2012年1月6日金曜日

SUZUKI ジェンマ250 Panasonic GORILLA CN-GL410D 縦表示について

縦表示を問題なければ使いたいと書いたが、ちょっと問題有るかも。


というのも、ナビ状態のままで使うのなら問題は無いと思われるのだが、なぜかメニューをタッチしたとたんに、横画面に勝手になってしまうのだ。手に持っていれば、持ち替えれば良いが、バイクに取り付けている状態で勝手に横画面になってしまっては、見にくい。どうも、作り手は歩きモードで縦画面で使うことを想定しており、車やバイクで使うことを考えていないようだ。まぁ、純正のクレドールは、横画面でしか設置できない仕様なので仕方ないといえばしかたないのだが。だが手に持っていたとしても、何かしら触ると横画面になって待ち替えねばならぬという仕様は、いかがなものか。折角の有用性の高いモードだと感心したところなのに。

なになに、交差点などでの2画面表示で困る? 横2画面では無く、縦2画面にすれば良いでは無いか。そこがソフトウェアの柔軟性と、工夫のしどころではないか。

今後ソフトのバージョンアップがある際には、是非とも完全縦モードをサポートしてほしい。強く要望しておく。

といってもメーカーは、私のブログなど見ているはずも無いが。

SUZUKI ジェンマ250 Panasonic GORILLA CN-GL410D

ジェンマには、今まで使用していたSANYOのGORILLA NV-SD207DTを使用するつもりだった。しかし、純正マウントが使えず、RAMマウントを使用することになったのだが、とにかく脱着がとても面倒。普段車に使っているため、容易に脱着できないと困る。それに、NV-SD207DTは詳細地図が無く自宅でさえ道の無いところにあるような状態だ。ちょっとした複雑な所に行くと道がわからなくなる事がままある。車ならこういうときには意外に簡単なのだが、バイクはその点が難しいのだ。何しろ手袋外したりとか色々いしないとナビの操作ができない。

バイクも変わった事だし、車はそんなに複雑な所にも行かないのでNV-SD207DTを車専用として備え付けにして、ジェンマ用は新調することにした。

色々とネットで調べた結果、最新のCN-GL410Dに決めた。8GBのSSD搭載だから、NV-SD207DTの2GBとは比べものにならない詳細な地図だろう。価格も3万円台と性能の割にリーズナブルだ。

これがパッケージだ。今までは緑色だったが、色が変わった。SANYOだったGORILLAはPanasonicに飲み込まれてしまった。
 NV-SD207DTとの比較。外形は小さくなって画面は大きくなった(4.5型→5型)。そのせいで電源ボタンが前面から上に、スピーカーも前面から背面に移動になった。スピーカーはバイクでは使わないので問題ないが、電源ボタンはグローブをしていると押しにくくなった。
 さらに、大きな点は薄さだ。このためさらに小さく感じる。しかも軽い。バイクに取り付けるには、小さい方がいいのは当然だ。
 さっそくRAMマウントのPDAベースに取り付けてみた。ただし、爪がNV-SD207DT用に一番長いものを付けていたため、真ん中の長さに取り替える必要があった。右横においてあるのが、一番長い爪と、一番短い爪だ。まるであつらえたようにがっちりとはまった。しかも、CN-GL410Dの裏側は、摩擦の大きいゴムのよう表面処理がしてあり、そのためもあって少々のことではずれたり、外れたりする感じは全くない。そういう点でも高級感のある外装だ。
 地図表示では、さらに圧巻だ。NV-SD207DTでは何も無い所に自宅があったのに、こちらでは、詳細モードすると、自宅だけで無く近所の家も1軒1軒表示される詳細さで、2GBと8GBの差は歴然としている。しかも、屋内ではNV-SD207DTでは衛星を検出しなかったのに、CN-GL410Dではちゃんと検知しており、GPSの感度も高くなっているのがわかる。さすがに、価格も高い上に、年式が新しい事もあり当然だが、それ以上に大きく感じる。
 地図表示では、縦表示も可能になった。正直言って、ナビが横画面が多いのには疑問を抱かずにはおれなかった。左右よりも、今後どの方向に進めば良いのか縦表示の方が見通しが良いのは当然だ。私は、設置に問題がなければこれを標準として使っていくつもりだ。
 また、メーカーは違えど同じGORILLAと言うことで、電源やサイドブレーキ検出端子は全く同じでNV-SD207DTのものがそのまま流用できたのは助かった。
さらに、良かったのは、内蔵バッテリーが付いており、電源なしで3時間ほども使えるという事も大きい。歩いて使う事が可能になる。さらに、消費電力が減ったらしく、USBの5V 500mAでの給電でも使えそうなことだ。NV-SD207DTでは、5V 1A無いと使えず、手持ちの外付けバッテリーは使えないか、使えても数十分程度しか使えなかった。まだ、どれほど使えるのかは試していないが、明日にでもさっそく試してみたいと思う。

そうそう、CN-GL410Dにしたもう一つの大きな理由は、2014年7月まで地図更新が無料だと言うことだ。地図更新には、ゼンリンへの登録か必要だったりと少々面倒な手続か必要だが、それを考慮しても大きなアドバンテージだ。実は私の近所で新しく道ができて、その道を通るとナビでは、何も無い所を自車を表す矢印か不安そうに動くのを見て寂しく思っていたのだ。これが解消されるのだ。