2012年12月31日月曜日

豊かなバイクライフ

ここ数年、私は中国製の原付2種のスクーターに乗って色々楽しんだ(苦労した?)。まずは、まともに乗れることを目標にしていた。そして、一年前の大晦日前に乗り換えたジェンマ250から、今年の1年ははじまった。

ジェンマは、今までの中華バイクはなんだったのかと思う程に製品品質の高いバイクだった。中華スクーターTsurugi 150の車格は、250スクーター並みのサイズがあったが、張りぼての様に軽い車体で、取り回しは大変良かったが、走りはそこそこだった。対してジェンマは、200kgを超える鉄の塊のような頑丈な車体だったが、エンジンは別物と言えるほどのパワーを感じた。いまだと、200kgを超える重い車体に非力なエンジンというイメージだが、乗り換えた直後は、高速でもちゃんと100km/hの速度を出して巡航するのが苦でも無かったのに、にんまりしたものだった。

中華バイクに乗っているときには、いつ壊れて止まるのかわからない不安があり、ほとんど一人で走っていた。1度だけ2台で走ったことが有ったが、その時にも止まってしまって非常に申し訳ない事態になってしまった。そんな不安の全くないジェンマに満足だった。そして、そんな不安無しで純粋に走る事に集中し、楽しむことが出来るようになった。そうなると、仲間が欲しくなった。いままでは、心の底で中華バイクなどに乗っていることが後ろめたかったというか恥ずかしかったということも有っただろう。実際最初で最後の2台で走ったのも、同じ中華スクーターだったからだ。

そして、ツーリングクラブを探して試しに一緒に走って見ることにした。いままで自分のペースでノンビリと走っていたが、リッターバイクが多いツーリングクラブで、"まったり"走っているグループと一緒に走るのは、大変だった。技能が無いこともあっただろうとは思うが。

しかし、とにかく楽しかった。初めて会った人たちなのに、新人の私にも普通に接してくれる。そして、一緒に走ってくれる。だが、ジェンマでは"まったり"ツーにも付いていくのがやっとでは、だめだ。と、何十年ぶりかにマニュアルシフトのバイクに乗って見る事にした。
Bandit 250はそうして私の所にやってきた。とにかく安くするために、登録も自分でやった。それもいい経験だったし、楽しかった。なにか新しい事を体験するのはいいことだ。

しかし、今までのスクーターとは余りに違うコンセプトのバイクに手こずった。もしBandit 250ではなくて、単気筒の250ccだったらここまで手こずらなかったかもしれない。低回転は全くスカスカでトルクが無く、5000回転をしたまわると2段くらい一度にシフトダウンしてないと、アクセルをひねっても全く速度を維持できないのだ。ただ、1万回転くらい回るとジューンと吹け上がる。とにかくシフトチェンジが忙しい。クラッチを握る手がすぐに疲れてきて、町中の渋滞ては、30分も持たない。普通の町中でも1時間程度で握力が無くなってきて発進するときのクラッチミートが難しくなってくる。

それで、普段でも握力を付けるための訓練を始めた。
会社にもこのグリップをもっていって、握った。このグリップは、赤いダイヤルを回すことで強さを変えられる。最初は、一番軽くしていた。そして、今では半分くらいまで強くしている。それでも、私の左手は、若い頃の怪我で筋を切っているため、握力が元々低いのでタイトなのだ。おそらく普通の人なら最強でも握れるのだろうが。

そして、なんとか5月の1泊ツーリングにも参加することができた。いい思い出だ。しかし、低いハンドルの取り回しのしにくさと低速トルクの無さで良くこけた。最初の頃の目標は一度もこけないでツーリングを終える事だった。

