2011年3月17日木曜日

Lenovo ThinkPad R61eが調子悪い

今、このブログの更新に主に使用しているPCは、lenovoの ThinkPad R61eという15インチのフルサイズノートPCだ。

購入したときの仕様は、CPUが、Celeron 540(1.86Ghz)で、メモリが1GB(別途1GBが付いていて計2GB)、HDDが80GB、無線LAN無しというもので、価格は49,800円だった。その当時としては、破格だったのだが、あまりに遅くて、起動にすら多大な時間を要した。

それで、CPUを、Core 2 Duo T7250(デュアルコア 2GHz)に、メモリを2GB+1GBの計3GBに、HDDを500GBに、Mini PCI Express Intel 無線LANカードを追加して使用していた。

なんと言っても、ThinkPadは、元々IBMだったこともあり、サポートサイトに分解マニュアルが有って、CPUの交換の仕方なども詳しく載ったpdfファイルがダウンロードできた。

しかし、古くなってきて最近では、CPUクーラーのファンが酷い音を出しており、時々起動の時にFAN Errorと表示されて起動しなくなることも発生した。

そこで、分解マニュアルを見ながら中を開けて見ることにした。

これが、そのマニュアルだ。かなり詳細に記載されており、他のメーカーにはない優位点だ。
これに従い、分解してみた。
先ずは、ひっくり返して、バッテリーを外す
マニュアルを見ながら、ネジを外していく。ネジには、このように何を停めているネジか判る様に絵が描かれている。
ネジを外したら、元にひっくり返して、パームレストを取り外す。
このように簡単に外れる。
次にキーボードを外す。
キーボードの裏に、写真の左上にファンが付いている。
キーボードの枠も外す。
と、このようにファンが見える様になる。思ったほど埃もたまっていなかった。冬で気温も低いためにあまりファンが真わらなのだが、この写真の様に回り出すと、ガーガーと大きな音を立て始める。

一応、エアーダスターで埃を払い、次に潤滑剤を吹いてみたが、改善しなかった。どうも、ファンの軸がだめな様だ。

いまは、何とか動いているが、だんだん暖かくなり、暑くなってくるとファンが常時回る様になって、起動しなくなるだろう。

もう、数年使い、最近では、ハイビジョンの映像など再生しようとするとなかなかうまくいかないことも多くなっていたので、そろそろ潮時かも知れない。