2012年1月9日月曜日

SUZUKI ジェンマ250 宇佐神宮と宗像大社 その2

宇佐神宮から帰って来て、昼食を取り、ブレーキカバーやナビの防水カバーそしてシールドを取り付けたあと、2つめの神社である宗像大社に出掛けた。こちらは県内だが、まだ、ETCを付けていないので、一般道を走っていくことになる。距離は短いが、宇佐神宮と到達時間は大して変わらなかった。

風防の効果は、一般道路で渋滞もあり、低速なのであまり感じなかったが、風が体に当たっていたのが、ヘルメット近辺に当たっているような感じに変わった。フルフェイスのあごあたりに風を感じるので、首回りが寒いかもしれない。ネックウォーマをしたくなった。

宗像大社は駐車場は広いのだが、二輪車専用は無いようだ。もしかしたら奥を探すとあるのかもしれないが、今回は一般車の所に止めた。他のバイクも同様に止めていたと言うのもある。なお、駐車料金は無料だった。
 人出は、まあまあだった。気になったのは、犬連れの方が多いこと。何かいわれがあるのだろうか。
 ここでは、賽銭箱は大きいのが一つだけなので、100円で3っお願いをしてきた。安い。
 ここでは、ちゃんと2輪用の交通安全の反射板が売っていたので、購入。なんと200円。カラーバリエーションもあり、今回は、珍しい紫にした。本当に宇佐神宮とは別格に財布に優しい神社だ。ちなみにクルマ用の大きな反射板でも500円だった。宇佐神宮では、反射板は無くシールしかない。価格は1,000円と高かった。まあ、値段のことを言うのも何なのだが、神社によって価格帯の違いが見えておもしろい。そういえば、宗像大社では、クルマの御祓いもしてくれる。宇佐神宮には無かったように思う。
福みくじをやっていた。500円で色々当たるようだ。新年から、運を使い果たすのもあれなので、私は参加しなかった。ちなみに空くじ無しだそうな。
 購入した反射板は、リアのここに取り付け。目立つような目立たないような。
 帰る頃になってやっと晴れてきた。神社回りをしたので、晴れたのだろうか。
 が、一気に暗くなってきた。ジェンマのメーターは紫に光る。ちょっと変わっているが、あまり見よくは無い。やはり、真っ白に光ってほしい。これって、紫色の電球を使っているから紫なのだろうか。それなら取り替えれば簡単だが、おそらくそうではないだろう。
 また、ヘッドライトは、ローがホワイトに光るバルブに交換されていて、昼間でもかなりまぶしい。が、懐中電灯の様に真ん中というか前方だけに強く当たる感じになっていて、回りがあまり明るくない。
 ハイにすると、ローに加えてハイのヘッドライトも光る2灯式なので、かなり明るくなる。周囲も明るく、遠方にも届く。これくらい明るいと申し分ない。
本当に暗い所を走るときには、ハイにするだろうからこれでいいのかもしれない。

ロー状態では、昼間でも前方から見るとまぶしいので、自分の存在をアピールするのには十分に役立っている。

本当は、1日で3社回るといいのだろうが、とても回りきれない。残りの太宰府は、明日はちょっと無理かもしれない。

今日は、2社回って250kmほど走り、納車後に少し走った分と合わせて290km程度走っていた。ガソリンメーターは完全にEにある。ガソリンを入れたところ、9.5リットルだった。燃費は、30km/lだった。宇佐神宮への道は、ハイスピードでかなり飛ばしたので、燃費が悪かったと思う。逆に、宗像大社への道では、一般道で片側一車線の狭い道や、峠道などもあり低速だったので、ほとんどアクセルはひねらなかった。おそらく、こちらの方が相当に燃費に寄与したのだろう。

今回初めて長距離を走ってみて感じたのは、Tsurugi 150に比べてアクセルをひねればそれだけ速度が増すという感じで、パワー的にはいい感じだ。400ccクラスになると、不用意にアクセルをひねると、体がのけぞるほどの加速を感じるが、そんな感じは無いので、扱いやすい感じだ。

宇佐神宮への道は広い道が多い事もあるのかもしれないが、Tsurugi 150に比べて、無理にでも抜こうとするクルマが多いように感じた。私はなるべく、左車線の左端を走るようにしているのだが、わざわざ中央車線に変更した後追い抜いてから、また、左側の車線に戻ってきて速度を落とすという事をするクルマが多い。これは、原付に対しての行動に似ている。どうも、ジェンマの車体が低いので、後ろから見たときに原付に見えるのだろうか。こちらは、平気で60km/h程度で走っているのに、そんなことをするのだ。そして追い抜いた後、速度を落として私の邪魔をしたりする。
こんな事は、Tsurugi 150ではほとんど無かった。それだけ、Tsurugi 150は、大きく見えたという事だろう。確かに足つきも良くなかったし、ジェンマが納車されたときに、いつもの駐車位置に移動したときの第一印象は、小さいだった。

それにしても、ジェンマを抜いて行ってから減速するのだけは勘弁願いたい。特にトラックや、軽自動車が多い気がした。トラックは、運転席が高いのでよく見えないのかもしれない。軽自動車も、背が高いものが多い。仕方ないので、そういうクルマが戻ってきたときには、すぐさま車線変更して、抜いていく。トラックの中には、これが気にくわないらしく、追いかけてくるものもある。しかし、正直言って、250ccのスクーターの敵では無いのだが。

宗像大社への道では、狭い一車線の道が多く、そのようなことはほとんど無かった。抜きたくても抜けないからだろう。