しかし、そうした乗りにくさ、非力さに少々嫌気がさしてきていたのも事実だった。そして、大型バイクの夢もあり、一般からの技能試験受験も試してみた。しかし、そう簡単では無かった。そうこうしているうちに、Bandit 250が高回転が吹けなくなっている事に気づいた。とにかく、すぐに吹け上がってしまったかのように頭打ちになるのだ。そうなるとますますパワーバンドが狭くなる。それでも、なんとか乗れていたが、レッドバロンに寄った際にテストしてもらったら、馬力がほとんど出てない事がわかって愕然とした。それ以外にも気になる点は多かった。8000回転前後の振動がはげしくなってきたのも一因だし、バイクが私の体格に比べて小さいので不格好だと言われたのもショックではあった。


そして、バイクを買い換えることになり、INAZUMA 400がやってきた。

今は、このINAZUMA 400に惚れている。車重はBandit 250よりも重いはずなのに、全く取り回しも楽で、Bandit 250に比べれば低速トルクもある。とくに、トップ2000回転からでも、アクセルをひねればなんとか加速するのがすばらしい。一気にシフトダウンの頻度が減った。その点でも、非常に操縦が楽だ。もちろん、マニュアルシフトのバイクに慣れてきた事もあるだろうが。そして、一番の違いはハンドルだろう。アップライトのハンドルはとても楽だ。そして、私の体格に合っていて、そんなに小さくないことだ。小さく無いどころか400ccとしては大きく、リッターバイクと一緒に止めてあっても全く見劣りしないことも大きい。リアタイヤも170と太い。これがコーナーリングの安定性に寄与していることは間違い無い。

もちろん3倍の排気量がある本物のリッターバイクに、高速はもちろんのこと、一般道の発進などでも、本気でアクセルをひねられると、付いていくのは難しい。まずは、回転の伸びが足りない。すぐにレッドゾーンに入ってしまって、シフトアップしていかねばならず、アクセルをひねったままのリッターバイクににはとてもついて行けない。しかし、ツーリングではそんな場面はそんなに多くは無い。普通に"まったり"走っている状態では、十分に付いて行くとこが出来るのだ。そのとき、リッターバイクは、3000回転も回っていないという状況のようだが。

私の技量では、今のところこのINAZUMA 400のパワーで十分な気がしている。

また、ウエアに関しても、なんとか様(サマ)になるヘルメット、ジャケット、パンツ、グローブ、ブーツとそろえられた。

まだ、大型免許を取らねばならないという気にはなっていない。しかし、バイク乗りたるものいつかは、リッターバイクに乗れたらいいなぁという思いはある。そのうちに実現したいものだ。

我が家は、いつものように年末年始は、出かけることになっている。今年は、ツーリングで何度も行った別府で、今年見れなかった鶴見岳での初日の出をリベンジしたいと思っている。だが、天気予報ではかなり厳しそうだ。それでも、もしかしたらと淡い期待をもっている。

それでは、ちょっと早いが、

今年もつたない私のブログに来て下ってありがとう。

良い年をお迎えください。

2012年12月27日木曜日

Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2のHyper-Vを管理できないなんて馬鹿にしてるのか!


会社では、多数のサーバを仮想環境で動かして管理している。プラットフォームは、すべてWindows Server 2008 R2、つまり仮想環境は、Hyper-V 2.0だ。

今度、管理用PCをアップグレードする事になった。会社は、Microsoftと関係があるので、当然ながら最新OSを使えと言う。それならばと、WIndows Server 2012にした。

まあ、私も新しもの好きだから、これ幸いとのった。以前にもWindows Server 2012を評価のためにインストールしていて、スタートメニューが無くなってWindows 8 メニューになっている事くらいしか違いはわからなかった。もちろん、正式に物理コンピュータにインストールしたわけじゃないので、ほんの触りだけだ。業務に使うところまで真剣に評価したわけではなかった。どちらかというと、WIndows 8の代わりに試していた感じだ。

だが、天下のMicrosoftだから、今回の事は特に気にしていなかった。ところがである。インストールも終わって、仮想サーバを管理しようと、接続したら跳ねられる。その理由が、なんとこのバージョンでは、Windows Server 2008 R2の仮想サーバは管理できませんとのたまう。

