2011年10月24日月曜日

Tsurugi 150 の調子

最近、少し天気が不純で、寒くなったかと思うと、また暑くなったりする。週末は、天気があまり良くなくて曇っていたが、なんだか湿度が高く蒸し暑く感じた。でも、気温は23程度だったようだ。

ここ数週間は、Tsurugi 150に毎週チョイノリ程度しか乗っていないのだが、エンジンが止まってかからなくなったり、クラッチジャダーを感じたりとあまり調子よく思えなかった。
ところがどうしたことか、今週末は蒸し暑くて、曇天にもかかわらず、日中外にバイクを置いておくと、温度計が37度になっていたりする。つまり、比較的気温が高めだったからなのか、Tsurugi 150の調子はすこぶる良い。
エンジンも一発始動だったし。クラッチジャダーも全く感じない。加速も異常なほどによく感じて、脇道から道路に出るときに車体をかなり傾けて加速していく感じだ。

今が一番良い季節なのか。どうしてこんなに調子が良いのかよくわからない。でも、まぁ、悪いよりは良い方が良い。気持ちよく走れた。でも、あまりに調子よすぎて、気持ちが乗って、少々オーバースピードで大きな交差点に入って、右折しようしとした。4車線のうち2車線が右折車線だ。私は、左側の車線に入っていった。そうしたら、中央がわの車線の車が何を考えているのか判らないが、まっすぐ進行して、左側の車線に入ってきた。つまり、私の前に無理矢理入ってきた。こちらも少しオーバースピードだったので、もう少しでぶつかりそうになった。ビデオを撮っていたら良かった。


文字だけだとわかりにくいので、ポンチ絵を書いたのて見て欲しい。私が青矢印で、赤矢印が馬鹿車だ。本当に危なくぶつかる所だった。車の方は、特にスピードを出しているわけではなく、どちらかというとゆっくりと走り出して、曲がらないで突っ込んできた感じだ。まずいと思ったのか、右折した道がすいていたからなのか知らないが、ものすごいスピードで走っていってしまった。100Km/hは超えていたんじゃないだろか。Tsurugi 150では全く追いつけなかった。車は、真っ黒のミニバンタイプ。HONDAで言えば、ステップワゴンの様な車だ。窓は、黒いシールドガラスで中は全く見えなかった。そこで、一気にクールダウンしたので、ある意味良かったのかもしれない。調子に乗って荒い運転をしてしまいそうだった。

最近、Tsurugi 150から国産スクータに乗り換えようかと思ったりする。だが、いわゆる250ccビクスクは、とても重い。相対的に、エンジンパワー不足を感じるらしい。Tsurugi 150は、とにかく車体サイズが国産250ccスクーターとためハルくらい大きいのに、とにかく軽い。150kgは無いと思う。125cc並みに感じる。そのため、扱いは楽だし、ひらりひらりとした操作感だ。重鈍な車体では、楽しくないのじゃないかと思ったりする。

いっそのこと、スクーターをやめて、アメリカンとかネイキッドのほうが良いのかとも思ったりするが、今更クラッチ操作したり、ギヤを入れたりするのも面倒にも感じる。考えてみればここ10年ほどは、スクーターしか乗っていない。いまさらギヤ付が乗れるだろうか。

今日のTsurugi 150は、私のこのように揺れる心を読んだかのような走りっぷりだった。高速は駄目だが、下の道で60km/h程度だと本当に過不足無い走りだ。走りに関しては、WACOXとは満足度が大きく違う。

今週末のような状態が続いてくれる事を祈りたい。