2012年1月27日金曜日

SUZUKI ジェンマ バーブラケット

ジェンマもそうなのだが、一般的にスクーターのハンドルはカバーされているものが多く、バイク用のいろいろなオプション品を付けようとしてもパイプハンドルで無いために取り付けできないということが多い。
どうして、スクーター用にオプション品を取り付ける為のパイプ状のキットが無いのかと思っていた。たとえば、バックミラーの取り付け部で保持するようなハンドル状のパイプで、それにハンドル取り付けキットでいろいろなものを取り付けるイメージだ。

そして、やっと見つけることができた。それがこれだ。

パッケージの写真を見ればわかるように、ミラーに共締めするタイプのブラケットで、パイプはφ22mmとなっている。ちょうど、ハンドルと同じ径なので、いろいろなものが取り付けられる。

一番に取り付けたかったのは、パッケージにもあるとおりのドリンクホルダーだ。自転車取り付けタイプの簡易なものならダイソーに105円で販売されている。

ところが、ジェンマにはもっと良いものが付いていた。それが、これだ。

そう、フロントのメットインだ。走行中通常は、このメットインは閉めていると思うが、これをロックしないでただ閉めておくこともできるのだ。強く押すとロックされるが、単に閉めただけではロックされないのだ。そのまま、走行しても特に問題は無い。

そのため、このメットインに水筒とかペットボトルをいれておくことが可能で、信号などで止まったときに、エンジンを切ること無くメットインを開けて飲み物を取り出せ、飲み終わったら再びしまうことができる。

なので、ドリンクホルダーが取り付けたいという欲求は無くなってしまった。でも、後々いろいろなものが取り付けたくなるに違いないので、その時には、これが大いに役立つだろう。

ただ、右にはナビがあり、左にはグリップヒーターのスイッチと時計(温度計)が付いている。さらに、ナックルバイザーもミラー共締めなため、すでにたくさんの機器が取り付けてあるため、これ以上取り付けると強度が失われかねない。このブラケットを取り付けるのは少々やっかいだ。