2012年2月11日土曜日

SUZUKI ジェンマ つかまりベルト

まだジェンマに家内とタンデムしたことはない。何しろ寒いので。でも、いつかはタンデムする事になるだろう。実は、近々乗せて走るつもりなのだ。そこで、タイトルのつかまりベルトというものを見つけたので、買ってみた。

 こんな感じに使うものだ。つまり、後ろに乗る者がライダーのベルトに捕まれるようにするアイテムだ。
 これが取り出したベルト。つかまりハンドルは掴みやすいように斜めになっている。
 輪にしてみた。実際に使う状態だ。が、これをそのまま腹に巻いてみたら、ガバガバだった。そこで、もっと縮めてみた。
 すると、ハンドルが腹側に回り込んでしまう。ハンドル位置はサイズの調節に伴って動く仕様なのだ。これには困った。これでは前過ぎて手を前に回さないと使えないと家内が言う。
 そこで、ハンドルの位置を変えずに縮めるには、右側の飛び出た部分だけ余ることになる。
 この余った部分をなんとすれば、使えるだろう。
そこでタッカーを使って留めてみることにした。
 こんな感じでカッチンカッチンと。
 あまり綺麗ではないが、とりあえず留めることができた。
 こんな感じだ。
丸めでみると、サイズもよく、家内の言うにはハンドルの位置も後ろ側に来ていいという。
これを使って二人で走って見ることにしよう。実は、大濠公園にある福岡市美術館で、レオナルド・ダビンチ展をやっていて、見に行くことになったのだ。

SUZUKI ジェンマ ゲルザブなどの取り付け

色々と用意したものがあるので取り付けしてみた。

  風防の傾き解消
まずは、風防の傾きを解消する。そのためには、左側のミラーに付けられている延長ナットを取り除く必要がある。なぜ延長ナットを付けたかというと、ナックルバイザーとカメラマウントの2つを付けると、ねじ込み長さが完全に不足してしまうからだ。そこで、カメラマウントを、オブセットアダプタの取り付けネジに付けることにした。一応、取り付けはできたのだが、まだ気にくわない。

というのは、ボルトのネジ部分の長さは25mmで、オブセットアダプタの厚さは13mmなので、本来なら12mmが実際にネジ込まれる深さとなる。ところが、ここにグリップヒーターのスイッチ取り付け金具と、カメラマウントの二つが取り付けられる事になったが、全部で5mm程度の厚さになる。ということは、ネジ込まれる深さは、7mmしかないことになる。


 そこで、近所のホームセンターを探し回ったら、色は黒だが同じような6角レンチで締めるタイプのネジがあったので買ってきた。で、取り付けようとしたら、入らない。
よくよくパッケージを見るとネジピッチが1.5になっていた。バックミラーの取り付けネジは、M10の1.25ピッチなのだ。がっくり来てしまった。
そこで、再度ホームセンターを探し回ったら6角タイプではなかったもののM10で1.25ピッチのボルトを見つけることができた。長さは、同じ30mmだ。
 で、取り付けた。ネジの頭が大きくなったが、さらに安定させるためにワッシャーを付けた。これでも、ネジ部分は11mm以上入っているはずだ。
これにより、バックミラーの高さを上げるアダプタがなくなり、風防の傾きが無くなった。
 風防を少し立てて取り付けできるようになったので、さらに風防としての機能がアップしているはずだ。
 時計は、メットインのフタでは下過ぎて見にくいため、メータ部に貼り付けた。とても見やすくなった。

  ゲルザブの取り付け
シートを外して付けてみた。少し小さいがまぁなんとか許容範囲だろう。
ずれないように、両面テープを貼った。こちらが前。
そして後ろ側。
が、取り付けの紐は、長さが全然足りなかった。仕方ないので、とりあえずガムテープで貼り付けてみたが、これが全然付かない。何か特殊な樹脂でも使っているのか、気温が低い為なのかよくわからないがこれではだめだ。
そこで、タッカーの安いのを買ってきた。600円ほどだった。針は大きめのホチキスのもので、シートを留めているタッカーの針よりだいぶ小さい。
でも、なんとか留めることができた。
前後4本の紐にタッカー留めした。意外にしっかりできたのは良かった。

  シートバックの取り付け
これは、まあ意外に簡単だった。逆にがっちり付けすぎると外すのが大変だ。
後ろ側は、キャリアーに留めた。シートが幅広くて大きいので、荷物を入れて重くなれば、乗せただけでも安定しそうなので、前後に動かないようにリアキャリアに取り付け紐を回すだけでもいい感じだ。
前側は、ゲルザブ同様にシート下に入れたが、紐はシートに取り付けしないで、2本の紐を結んでシート下に通しただけにしたが、これだけでも十分だ。
シートバックはすぐに使うものではないので、ツーリングなどに行くときにまた考えることにする。

  試乗してきた
で、風防やバックミラーの振動など確認するために、少し走ってきた。風防は、さらに効果が高く、ぬわわkm/h程度で試したが、以前とは風の当たりが全く違ってとても楽だ。これなら高速を走っても、我慢の走りにはならないだろう。

これにより、最初に付けた朝日風防のロングタイプシールドは、ほとんど役に立たないので、風防目的でつけても効果はほとんど無いので買わないほうがいいだろう。対して、この汎用の風防は、相当に効果がある。私の場合、両方つけているので風が整流されるためか風防の後ろで巻き込むような事も全くなかった。もし、ジェンマで風を防ぎたいということならば、汎用の風防を取り付けることをお勧めすめする。もしも、それで効果が十分でないと感じのなら、ロングタイプシールドを追加で試してみるのもいいかもしれない。