なんじゃそりゃ。と、調べてみると、なんと驚愕の事実がわかった。なんと、Windows Server 2012に搭載されているHyper-V 3.0管理コンソールは、Windows Server 2008 R2のHyper-V 2.0を管理できない仕様だというのだ。

どこの世界に、前バージョンのサーバが管理できないアップグレードがあるだろうか。それとも、稼働中のホストOSまで全部一度にアップグレードしろとでも言うのだろうか。確かに管理機能が大幅にアップグレードしていて動作中の仮想サーバをコピーしたり出来るようになになっている。なるべくなら稼働途中のサーバは止めたくないのが本音だから、確かに便利になっている。だが、問題無く動作しているOSを入れ替える事はまれだろう。第一コストも相当なものだ。仕方ないので、Windows Server 2008 R2に変更する羽目になってしまった。


それにしてもMicrosoftよ、大丈夫か?


折角セットアップしたのに。この時間は無駄になってしまった。この時間を返せ!

自宅のノートPCにインストールしていたWindows 8も結局アンインストールしてしまったほどに出来の悪いOSだ。SP1が出るまではまともに使えないのでは無いかと思っている。実際Windows 8単体の販売はかなり低迷していると聞く。だいたいServer OSにWindows 8のタイルスタートメニューにしなくちゃいけない理由は全くない。どうも悪いスパイラルに入っている気がする。Windows Vistaの二の舞じゃないだろうか。いや、ある意味旧バージョンを切り捨てた事でさらに悪い気もする。iOSやAndroidにコンシューマOSを乗っ取られかねないという危機感からWindows 8はわかる気がするが、それとは直接関係の無いServer OSの事だ。新規の案件なら使えるかもしれないが、また次のバージョンでは、互換性が無いとなれば、使っていいものか考えてしまう。

こんな年の瀬に色々と忙しくしてくれて本当に本当にありがとさん。

どうも、愚痴っぽくなってまってすまない。

しかし、まじめにMicrosoftはどうなっちゃたんだと思える。内部構造の問題なのかもしれないし、Microsoftにもいい訳があるかもしれないが、ユーザ無視のこのような仕様は受け入れがたい。と思うユーザも多いのはずだ。クライアントOSのみならず、サーバ用OSまでこの有様では。どうなるのだろうか。ちなみに、Hyper-Vの機能は、Windows 8の上位エディションにも入っているが、基本Windows Server 2012のHyper-V 3.0と同じものらしいので、同様の仕様とのことだ。

2012年12月26日水曜日

最近見た映画が多数

忙しい時ほど、何か別のことをしたくなるのものだ。

私の場合は、映画のビデオを見ることだ。そうレンタル屋にわざわざ出かけなくても、自宅で注文できて自宅に届けてくれる楽天レンタルで借りているのだ。

映画だから、1本あたり2時間程度はかかる。それを、1.5倍速で再生してみている。見ていると意外に早回しが気にならなくなってくる。それどころか、元の速度に戻すと、あまりにその語りの進行が遅くていらいらしてしまうようになるから不思議だ。それでも、1本当たり1時間半程度はかるのだが。

つまりは寝る時間を削ってみている。ストレス解消どころか逆にストレスになっている気もしないでは無い。

それでは、最近見たものを上げてみると。

CLONES クローンズ
DEPOSITARIOS



作品内容
クローン技術が実用化された近未来を舞台に描いたSFサスペンス。元恋人への思いを捨て切れず、彼女のクローンを盗んだペドロ。しかし、愛し合うためにはクローンを覚醒させなければならない。ペドロはテロ組織に接近し、クローン覚醒の謎を探るが…。
作品情報

監督・脚本 ホドリゴ・オルドネス
製作 マリオ・マンジャーノ
撮影 ギレルモ・グラニロ
音楽 ザビール・アサリ
出演 グスタフォ・サンチェス・パラ/アニール・パルド/アレハンドラ・アンブロッシ/フェルナンド・ベセリール
製作年 2010年
製作国 メキシコ
収録時間 111分


