2011年1月21日金曜日

中華Padその後

最近、毎日のように中華Padを使っている。

だが、とろくて、いらいらすることもあるが、ゲームをしたり、まんがを読んだり、ビデオファイルを再生したりと意外に使えている。

家内に、ちょっと使ってみたらと渡したら、「使えない」と返してきた。もともとマウスしか使ったことが無く、スタイラスでの操作に不慣れと言うこともあり、うまく操作できなかった様だ。

やっとだいぶ慣れたとは言え、未だに、操作不能になる事も少なくない。特に、起動直後は、メールを読み込んだりとバックグラウンドの処理が動くためか、操作に無反応になったり、動いたりを繰り返す。最初は、「つかえねぇ」と、投げ出しそうになったのだから、家内の反応も当然だろう。

それでも、最近では、裏事情が判るにつれて、このプアなハードウェアで良くもこんなに色々出来るものだと思う様になった。

この中華Padの一番の良い点は、なんと言ってもAndroid Marketに対応していることだ。これがあると無いとでは、大きな差だ。有名なソフトが一覧に出てこないところはあるが、それでも、目移りするくらい多数のアプリをインストールしては試せるのだから。こう言うことも楽しみの一つだ。

シャープの電子ブックリーダー「GALAPAGOS」は、Android端末にもかかわらず、自由にアプリをインストール出来ない仕様だ。シャープは、PDAであるZaurusで、自由にアプリを入れる楽しみを体験させたくれた。そんなシャープが「GALAPAGOS」では、その楽しみを捨ててしまっている。メーカーからすると、自由に弄れると言う事は、電子ブックリーダーとしての機能が不安定になったりする事を心配しているのかもしれないが、それを理由にしてはならない。そうであっても、自由に弄れて、ユーザに提供したハードウェアやソフトウェアを自分好みに替えたり、まったく目的以外に使うことすらも許せる作り込みをして欲しいものだ。


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