2012年1月11日水曜日

SUZUKI ジェンマ 太宰府天満宮に行った

ETCも付いたので、太宰府天満宮に行くことにした。行きは、高速を通らずに、帰りに高速を通ってみることにした。ETCトラブルではじめに問題があるよりは、帰りの方がいいだろうという安易な理由からだ。

少々寒かったので、ダウンコートを着ていった。
 下の道では少し渋滞もあった。でも、まあまあスムーズだった。
 が、太宰府に近づくにつれて大渋滞。駐車場前では狭い一車線と言うこともあり、身動きが取れなくなってしまった。それでも、時間はかかったがなんとか駐車場に入れた。2輪用は空いていたので助かった。
この写真には写っていないが、隣にブルーの新車の原付2種バイクが止まっていた。おそらくこのライダーも安全祈願に来たに違いない。帰りにちょうど出て行くところに出くわしたが、私のジェンマをじっと見入っていた。駐車料金は、250円だった。太宰府天満宮は、独自の駐車場を持たない都会の神社だ。ただし、駅がすぐ近くにあり、交通の便はいい。
駐車場から少し歩いた所に不法駐車のバイクを発見。ここは、空き地でも無ければ駐車場でも無く、いわば公園みたいなところだ。こういうのはいかんよなぁ。
駐車場も満車ですごかったが、通りも人であふれていた。年を越すと、受験生が多数訪れるので有名な学問の神様だから。
 池には、サギ(?)が一匹いた。
 みんな立ち止まって写真を撮ったりしている。こんなに近いのに平気な顔している。人慣れした鳥だ。
お賽銭を投げようと本殿に近づくとすごい行列だ。そういえば、去年娘の受験祈願でここに来たときも多かったのを思い出す。
 近づくにつれて人混みがひどくなった。
 財布を見たら、100円玉がなったので、85円投入することにした。末広がりで、ご縁がありますようにと言うことで。ここでも、もみくちゃになりながら、3っのお願いをしてきた。
さっそく、交通安全のお守りを見に行くが、ここでもシールは1種類のみ。もう何枚も買っている。少々大きいのも気にくわない。
 で、キーホルダーにした。なんと1,500円もした。が、色も白でジェンマに合っているし、いつもジェンマに乗るときには付けているものだからこれはいい。まるで、印籠みたいだ。
 帰ろうとすると見慣れないものがあるのに気がついた。これはキリンだろうか。
看板を見ると、やはりキリンだ。それと「ウソ」という鳥があると記載されている。
 よく見ると隣にこれがあった。キリンに比べてなんだか漫画みたいな鳥だが。幸運を運ぶのだそうな。後ろから見るとキリンの尻の穴が見えるのがなんとも....。空想上の動物なのにいやにリアルなところがある。
帰りも渋滞がひどかったが、高速に入るときには空いていた。ETCがちゃんと機能するかどきどきだったが、何の問題も無くゲートを通過できた。ジェンマでの初めての高速道路と言うこともあり、最初は80キロ程度でゆっくり走った。Tusrugi 150の時と同様に左端を迷惑にならないように走った。
が、後半では、速度にも慣れてきて、追い越し車線をどんどんと走った。気持ちいいものだ。
高速道路でのジェンマはとても安定していて、ぬあキロで走っても全く不安な感じが無い。が、シールドを付けていてもさすがに100キロを超えると風圧がすごい。特に今日は、厚めのダウンコートを着ていたので、これが風でばたばたして抵抗が大きく感じた。1時間程度ならなんとか走れるだろうが、それ以上はちょっときつそうだ。時に、腕周りがばたばたして、後ろに引っ張られるため、ハンドルから手が引っ張られる感じになる。

帰ってから、キーホルダーを使ってみた。
なかなか高級感があって気に入った。白い部分はおそらく革だろう。

これで、3つの神社回りを終えたことになる。ジェンマにもある程度慣れた。とても乗りやすく、Tsurugi 150で感じていたもう少し馬力があれば...という不満もある程度解消できた。パワーに関しては、望めばいくら馬力があっても、足りなくなるものだが、かなりその欲求を解消できたものと思う。走りの安定性に関しては、Tsurugi 150と大幅に良くなる期待があったが、思ったほどでも無かった。Tsurugi 150の安定性が、ある程度の所までいっていたことを改めて感じることになった。中国で、GY6というプラットフォームを長く使い続けているので、それなりの熟成も伴っていたという事だろう。

とりあえず、ジェンマに関しては、期待しすぎの部分もあったが、全体的に不満を感じる点はほとんど無かった。巷で言われている1時間で尻が痛くなるという事もあまり感じなかった。今回最大連続2時間しか乗っていないので、それは変わるかもしれない。

行きに通ったいつもの米山峠と、帰りの高速道路走行の様子をビデオに撮っているので、後日公開したいと思っている。