これは、最後まで見ることが出来なかった。制作国がメキシコという事で、おそらくスペイン語だと思うのだが、違和感ばりばりだ。まじめに作ってあるものなのだが、とにかく退屈だ。確かにSFらしく時々メカっぽいものも出てくるが、洗練されていないというか。それよりも、とにかくだらだらとした進行で、盛り上がらずに、がまんできなくなって途中で諦めた。折角借りたからと言って、見なくてはならないという事もない。ただ、この作品、レンタルとしては新作だそうでレンタル料金は高かった。それだけが心残り。



バトルシップ
Battleship


作品内容
エイリアンの母船と各国連合艦隊との激しい戦いを描いた海上スペクタクルアクション。ハワイ沖でアメリカや日本など各国の軍艦が合同軍事演習を行っていた最中、突然海上にエイリアンの母船が出現し、攻撃を始める。テイラー・キッチュ、浅野忠信共演。

作品情報
監督・製作 ピーター・バーグ
製作 ブライアン・ゴールドナー
製作総指揮 ジョナサン・モーン
脚本 ジョン・ホーバー
出演 テイラー・キッチュ/浅野忠信/ブルックリン・デッカー/アレキサンダー・スカルスガルド
製作年 2012年
製作国 アメリカ
収録時間 130分


これは、なかなか面白かった。ハリウッド作品で、SFXも盛りだくさんだ。古い戦艦を利用する所など、戦艦ヤマトに似て無くも無い。テンポも良くて、見飽きない。敵の宇宙船や宇宙人も出てくるが、なんといってもその巨大な宇宙船がなかなかの動きをするところが見物だし、その攻撃手法も面白い武器を使う。SFもので脳天気に楽しみたいと言うときにはいい作品だ。私としてはお勧めしたい。


メン・イン・ブラック3
MEN IN BLACK III


作品内容
トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス共演によるSFコメディ第3弾。エイリアンを取り締まるMIBのエージェント・KとJ。ある日突然、Kが姿を消す。さらにMIBの上司からは「Kは40年前に亡くなった」と告げられ、Jは過去へのタイムスリップを試みる。
シリーズ作品一覧
作品情報
監督 バリー・ソネンフェルド
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 デヴィッド・コープ
音楽 ダニー・エルフマン
出演 ウィル・スミス/トミー・リー・ジョーンズ/ジョシュ・ブローリン/エマ・トンプソン
製作年 2012年
製作国 アメリカ
収録時間 106分

これは、有名な映画なので問題無いだろう。地球のエイリアンを取り締まる奴らの活躍だ。その3作品目になっていて、主人公のウィルスミス分する「J」の過去の秘密が明らかになる。もちろんそんな点よりもいつものドタバタが楽しい。ただ、「K」の若い時の役者がなんとなく違和感があるのだが...。




ミミック
MIMIC

作品内容
米アカデミー賞(R)を受賞した*セクシーなミラ・ソルビノ(『誘惑のアフロディーテ』(95))と人気俳優チャールズ・S・ダットン(『評決のとき』(96))がチームを組んだこの衝撃スリラーに、観客は息をのむことだろう。未知の伝染病を絶滅すべく、科学者チームが開発した奇跡の治療法……だが3年後、恐ろしいことが起こり始める。彼らが創り出した生物が恐怖の進化を遂げ、人間の姿に擬態し、人間を含めた捕食者を襲い始める。そして今、絶滅の危機に瀕した街の運命が、創造主である科学者たちの手に委ねられる。珠玉のキャストによる魅惑の演技に心奪われる、スタイリッシュな映像のヒット作。作品内容

