2011年6月9日木曜日

X06HT IIとOptimus Pad L-06Cに、SIMを刺す

Optimus Padにアプリがインストール出来ない現象だが、Googleの担当者に、こうやってくれというのが来たので、それは全部試したが効果無いと返信した。そして、一晩経った。朝、いつものように、Optimus Padを起動したら、ステータスラインに、アプリのアップデートしたという通知が有った。とくに、AndroidMarketのアップデートが有ったわけではないが、いままでは、更新も失敗してのだ。

おおっ、と思って、適当なアプリを選んでインストールしたら、出来るではないか。昨夜から特に何かをいじったという訳でもないので、何が起こったがさっぱりなのだが。

X06HT IIも改善したかと、試したが、特定のアプリがインストール出来ない現象は変わっていなかった。だが、絶対に必要というアプリは、AppMonstarでバックアップしたものに、apkファイルがあったので、それから復旧したので問題無い。だが、更新は相変わらず出来ない。

さて、Optimus Padには3Gカードスロットがあるが、いままで、何も刺していなかった。特にそれで問題と言うわけではないが、ここに、SIMを刺せば、WiFiが使えないところでも、NTT回線を使って、インターネットが使えるようになるのは言うまでもない。いま、外でインターネットしようとした場合には、bmobileのUSB型が有るのだが、残念ながらOptimus Padでは使えない。だが、bmobileの回線はNTTだったはず。そこで、良くこのUSB通信アダプタを見てみると、SIMカードが刺さっているのを見つけた。

そこで、このSIMカードを外して、Optimus Padに刺せれば、通信可能ではないかと思った。と言うことで、刺してみた。もちろん、ちゃんとAPNを設定してやる必要がある。

設定から、「無線とネットワーク」を選択する。さらに、一番下の「モバイルネットワーク」を選ぶ。
 ここで、現れたメニューの「アクセスポイント名」を選択する。
 あらかじめこのようにNTT用の設定がでている。
 そこで、右上にあるメニューボタンを押す。
 ここで出てくる「新しいAPN」を選択する。
 設定が現れるので、設定する。ちなみに、bmobileのAPNは、「dm.jplat.net」だ。そして、ユーザIDとパスワードも設定する。
 他は、特に設定の必要はない。設定名は、「bmobile」として、これを選択しておく。
あとは、元の画面で、「データ通信を有効にする」を選んでチェックしておく。
ちなみに、この画面の一番下の「通信事業者」を選ぶと、以下の様に表示される。
これを見ると、SoftbankのSIMでも通信できる様に見える。まだ試していないが、どうなんだろうか。

さて、WiFiを切って、ブラウザを開くと、3Gでの接続がはじまり、WiFiとほとんど変わらない状態で使えた。PCに、USB通信アダプタを付けて、接続ソフトを起動してなどとやるよりも、Optimus Padでやった方が、相当にイージーで使いやすい。しかも、テザリング機能がOptumus Padにはあるので、それを使えば、WiFiルータとしても使える。今後は、このような使い方が主流になるのだろう。

どうして、このようなOptimus Padが、定価の7,8万円という価格ではなく3万5千円程度の価格で、本体のみが出回っているのかは不明だが、本当に良い買い物だった。auのXOOMの方がメジャーな感じだが、やはり、3G回線に対応していた方が、良い。XOOMもWiFiルータを持てば同じだと言うが、本体の他にWiFiルーターも持たなくてはならない上に、その電池の心配までしなくてはならないというのは面倒だ。確かに、XOOMにあるSDカードスロットが無いというのは大きなデメリットだが、それは、売れたiPadでも同様だ。

私は、持ち歩きのサイズ的な面を含めて、Optimus Padはかなり良いと思う。とにかく、閲覧するという用途に限って言えば、PCなど足とにも及ばない気がする。楽しむ端末だ。