2011年10月17日月曜日

たこ焼き

福岡県北九州市で有名なたこ焼き屋があった。オサダというディスカウントストアーの外に出店していたたこ焼き屋で北九堂といった。私も、なんどか1時間ほども出かけていって、食べたことがある。とにかく高カロリーなたこ焼きだ。外は、カリカリで中はとろとろなのだ。たこ焼きというが、焼き器の穴には油がたっぷりと入れられていて、焼くというよりも揚げてあるような感じだった。そのため、1パック(おそらく10個程度は入っていたと思うが)一人で食べると、油でぎとぎとで気分が悪くなったりする。それでも、うまくて食べるのだ。とにかく1パックで満足できるだけのカロリーがある代物だった。

過去形でかいているのは、オサダというディスカウントショップが潰れて、それに伴ってこの北九堂も撤退し、その後に、噂では黒崎に行ったと聞いたが、捜したが見つけることは出来なかった。

インターネットでも思いつくと検索して捜すが、明確にここにあるという話は聞いたことがない。

ところが、あるたこ焼き屋がこの北九堂のレシピでたこ焼きを作っていると自分のブログ書いているのを見つけた。

□壱番蛸な日々
http://ichibandaco.seesaa.net/

店の名は、壱番蛸という。はてさて同じ味を実現しているのだろうか、気になって仕方ないので、Tsurugi 150でさっそく行ってみることにした。場所の具合から、駐車場もなく、道沿いにあるようなので、バイクで行くしかない。

これがその店舗。小さい店だ。
 本当に、道路沿いなので車でここに来ても、停めるところは無さそうだ。
 1つ無くなっているが、本来は8個で1パックだ。価格は400円だった。北九堂と違い味付けが2種類あり、通常の物と、
 こちらの、塩味のものがある。塩は、タレではなくて、本当に塩がふってあるだけだ。

北九堂と同様に、がわはカリカリで中はとろとろという状態にはなっている。
しかし、外見写真を見ての通り、脂気はほとんど無い。購入したときに、見えた焼き器が完全に乾いていたので、これは違うとすぐに思った。

味は、ソースがけも、塩ふりも、それぞれ、悪くない味だ。ただ、中身の写真の通り、中がすかすかで、1つ当たりの量が非常に少ない。400円という値段は、どうなのかとちょっと考えてしまう。

とにかく、北九堂のたこ焼きとは、全く別物だ。普通のたこ焼きとして食べれば、悪くないどころかおいしい方だろうと思う。が、量も、ボリュームも全く足りない。1パック食べても、満足することはないだろう。

北九堂のたこ焼きを期待して食べると、落胆する事になるだろう。

もう、あの幻の、オサダのたこ焼きは食べることはできないのだろうか。


今回のTsurugi 150だが、エンジンは、あの不機嫌はどこに行ったのか、一発で始動した。調子よい。ところが、クラッチがおかしくなってきた。WACOXと同じで、出足の時に、ジャダーが発生して、半クラッチ状態の時に、ガクガクとひどい振動が発生する。クラッチがつながってしまえば、何の問題もないのだろが。まだ、5,000キロも走っていない。しかも、Tsurugi 150はほとんどが長距離なので、足代わりに使っていたリード110などに比べると、クラッチの使用頻度は、とても低いと思われるのに。

また、WACOXの時と同様に、プリーカバーを開けて、クラッチの調整が必要なのだろうか。それにしても、耐久性が無い。これが、中華の中華たる所だろう。

2011 インディカーレース最終戦 ラスベガス 大事故で死者

今朝方放送のあった、佐藤琢磨が参戦しているインディカーレースの最終戦、ラスベガスがあった。
200周程度で行われるはずだったが、わずか12周目で大事故が発生した。とにかく、オーバル(周回コース)で、バンクも大きく、しかもコース幅が大きい、その中を30台を超える多数のレースカーが、4台も横に並んで走るという過密なレースとなり、先頭から10台付近と見られる2台の車が接触した。が、300キロを超えるものすごい差速度で過密な状態だったため、あっという間に多数の車が衝突を繰り返した。中には、減速しきれずに、前の車に乗り上げて中を舞う車が何台もあった。

佐藤琢磨は、丁度この最初の接触の前を走っていたので、全くクラッシュの影響は受けなかった。

 そして、上の写真の丸印の車に乗ていたダン・ウェルドン(33才)が、宙を舞い、発火し、フェンスに激突した結果、亡くなった。

ラスベガスでは、そのギャンブル性の高い土地柄のため、最後尾から優勝したら数百万ドルを得るというギャンブルレースに挑戦していた。その為、後方から、とにかく速度を上げていたために、前方で起こったクラッシュに止まりきれなかった。


 後方から飛んでいく。

 フェンスに激突。



こちらは、後方からのカメラだ。前方の車に、ほとんど減速しないままに、
突っ込んでいく。
そして、空中に飛んだ。

しかし、これを見ていて、声も出なかった。若くて人気があったという。冥福を祈りたい。

レースは、中止となった。

F1を見ていると、インディカーのように単純に速度を求めて、ぐるぐる回るレースというのに違和感を覚えるが、密集度という点でも、速度という点でも、無理があったように思える。特に練習走行では、一度も30台を超える過密状態での状況を確認することが出来ず、決勝レースでいきなりの高過密状態での走行というのは、いかがなものだろうか。特に、このラスベガスサーキットでは、コース幅が広いために、横に広がって、さらに前後も非常に過密状態だった。