作品情報
監督 ギレルモ・デル・トロ
出演 ミラ・ソルビノ, ジェレミー・ノーサム
製作年 1997
製作国 アメリカ
収録時間 105分


これは、パニック物というかスリラー物というかSF物というか。そういった作品。ほとんどが地下なので暗いシーンが多い。そのためやや、見にくい。アメリカ映画と言っても、色々あるが、これは中の下という感じ。最後まで見たからそんなに退屈な物でも無いが、いまいちな感じがする。それでも、続編が出ているのだから、それなりにウケたのだろう。暇なときに見るのがよろしいかと。実は、続編も借りていたのだが、この作品を見て見るのをやめてしまった。




という感じだ。もともと映画は好きで、WOWOWで録画した映画がまだ沢山あるのだが、それでも、レンタルしてしまう。放送は選べないが、レンタルだと選べてしまうのが良くない。ついつい借りてしまうのだ。コレクター癖があって、録画したら満足してしまって実は見ていないものが多い。見なくちゃと思うと、なんだか面倒になってくるのだよね。

ということで、ブログの更新もなかなか進まない今日この頃だ。今年もあと1週間足らず、はやいものだ。


2012年12月25日火曜日

FUJIFILM REAL 3D W3 3Dカメラは面白い

前週末は3連休だったが、残念ながら私は1日しか休みか無かった。年の瀬も押し迫って忙しい。しかも、1日の休みも自宅でノンビリとはしておられない状態だった。

別に、ブログの更新が出来ない理由をここでくどくど書くつもりはないのだが、忙しいのは仕方ない。そして、さらにそれに拍車をかけたことがあるのだが、それはまた今度。

さて、実はまたカメラを購入した。以前から気になっていたカメラがあり、カメラ店に行くと触っていたのだが、高くて手が出なかった。それが、最近になって信じられない価格になってきたので、購入した次第。それが、フジフィルムのREAL 3D W3だ。

3Dカメラの先駆けとして、そして2代目として貴重なカメラだが、3Dが液晶テレビとともになんとなく流行らなかったようで、5万円ほどしたものが1万4千円程度になっている。すでに生産終了商品で、残念ながら後継機も出ないようだ。他にも3Dが撮れるカメラはあるが、撮ったものを3Dで見れるカメラはこれだけではなかったか。

まあ、私とすればそれがこうして入手できたのだから良かったのだが。

パッケージは、かなり小さい。

中身は、この4つに、取説とソフトウェアのCDが1枚とストラップだ。

液晶画面側は、以外に普通だ。最近流行の液晶が大きくてボタン類が端に追いやられている。上のダイヤルはモード切替で、下の丸いのは十字キーだ。ボタンは少ないほうだろう。

この普通に見える液晶が実は3D表示対応なのだ。

上側は、左から、3Dの調整レバー、その右横が赤外線通信用ランプ、右にあるのが、シャッターで、その回りがズームレバーになっている。この赤外線は、3D対応の機器との写真の転送に使う物だ。

下面。三脚穴は金属製だ。
下面の真ん中をスライドさせると開くようになっており、バッテリーとSDメディアスロットが現れる。
前面は、スライド式になっていて、撮影開始時には下にスライドする。

バッテリー充電器。ちなみにバッテリーは、NP-50だ。

よく見ると、充電には6つの端子があり、NP-50とNP-40の2つのタイプのバッテリーを充電出来るようになってるいる。私の所有しているFinePix Z37やFinPix XP10のバッテリーも充電出来る。

液晶が普通の物では無いので、保護のために専用の保護フィルムを買ってきた。

貼り付けた。タッチ液晶では無いが、とにかく液晶がツルピカなので指紋が付きやすく非常に目立つ。

電源ボタンは無く、スライドシャッターを下に押し下げると、電源が入るようになっている。

起動するとこのようにロゴが表示される。そして、撮影モードになる。起動はどちらかというと遅い方だ。

下の2枚を見比べて欲しい。実は、Fine Pix REAL 3D W3に撮影した画像(植物)を表示させている画面を別のカメラで撮ったものだが、少しカメラを左右にずらすとこのように違った映像が見える。この視差を利用して3D表示している。


