2011年5月17日火曜日

COWON V5 メディアプレーヤーその2

昨日に引き続き、操作系などを見ていこう。(デジカメで画面を撮影しているためとても見にくい。申し訳ない)
まずは、起動画面。
 メニュー画面。たくさんあるようだが、実は、アイコンの下に文字のある真ん中1列の5個だけが本当のアイコンで、後はダミーだ。だが、それらのダミーアイコンはアニメーションするようになっており、最初はなかなか見飽きない。犬が走ったり、車がロボットになったりする。
一番ひだりのアイコンは、「Media」で、下がアイコンを押したところ。ピンぼけしていたので、文字を書き込んでおいた。中身には、「Video」、「Music」、「Flash」となっている。
 次が、「Utility」で、「Calculator」、「Recoder」、「Unit Converter」、「Windows」、「World Clock」、「Windows Explorer」となっている。ここで、「Windows」を選ぶと、Windows CEのディスクトップになる。
 その次が、「Office」で、「Pictuers」、「Documents」、「Notepad」、「Browser」だ。
その次が、「Game」で、「Freecel」と「Solitaire」がある。
 最後が、「Settings」で、「Device Settings」、「Control Panel」、「Icon Reset」、「Power Off」となっている。ここのメニューは、ほとんどがWindows CE標準の設定画面に飛ぶようになっている。
これが、Windows CEのディスクトップだ。
最初のメニューに戻るときは、「COWON Launcer」をダブルタップする。Windows CEの画面では、ダブルタップする事が多い。シングルタップにできなかったのだろうか。あまり操作性が良いとは言えない。

では、さっそく、Windows CE用のプログラムをインストールしてみることにした。
V5を、PCにISBケーブルで接続すると、自動的に電源が入って、USBメモリの様な感じに認識される。以下が、内蔵メモリの中身だ。
 これは、「Media」の中だ。ここに、ファイルをコピーする事になる。一応フォルダー分けされているが、特段フォルダーに制限があるわけではないので、上の内蔵メモリのルートに直接ファイルをコピーしてもかまわない。
 次が、「Program Files」の中だ、このなかに、プログラムファイルをコピーする。今回は、GSFinder+、MangaMeeya、Tomboエディターの3つを入れてみた。
トップメニューから、「Utility」の中の「Windows Explorer」を起動して、内部メモリーのルートから、「NAND」フォルダーに入ると、ここが、上記内蔵メモリーのフォルダーとなっている。ここの「Program Files\gsf」に行くと、GSFinder+の実行ファイがあるので、ダブルタップして起動する。そして、ショートカットを作成し、「\Windows\プログラム」に移動しておく。
 そうすると、スタートメニューにコピーしたショートカットが見えるようになる。
 以下は、設定のメニュー内だ。「ネットワークとダイヤルアップ接続ろなどというものがある。これはおそらく、CONWON V5の上位版であるV5Wとプログラムが共有なのだろう。V5には、無線LAN機能は付いていないので、このメニューは無意味だ。実際、ネットワークに接続する機能はどうやっても実現できないのだから。
ということで、メディアプレーヤーとしてよりも、プログラム実行環境が面白い。だが、最近のWindows Mobileや、Windows Phone用のソフトはほとんど動かない様なので、アプリはあまり無いというのが現実だ。