2012年2月6日月曜日

ビクター PICSIO GC-WP10

GC-WP10の画像を見てみる。まずは、風景写真を撮ってみた。
 比較のために、以下のものも記載する。

GC-FM1
GC-FM2
 EOS Kiss X
 フジフィルム Z37
色味は、正直言うとHDビデオカメラの3台は、不安定で色々と変わる。が、全体的にコントラストが低くて、色味が薄い。特に、GC-WP10とGC-FM2は中身が同じなので、似たような画像だ。GC-FM1は、画素数が上記2つの500万画素と異なり、800万画素で一般的なデジカメに近い感じがする。EOS Kiss Xは、さすがに一眼レフカメラだけあって、他とは異なって別物の感じだ。最後のZ37は、低価格なデジカメだからかあまりぱっとしない発色だ。

そこで、一部を取り出して比較してみることにした。写真の真ん中を左右にまたいでいるカバー付きの電線の真ん中に、赤い字で「高圧キケン」とかかれているのでその部分を抜き出してみたのが以下のものだ。

大きさが色々なのは、元々の画素数が異なるためだ。特にGC-FM2はあまり良くない。GC-WP10は、GC-FM2と同じ内容だと思ったが、こと静止画像に関しては、FM2よりはましなようだ。

次に、雑誌を撮ってみた。解像度やコントラストがいいと見やすいものとなるが、GC-WP10のものは、意外に読みやすい感じだ。
 以下比較のために、記載した。


 GC-FM1
 GC-FM2
EOS Kiss X
 フジフィルム Z37

そして、一部を取り出して並べてみた。
GC-FM1や、GC-FM2は、かなり厳しい。それに比較して、GC-WP10は、意外に読みよいのがはっきりとわかる。これを見ると、機構が同じと思われたGC-FM2とGC-WP10は、異なる結果になった。GC-WP10り方が静止画像としては、かなりいい。

これで色味がもう少し、濃い感じだったらいいのに。そうしたら、ビデオカメラとしても、デジタルカメラとしても、使えただろう。もちろん、色味をあまり気にしなければ、写真撮影に使って悪いと言うことはない。ただ、GC0FM2とGC-WP10の違いが製造ロットによるばらつきだったら当たり外れがあることになるので、その点は、気をつけなければならない。