2011年7月23日土曜日

F1 2011 第10戦 ドイツGP フリー走行 予選 小林可夢偉Q1落ち

F1 2011 第10戦 ドイツGP 予選が終わった。

今年初めて、レットブルのベッテルがフロントロー以下となった。タイヤを温存して1回だけのアタックかと思われたが、接戦で、2アタックが見られた。

今回はこれだけではなく、予想を反する予選だった。2位のマクラーレンのハミルトンは、フリー走行では、先頭集団に差を付けられていたように見えたが、ベッテルをも押さえての2位は立派だ。特に、チームメイトのバトンが7位に沈んだのを見ると、車というよりも彼に合ったコースなのだろう。

そして、肝心の小林可夢偉は、下位3チームを覗くと、最下位のQ1落ちの18番グリッドという結果だった。今回は、フリー走行でも調子が悪いと言っていた。考えてみれば、このコースは、小林可夢偉は初めてのコースで経験値という意味では、チームメイトのペレス以下だ。その為もあったのかもしれない。チームメイトのペレスが15番グリッドは逆に立派だという事だろう。

明日は、雨の予報も出ており、波乱のレースになるだろうか。ウェットになれば、小林可夢偉の新品ソフトタイヤは意味をなさない事になる。コース自体が初体験なため、ウェットとなるとさらに未経験なため難しいレースとなるので、彼にとっては雨はあまり良い結果にならないかもしれない。