろうが、服の上だろうが、お構いなしだ。

ホイールは無くて、その代わりに帯状のタッチセンサーが付いており、これをこすってスクロールさせる。指をスライドすると、まるでホィールを回しているかのようなカリカリという振動と音がして違和感がない。どころか、振動が気持ちよい。

プレゼントにくれるぐらいだから、きっと売れなかったのだろう、などと勘ぐってしまうが、使い勝手は確かに良くない。まず、タッチセンサーの両隣がボタンになっているのだが、これが渋くて堅めだ。先端に行くほど押しやすいが、私は指が短いので届きにくい。かなり前寄りを持たないといけない。
でも、そうすると、スクロールのタッチセンサーが使いにくくなる。何しろ、下から上にこすらないといけないのだ。ボタンを押すために前寄りを掴むと、上までこすりにくい。
で、スクロールしやすい位置に持つと...
 今度は、ボタンに届かない。
さらに、ボタンとタッチセンサーの境界が曖昧で、スクロールしねぇなぁと見ると、一生懸命ボタンの端をこすっていたりする。

また、レシーバーはとても小さい。で、小さいということは紛失しやすいと言うことだ。それで、レシーバーをこのようにマウスの裏側に乗せることができるようになっている。磁石で固定されるので、ひっくり返しても落ちない。だが、鞄に入れて持ち運ぶといつの間にか、はずれて使おうとするとレシーバーはどこ行ったと言うことになりやすい。

ということで、いまいちの製品だ。価格は、安いところでも4,000円以上で、高いところでは6,000円程度で売っている。これはちょっとびっくり。が、まぁ、私はきっと買わないが、変わった面白いマウスではある。人に見せて「いいだろう」と、自慢するのにはいいかもしれない。口コミでは、意外に評価が高いものの、使い勝手関しては同様の意見が多かった。

まぁ、私の場合最近持ち歩いているのはAndroidタブレットで、マウスを必要としていないので必要性という意味でも購入意欲が薄いのかもしれない。

確かに、少しずつ慣れてきている感じはするのだが。

それよりも、肝心のWindows Azureの方を勉強しなくては。

「Windows Azureってなんだよ?」という方は、以下で勉強してください。

□Windows Azure Platform 製品情報
http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/