傷が入りやすい感じで、そのままで持ち運ぶ気になれないので、ケースを購入してきた。純正のケースも出ているのだが、何せ4千円以上もするので、この安いものにした。約1,000円とリーズナブルだ。

サイズもぴったりだ。

裏には、カラビナとベルト通しが付いている。

3つのジッパーが付いていて、上の写真では、右がカメラが入ると※、2つめが小物入れ。左がポケットになっている。通常はここにメリーカードをいれればいいだろう。
真ん中の所には、カメラを磨く布をいれておくことにした。これで、やや厚すぎてカメラが踊ってしまうのを防ぐ意味もある。

ジッパーは、とがってはいないが、硬そうな素材だ。カメラを傷つけないか少し心配だ。カメラ用のバッグなのだから、そのように点は気にして欲しい物だ。何かうまく締められて、カメラに傷を付けないような機構を考えてほしいものだ。

実際にカメラを入れて見た。あつらえたかのようにぴったりだった。真ん中に入れた布がスペーサーになっていいあんばいだ。


やや、膨らみ過ぎな雰囲気だが、もともとカメラ自体がそんなに小さいわけでは無いので、これくらいのサイズがあった方が、落下の衝撃を吸収してくれそうだ。

良い物を低価格で入手できた。年末年始は色々と出かける機会が多く、写真を撮ることが多い。今年は、これで撮ることにしよう。なお、3Dで撮影しても、2DのJPGと、3D専用の2つのファイルが生成されるように設定できるので、普通のデジカメ写真としてももちろん大丈夫だ。

2012年12月21日金曜日

i-Beansb PU Leather Case for Galaxy note 2(7994-7)

SC-02Eには純正のフリップが付いているが、SC-05Dの同様のカバーがつや消しのバッテリーカバーだったのがSC-02Eに付属の物は、ピカピカのカバーとなっていて傷が付くと見苦しい感じだ。そごでフリップタイプのカバーを購入した。

 色は、7色あるのだが、このダークブルーにした。PUレザーだが、かなりいい感じだ。

ケース内部はファブリックタイプになっていてスマホを保護してくれる。

フリップをスタンドにする事が出来るので動画などを見るのに便利だ。

フリップは、磁石で閉じるようになっている。ベルトタイプでは無い所がまた良い。

こんな感じで、ピタッとくっつく。

この製品もオリジナルのGalaxy Note II用なので、日本独自のワンセグ用のアンテナはふさがってしまう。

SC-02Eを取り付けてみた。意外にリアカバーが厚い。しかしそれがとても安心感に繋がり、かつとても掴みやすくなった。SC-05Dのバッテリーケースと同様な感じなのだが、重さはとても軽い。


フリップの上に穴が開いており、締めたままで電話する事が可能だ。液晶が汚れないのでいい。

裏側だ。スピーカー部分と、カメラのレンズ、フラッシュ部分が綺麗に開いている。

 下側。microUSBとペン、通話マイク部分が開いている。

上側。イヤフォン端子と不明な小さな穴部分が開いている。この小さな穴がなんなのかとても気になる。

ワンセグのアンテナ部分。アンテナの先が半分ほど見えている。SC-05Dのバッテリーケースのように少し削れば、アンテナが使えそうな雰囲気だが...。

ということで、以外にいい製品だった。

購入はAmazonで1,480円だった。現在はこのダークブルーは欠品となっているが、赤や水色などは、1,390円で売られている。Amazonの製品登録名は以下となっている。

i-Beans【全7色】Docomo SAMSUNG GALAXY Note II SC-02E 用PUレザーケース スタンド機能付 ダークブルー PU Leather Case for Galaxy note 2(7994-7)

2012年12月20日木曜日

NTT DocoMo Galaxy Note II SC-02E

NTTは、MNPによる転出がまた増えているそうだ。それが原因なのだろうが、近所のdocomoショップのチラシを見るとすごいことになっていた。

なんと、MNPで新規だと、新型のGalaxy Note II SC-02Eの月々割が通常1,997円が3,670円になり2年間では、88,000円を超える。SC-02Eの価格は84,000円程なので、機種代以上の値引きと言うことになる。しかもだ、なんとその上に40,000円のその場でキャッシュバックだ。

