2011年4月30日土曜日

tsurugi 150 ストール

昨日の、Tsurugi 150のエンジンストールの件をいろいろ考えていたら、なるほどという気がしてきた。

高速では、いきなりフルスロットル状態なので、高速走行を開始直後からガソリン消費が急激に増えたために、タンクが負圧となり、キャブにガソリンが来なくなって、止まってしまったのだろう。でも、1分ほどでエンジンがかかった気がする。

油木ダムへの上り坂では、確かにストールしかけたが、すぐに復帰した。

そして、帰りでは、なかなかエンジンがかからなかった。

これは、圧力の観点から考えると納得がいく。

まずは、登りでは、だんだんと高度が上がっていくので気圧は下がってくる。つまり、タンク内と外気圧との差が開きにくい。

ところが、ダムからの帰り、つまり坂を下りるときには、高度が下がるので、外気圧が高くなる。タンク内は、ガソリンの消費によって、圧力が減る傾向だから、その差は大きくなる。そして、ストールしたのは、完全に平地に降りてきてからだった。外気との圧力差が大きくなって、タンク内の負圧度合いも高くなったはずだ。そのために、なかなかエンジンがかからず、キャップを取るまでかからなかったのだ。


今日、CKファクトリーから連絡があり、連休明けに取りに来てくれるとこになった。これで、キャップと、フロントブレーキの不具合が治る。そして、もう不具合が無ければいいが。

やっと、購入後の不具合が解消して、冬も過ぎて、気分もすこし好転しかけていたのに、この仕打ちだ。

なんとなく、また何か不具合が起こりそうな気がする。そういえば、いままで、電気系のトラブルはほとんど無かった。ライトがあさっての向きになったのは、物理的な不具合だったし。きっと、次は電気系統の不具合が出て、また、動かなくなるのではないかと、思ってしまう。回路が壊れれば、完全におしまいだ。今回のように、復帰してなんとか走れるなどと言う事は無いだろう。高速道路を走っていてそうなったら最悪だ。

というように、なんだか悪いほうに考えてきてしまう。

本当に、気分良く乗れるようになるんだろうか。