2012年1月30日月曜日

SUZUKI ジェンマ ダム回り(英彦山~江川ダム~終わり)

さて、前回の続きだ。

油木ダムのあと、山道に入っていく。天気もだんだん悪くなり、気温も下がってきた。

途中で、電光掲示板があった。実際の看板は読めたのだが、カメラの問題なのかよく読めない。が、とにかく積雪でチェーン規制がかかっているらしい。バイクで行けるのかちょっと戸惑う。が、ここでは全く積雪の様子は無いし、危なそうなら戻ればいいだろうと、先に進む。
 が、さらに天気が悪くなり時折雪が舞うようになった。
まっすぐ行くと英彦山へ向かうが、この道が危ないようだ。今回は、右に曲がって江川ダム方向に向かう。
 かなり登ってきた。気温も下がり、寒い。
 温度計を見ると、1度。この後写真は無いが、0度が続くことになる。
途中で止まって、もう一つのHDカメラGC-FM1を取り付けて、撮影することにする。
カメラは、リアキャリアの右側に取り付けてみた。
 こんな感じになった。ちょっとライダーが入りすぎて前があまりよく見えない。
 今度は。左側に取り付けてみた。走ってみないと画角がわからないのが困る。ライダーはこれくらい写っていたらいい感じじゃ無いだろうか。でも、同じセッティングにするのが難しい。
山道は、ぐねぐねとしていて走りにくい。が、江川ダムに近づくにつれてちょうどいいくらいのカーブが続くようになって気持ちよく走れた。だいぶ高度も下がってきて、天気も回復してきた。が、気温は3度程度とあまり上がっていなかった。幸いなことに風はあまりなく、湖面もあまり波立っていない。
 まだ、雲は多いものの日も照るようになった。少し休んで帰ることにした。
 帰りにトラックの後ろを走ったら、自分が写っていた。

今回は、きつい山道も多かったので、あまり、速度が稼げず、150キロ程度しかないのに、4時間以上かかってしまった。また、気温も低くて寒かった。かなり重ね着していったので、体自体は大丈夫なのだが、手と足先がとても冷たくなった。特に足先が冷えて痛かった。帰宅後、風呂に入ったが、しびれた様な感じで元に戻るのに少し時間を要した。

ジェンマは、今回のようなきつい峠道でも安定していた。だが、やはり気温が0度にもなる寒さだったからか、特にフロントのショックが渋くて、荒れた道ではがたがたした乗り心地で少し幻滅。気温が低くてある程度の速度が出ている場合には、中華バイクとあまり変わらないのかと思ってしまった。しかし、リアはしっかりしており、リアが跳ねるということは無かった。

そして、超低速では、少々の段差でもす~と走ってしまう乗り心地で、特にリアがそういう感じののり味だ。だからといって、ある程度の速度が出ていてもしっかり感もある。

どちらにしても、もう少し暖かくならないと、乗り心地云々の前に乗るのがつらい。

ビデオも近いうちに編集して記載したいと思う。タイムプラスでの撮影で一気見が可能になるだろう。