2011年4月25日月曜日

Tsurugi 150フロントブレーキ(update)

Tsurigi 150は今まで色々と問題が発生しており、そのたびにこちらで何とかならないかとやっては、玉砕し、CKファクトリーになんとかしてくれと頼むという事を繰り返してきた。そして、なんとかそれぞれの問題を解消してきたのだが、フロントブレーキのカタギキ(一定のところで引っかかるように効いて、それ以外のところで滑る感じ)がずーと気になっていた。パッドを交換したら直ると言われて交換したが、やはり解消しない。それどころか、最近になって、交換したパッドの慣らしが終わって当たりが付いてきたためか、よりひどくなった感じがする。
そういうこともあり、信号待ちで止まるときなど、ガタガタと効いてふらつくので、リアを主に使って対処してきた。ところが、今日、急に犬が歩道から車道に降りてきて、パニックブレーキほどではないが、仕方なくフロントブレーキを強めにかけたところ、じわりとブレーキが効いている状態から、突然ロックしてしまって、もう少しで歩道に突っ込むところだった。

構造上、道路はカマボコ状になっており、車道から歩道に向かってなだらかに低くなっている。ここでロックすると歩道側に滑って行くこととなり、歩道との段差部分にぶつかりそうになった。本当に怖い思いをした。もう少し速度を出していたら、どうなっていたことだろう。

もしこのようにして歩道との段差にぶつかり、止まればいいが歩道に倒れ込むようなことがあると、歩道を歩いている人に突っ込んで怪我をさせてしまう可能性もある。もちろん、私自身も無事では済まないだろう。

今回も、また、CKファクトリーにこれは尋常じゃないと電話することになった。もし事故になって、これを見過ごしていた私も問題といえばそうだが、この不具合が原因となれば販社も問題になるだろう。事故があってからでは、遅いと強く感じだ。つまり、今までとは、事故の可能性が実際にあり、自分以外の他人に影響を及ぼすという意味で、深刻だと感じた。

この前借りた代車のTsurugi 150では、フロントブレーキの問題は発生していない。さらにリアブレーキは、ホイール交換のときに交換してもらい問題無い。このことから、私のTsurugi 150固有の問題だろうと思われる。パッドを交換したために、よりブレーキが効くようになったことが、アダとなった感じだ。

とりあえずの対策として、ブレーキクリーナーをぶっかけ、少し油のついたウエスで拭くことで、若干ブレーキの効きを弱めておいた。これでロックする現象は和らいだ感じだ。