2012年2月1日水曜日

秋葉原

久しぶりに東京に行った。東京に行ったら必ず秋葉原に行く。
空が明るく写っているが、クルマがヘッドライトを付けている事でわかるように、すでに夕刻だ。
 かなり寒い。路地に入ると、雪が残っていてびっくり。ガチガチに凍っていた。寒いはずだ。溶けていないから氷点下なのだろう。空気が乾いていて、息を吐いても一瞬白いものが出るがすぐに消えてしまう。
 で、購入したのは、このBluetoothキーボードだ。HIDプロファイルに対応している製品で、2,980円と安価だった。実は、今回の東京では、富士通製のF-01D(Android tablet)を持っていった。画面が大きくてタッチキーボードでも入力はできるが、やはりキーボードには全くかなわない。それで、安いものがあれば、買いたいと思っていた。
 安い割には、そこそこちゃんとしている感じだ。電源は、単4が2個だ。どれほど電池が持つのかはわからない。
 裏の左上に、On/Offスイッチとコネクションボタンが付いている。電源をONして、コネクションボタンを押すと、ホストとの接続が可能になる。
 まあ、安いから当然だが中国製だ。iPhoneだって中国製造なのだから電気製品に関しては、中国製だからと一概に粗悪品ばかりとは限らない。
で、F-01DのBluetoothをONにして接続完了した上で、おもむろにメモ帳アプリでキーボードの使い勝手を試そうとしたら、全く反応しない。やられた不良品かと思った。で、色々調べたら、なんと、F-01Dは、Bluetooth接続のHIDプロファイルのキーボードに対応していない事がわかった。有るメーカーのBluetoothキーボード製品は、Apple製品と、Windows、そしてAndroidに対応していると書かれているのに、注意書きに「docomoの富士通製スマートフォンとタブレットには対応しておりません」とわざわざ書かれていた。なお、Bluetoothキーボードでのテキスト入力を可能にするというAndroidアプリ「BlueKeyboard JP」も試してみたが、システムとしてHIDタイプのデバイスに対応していない(ドライバーが未実装?)ため、無反応のままだった。

改めて、このF-01Dが時勢に外れた製品なのだとわかった。試しに、おなじAndrooidタブレットであるdocomoのLG製Optimus Padで試すと、普通に接続しただけで文字入力が可能だった。ただし、日本語と半角文字の切り替えが、「SHIFT+SPACE」ではできず、画面に表示されているソフトウェアキーボードで切り替えるしかなかった。それでも、やはり本物のキーボードはいい、かなり速く文字入力できるようになった。

もし、F-01Dが、Android 4.0へのアップデートが提供されるなら、Bluetoothキーボードに対応してほしいものだ。

それから、F-01Dにはもう一つ問題がある。実は、昨年に、システムソフトウェアのアップデートが提供されているのだが、docomoの回線につながないとアップデーターをダウンロードできない仕様になっている。Optimus PadのAndroid 3.0から、3.1へのシステムアップデートは、WiFi経由で問題なくできた事から、この処置は、富士通のやっている事だと思われる。ということで、システムのアップデートもできない。docomoに持っていってアップデートを頼んでみようかと考え中だ。が、色々と個人的な情報が入っているので、初期化しないといけない。それが面倒だ。

なお、購入したのはこれだけではない。LEDのT10球とルームLEDランプを購入した。
 T10ランプが、580円。
 こちらのルームLEDランプが、1280円だった。こちらは、ソケットは、いろいろなタイプに対応している。
T10は、SUZUKI Keiのルームランプ用で、もう一つはアトレー7用だ。これで明るく、かつ、消費電力も抑えようと言うわけだ。

そして、最後はこれだ。ビクターの防水PICSIO(HDビデオカメラ)GC-WP10だ。
 価格は、9,800円だ。中身はGC-FM2とほとんど同じだ。
 が、大きく違うのは、防水対応と、このサイドにあるボタンだ。

上から、電源、画面ロック、ビデオ/写真切り替え、シャッターボタンとなっている。そう、FM2にはなかった、シャッターボタンが付いているのだ。これは、かなりポイントが高い。
 反対側には、防水カバーがあり、
 開けると、ヘッドフォン/AV端子、SDカードスロット(SDXCにも対応)、miniUSB、miniHDMI端子となっている。FM2同様に、USB端子から充電が可能で、充電中も録画/写真撮影が可能だ。FM2に比べるとふたが開くのがぶざまだが、それでも、できないよりはできる方がいい。特に、SDXCに対応することで、64GBもの大容量カードが使える。電源をを気にすることなく長時間の録画が可能となる。
 さらに、ポイントが高いのは、三脚ネジが金属製という事だ。プスチック製だと簡単にねじ穴が壊れてしまうことがある。耐久性も心配だ。
 上には、マイクが仕込まれている。
外装は、少しざらついた感じのものでFM2とは比べものにならないくらい高級感がある。その上、厚めでとてもつかみやすい。かつ、少し重めで、それが高級感をあげている。
外観を含めて、とても気に入ってしまった。この前走ったときのようにいつ雨が降るかもしれないというときに、カメラが防水だととても安心だ。

実写に関しては、また後日。