2011年10月29日土曜日

F1 2011 第17話 インドGP 予選

インドGPは初めて開催されるため、すべてのチーム、ドライバーが未経験となる。

予選1では、7台が落ちるが、ザウバー以外は、開始直後からコースに出て走っていたが、唯一ザウバーは、他のチームが2回目の走行でやっと走り出した。が、結果は、小林可夢偉がセカンドセクターで失敗したらしくタイムがデスに、Q1落ちとなってしまった。経験の少ない新人二人のチームにもかかわらず、このような戦略をとったのは、車がオプションのハードタイヤに全くあっておらず、走っても無意味だと思ったからだろうか。私は、少しでも練習させた方が良かったのではないかと思うのだが。

次のQ2では、最近調子の良いトロロッソが2台ともQ1進出となった。代わりに、ルノーチームが2台ともQ2落ちとなった。ペレスは、フリー走行での黄旗無視よって、3グリッド降格ペナルティということもあり、Q1で履いたソフトタイヤを再び履いて一応走ったが、17位にとどまった。明日彼は、20番ポジションとなるが、新品のソフトタイヤ2本を温存したことになるが、小林可夢偉は中古ソフトでもペレスより走行距離は短い事になり、かつ、17番手からのスタートとなった。通常奇数グリッドのほうが路面状態が良いと言われているので、ペレスに助けられた事になるが。このパフォーマンスでは、あまり期待はできない。

さて、Q1では、上位陣は、スタート直後から走り出したが、スーティル以下は走り出さなかった。さして、スーティルが一応タイム計測を行うかに見えたが、計測しないで戻ってきて居る。トロロッソの2台は全く走らなかった。

マッサが、縁石のあるダイダイ色の障害物にぶつかり、フロントサスペンションを壊してしまった。
ポールは、ベッテルだったか。2位は、ハミルトンだが、彼もフリー走行で黄旗無視のペナルティで3グリッド降格となり、実質5番グリッド。3番手はウェバーだが決勝では2番グリッドとなり、ドライバーズランキング2位を狙える。

そして、4位はアロンソ。5位バトンとなる。決勝では、アロンソ3番、4番バトン、5番ハミルトンとなり、レッドブルと、マクラーレンの間に、アロンソが入り彼のパフォーマンス次第では、先頭の2台と後ろのマクラーレンをフタしてしまう事も考えられる。