キッズケータイを同時に申し込むと、キッズケータイHW-01Dは一括0円で、キッズ割りでは6ヶ月間基本料金無料。その後は、30ヶ月50%オフの340円。つまり、ただだが、これが家族割りに使えるので、SC-02Eの端末代金が10,500円引きとなるという大判振る舞いだ。

結局、この大盤振る舞いは、88,000+40,000+10,500=138,500円にもなるのだ。

これを見過ごしたら、罰があたるのでさっそく購入してきた。

SC-05Dとの比較だが、サイズはSC-05Dよりも細くなりとても持ちやすくなった。画面解像度は、横が少なくなっているのだが、それよりも幅が細くなったのがとても良い。

液晶は、縦の解像度は同じだがサイズは長くなっている。そのため、細くなったと言っても数mm程度だ。しかし、実際に手に取るとかなり違って感じる。

購入したSC-02Eは色はブラウンだ。本当は白にしたかったが、売り切れだった。それにしても、最後に実際に現ナマ40,000円を手渡されたときは、なんだか相当に儲かった気がした。ものを買って、お金がもらえるというのはなかなか体験できない物だ。yahooオークションで最新スマホが売られているのがわかった気がした。手に入れたこの端末も売ってしまえば、4万程度にはなるので、8万ほど現金が手に入る事になるのだ。しかし、考えて見れば、端末代金は結局支払うことになるので、本当に儲かったかはよくわからないが。もちろん別にスマホをもっていて、契約したSIMのみ使うと言うことであれば。確かに儲かったことになるのだろう。

待ち受け画面だが、すぐにわかるのはアイコンの数が大幅に減っていることだ。SC-05Dが、横5個の縦5個だったのが、横4個の縦4個になっている。

そして、画面を上から下にフリップすることで現れるメニュー画面では、上段に出てくる設定のシュートカットが増えいる。SC-05Dでは画面の6個のみだが、SC-02Eでは横スクロールするようになっていて10個になっている。

 これが、スクロール後のアイコンだ。特に、一番最後に出てくるマルチウインドウというのが新しい。

これが、そのマルチウインドウだ。通常は、画面の左中央に赤矢印のようなベロがちょっとだけ出ている状態だが、このベロを右にフリップすると上の写真の様に1列のアプリアイコンが出てくるようになっている。これによって、1画面のアイコン数が減ったのを補完している感じになっている。ただ、これがとても便利かというとそうでもない。ベロをフリップするくらいなら次の画面にフリップしたほうが便利な気がする。慣れないからかもしれないが。

そして、SC-05Dにはタスクマネージャーというアプリが入っており、不要なアプリをメモリから削除したり一気にメモリーをクリアしたりと言ったことが出来ていたのだが、SC-02Eにはアプリ一覧を見てもそのアプリが無くなっていた。

 しかし、無くなったのではなく、システムに組み込まれていた。画面下のホームスイッチボタンを長押しすると上記のような画面になり、赤矢印の円グラフをタップすると、SC-05Dと全く同じタスクマネージャーが起動するようになっている。ちなみに、円グラフの右となりの[g]マークは、検索で、右端のゴミ箱は上に表示している起動履歴をクリアする削除となっている。
タスクマネージャーを起動するとこんな感じでSC-05Dのものと全く同じだ。


ここ数日、新しいおもちゃであるSC-02Eをいじり倒していたのだが、クアッドコアのCPUのためかとても機敏な動きで、本当に使いやすくなっていてびっくりだ。

しかし、docomoはこんなめちゃくちゃなキャンペーンをやって大丈夫だろうか。やはり、iPhoneが無いことが影響しているのだろうか。私は、あまりiPhoneに興味が無いので、別にいいのだが、

しかし、いい機種だ。