2011年8月12日金曜日

熊本旅行最終日

さて、最終日はひたすら高速を通って帰るのみにしようと思っていたのだが、さすがにされではせっかく天草に来てもったいない。天草と言えば、天草五橋だ。で、いったん5つの橋を熊本市方面に向かって渡った。


実は、以前来たときに、この橋のどれかの近くで、展望台から橋を見た。それでその展望台に行くつもりだったのだが、判らない。結局判らないまま、全部の橋を渡ってしまっていた。このまま帰るのも悔しい気がしてUターンして戻る事にした。丁度、ちょっとした高台に観光案内所のようなところが有ったので、そこで聞いてみることにした。
親切な担当のおじさんが色々と教えてくれて、上の写真の手前にある山が良いとのこと。それで、いったん全部の橋を渡って戻って千巌山展望所に向かった。丁度、千巌山の頂上付近にあるのだ。その手前にある駐車場に設置してある地図がこれだ。
車で行けるのか歩かないといけないのか判らなかったが、あまりに暑いので車で行けるところまで行くことにした。かなり展望所に近いところまで車で行けた。でも、誰も居ない。が、もし車でここに誰か居たら、逆に車をUターンするスペースも無かっただろう。そこから階段を少しあるくと開けた所にでる。
そして、右を向くとむやみに広い展望所があった。
いやー良い眺めだ。日をさえぎる物があったらもっと良かったが。とにかく直射日光が熱すぎる。
天草五橋が全部見渡せる。せっかくなので、頂上にも行ってみることにした。
これが山頂と言うことになっているが、当然ながら写真を撮っている私の位置の方が高い。よくわからないが、ここにセメントの建物があって、日陰があるので少し休んだ。
景色は、木が邪魔で展望所の方がよく見えた。
建物の中からも同様だ。こちらの方がさらに条件が悪い。
山の頂上というと涼しいものと思っていたが、とにかく痛いくらいに日差しが強い。強すぎる。あまり長居しないで降りることにした。それから、また車で天草五橋を渡るのだが、やっと以前来たことのあった展望場を見つけた。ちょっと入り組んでいて判らなかった。が、広い駐車場には人一人いない。
大きな建物がありレストランがあったのだが...
近づいてみると閉店していた。最近天草は、寂れているのだろうか。
仕方ないので、ここを出て途中にあった道の駅の様な物産販売所の様なところに入り、ここにあるレストランで昼食を取った。私はカツ丼を食べたが、柔らかく肉厚の当たりだった。ミニそばは今一だったが。
 なかなかうまうでしよ。
 店内は、レストランというかなんというか...。まあ食堂と言った方が良いのか。
昼食も終わって、物産売り場では土産物も売っていたので、ここで沢山土産を買ってから帰ることにした。しかし、ここでトラブル発生。
 リクライニングのレバーが取れてしまったのだ。
 よく見ると、真ん中に着いていたであろうとおもわれるブッシュ部品がない。
 ひっくり返してみると、割れていて、それを結束バンドで縛っていた。以前より、リクライニングレバーがフニャフニャしていて、どうも変だなぁとは思っていたのだが、10年落ちの車だとそういうこともあるのかと思っていた。しかし、取れただけではなくてはめても、クルクル滑って全然レバーの役に立たない。丁度降りるときに、シートを後ろに倒し気味にしていたので、シートが倒れた状態となりハンドルが遠くなってとても運転しにくい。工具は、リアにあるのだろうが、荷物が一杯だ。
 とにかく、どこか工具を貸してくれないかと、近所のガソリンスタンドにいったら、プライヤーで軸を挟んで回してシートを立ててくれた。これで何とか帰ることが出来た。

最後の橋を渡り、
 高速に乗ってからはひたすら200km以上ノンストップで走りきった。3時間少しで帰り着けた。渋滞はあまりひどくなくて良かった。