2011年4月27日水曜日

DELL Vostro 3700 グラフィックとキーボード

DELL  Vostro 3700は、現在私の常用PCとして毎日使用している。画面も広く、使い勝手も良い。

グラフィックは、NVIDIA Optimus Technology対応で、それがアダになっている部分もある。というのも、グラフィックドライバーを最新のものにしようと、nVIDIAのサイトで、GeForce GT 330Mを指定してドライバーをダウンロードして、インストールしようとしても、指定のハードウェアが見つからないと出てインストールできない。おそらく、ドライバーインストールの時には、Intelチップセットのグラフィックが有効になっているためだろう。私とすれば、こんな省スペースデスクトップとしてしか使用しないであろうPCになぜにそんな機能を付けたのか今一理解できない。常に、GeForce GT 330Mが有効になっいていて良いと思うのだが。省電力である必要を感じない。バッテリーなどはじめから外して使っているし。

ただ、20度以下の現状ですら、かなり頻繁にファンが回り、あまり静かとはいえない。しかも、左サイドにある排気ダクトからはかなりの熱風が吹き出ている。チップセット内蔵GPUしか使っていないテキストペースの使用でこれならば、GeForce GT 330Mが常時有効だと、さらに発熱しそうではある。それが原因なのかもしれない。つまり、発熱とファンによる騒音対策という意味だ。

だが、このGeForce GT 330Mは、思った以上にグラフィック能力は高い。
Windows エクスプリエンス インデックスは、上記のようになっており、ゲーム用グラフィックでも、6.5と高い。メモリが、5.5と低くなっているのは、1GB+2GBの3GBトータルメモリという変わった構成で、デュアルチャンネルアクセスになっていない為だ。2GBまメモリと入り変えることでこのスコアは上がるだろう。だが、体感してその速度アップを感じれるかと言われると難しい気がする。

3DMark05を動作させると、ほとんどストレス無くぐりぐりと動作し、
1万を超えるスコアとなっている。少々のゲームであれば、全く問題無くプレイできる能力だ。

だが、最新のFF14ベンチでは、
1144とゲーム困難との評価。確かに時々ガクガクとなり見にくい。それでも、ちょっと前では、こんなハードなベンチマークを動かす事すら難しかったのだから、高機能になったものだと感じる。

ただ、ひと気になる点もある。キーボードやパームレスト部分が、マットなつや消しブラックなのだが、手垢というか油が付いて汚れやすいのだ。
スペースキーは大きいので特に目立つ。
FNキーなどもよくわかる。だが、これが致命的かと言われるとそれほどでもない。これを持って外に出るPCで有れば、人に見られる機会も多くなるので問題だが、自宅でしか使わないディスクトップ替わりであるので、致命傷とまではいえないだろう。だが、汚れが目立たないように出来るのであれば、そうしてほしいところだ。このDELL Vostro 3700が、安く出ていた背景には、最新のDELL Vostro 3750が発売されたからというのもある。最新機種では、この問題が解消してほしいものだが、どうなんだろうか。