2011年7月31日日曜日

F1 2011 第11戦 ハンガリーGP 決勝 バトン優勝//小林可夢偉11番手

F1 第11戦 ハンガリーGP 決勝が終わった。

雨で降り出して小雨の降る中でのスタートとなった。スタートでは、ベッテル、ハミルトン、バントと先頭3台の順位は変わらずの出足だった。小林可夢偉もいつものように一気に11位まで順位を上げた。予選10番グリットだったペレスはスタートで何かトラブルが有ったのか、20位近くまで落ちている。

フェラーリのアロンソ、マッサは、非常に不安定で順位を落としている。
また、先頭を走っていたベッテルは、ハミルトンに抜かれている。

路面はどんどんと乾いてゆき、インターミディエイトでスタートした全車がドライタイヤに交換していった。

今回は、路面が乾いていくというレースだったが、途中で小雨が降ってきて、一部がインターミディエイトに履き替えたが、すぐに止んでしまったため、またドライに戻すという少々混乱した状況になり、スリリングなレースだった。

先頭を走っていたハミルトンは、オプションタイヤに1本新品を温存していたこともあり、どんどんとタイヤを替えて後続を引き返しにかかったが、途中での小雨でインターミディエイトに替えたあとドライに履き替えるという事もあり、さらせにもスピンの後で、無理にコース戻ろうとして後続の走行を妨害するという違反を行いドライブスルーペナルティを受けてしまい、4位にとどまった。

そして、混乱したレースではその強さを発揮するバントは、タイヤ交換を慎重に行い、結局先頭になり、そのままフィニッシュした。バトンは、今回が200戦目で、11回目の優勝だった。

小林可夢偉は、今回は戦略的に失敗してしまったために11位に終わってしまった。残り10周では、7位を走っていたが、タイヤ交換をしなかったというか出来なかったために、タイヤのタレがひどく次々とオーバーテイクされた。さして、たまらず、残り数周でタイヤ交換したが、すでに遅しだった。
2ストップ戦略ならば、それなりのタイヤの使い方をしないとならなかった。小林可夢偉は、インター、プライム、と交換。しかし、2回目の交換では、まだ30周以上残っている状態でオプションに交換。15周程度しか持たないと言われているタイヤで、30周近く走る羽目になり、最後は、他の車に比べて5秒以上遅い状態になっており、これでは、次々とオーバーテイクされて当然だった。もっと速くタイヤ交換するか、長く持つプライムにするべきだっだろう。

ペレスは、結局2周遅れの15位だった。

逆に、レース戦略が良かったのは、トロロッソの2台で、特にブエミはスタートも良く、タイヤの交換も適切だった。


だが、全体的に抜きつ抜かれつで、順位も色々と変わり、面白いレースだった。

2011年7月30日土曜日

F1 2011 第11戦 ハンガリーGP 予選 ベッテルPP復帰/小林可夢偉13番手

F1 2011 第11戦 ハンガリーGP 予選が行われた。

まずは、Q1。

上位、および中段チームは、プライムで1回目を走行。驚いたことには、チーム・ロータスがプライムで走行したこと。いままで、タイムが足りないため、いつもタイムの出るオプションで走行するのがいままでだった。でも、結局オプションで2回目は走行した。が、下位3チームの中では1歩抜き出て来て、中段のボトムに近づいてきた。

さて、上位チームは、当然なが゜らプライムでの走行となったが、フェラーリが調子よかった。そしてマクラーレンのハミルトンも2位と健闘している。だが、レッドブルはベッテルが3位、ウェバーは6位とちょっと調子が良くなさそうだ。それでも、金曜フリー走行よりはだいぶ改善してきた。徹夜で車をいじっていたらしい。その結果が出ているのは間違いない。

小林可夢偉は、最初プライム、2回目オプションで走ったが、あまり調子よくない。ぎりぎりでQ1を通過した。

ウイリアムズのバリチェロは、ブライムで走りきって14位と健闘している。

さて、Q2は、以下の通りだ。

Q2は、ほとんどがオプションでの走行となったが、ハミルトン(黄色枠)だけは、プライムのままで走りきって6番となっている。小林可夢偉は、1回目はおそらくQ1で使用したオプションの中古で走り、2回目は、新品のオプション(2個目)と思われるが、チームメイトのペレスが10番手となりQ3進出を決めたにも関わらず、13番と振るわなかった。

また、Q1同様に、Q2でもフェラーリのアロンソが1番手だった。これを見るとプライムとオプションの差は、1.3秒もある。ウイリアムズのマルドナドは、結局1度もオプションをはかずに、Q2も走らなかった。オプションタイヤ3本を温存した事になる。おそらく全ドライバーの中で゜一人だけだろう。

最後のQ3は。
10分間しかないが、上位3チームは、開始直後から走行を開始し、まずはタイムを出した。ハミルトンが1番手となった。そして、時間切れ間際の2回目の走行で、またもやベッテルがタイムを大きく更新してポールポジションとなった。このサーキットは、抜きぬくいと言われているので予選順位は大きく影響する。だが、ハミルトンを除いて上位3チーム5人は、ここでオプションタイヤを2本使っている。つまり、新品のオプションタイヤを持っていないということになる。ハミルトンはQ2までオプションを使わなかったので、1本オプションを温存したことになる。

そして、下位の4名は、1回しか走らず、10番手に入ったペレスは、一端はコースに出たもののそのままピットに戻ってきてタイム計測を行わなかった。その為、タイヤ的には、オプションタイヤ1本温存し、スタートのタイヤ選択が可能となった。

小林可夢偉も1本オプションタイヤを温存したが、Q2で落ちたチームはほとんどそうなので、そのアドバンテージはあまりのない。しかし、小林可夢偉はスタートがいいので、一気に10位以内に潜り込むこともあるかも取れない。

気温は、
昨日のフリー走行とほぼおなじ22度で、日があまり照らなかったために、路面温度は28度昨日よりも低かった。明日の天気がどうなるかも気になるところだ。

2011年7月29日金曜日

F1 2011 第11戦 ハンガリーGP フリー走行2


F1 第11戦 ハンガリーGP フリー走行2が終了した。天気が心配されたが、薄曇りで、暑いハンガリーGPという例年と違い気温は22~23度、路面温度33度(午後)と比較的涼しかった。それでも、前の2戦での12度~14度という肌寒い気温よりは高かった。

今回も、一発では、マクラーレンのハミルトンが速く、トップだった。それに続いて、フェラーリのアロンソ、マクラーレンのバトン、レッドブルのウェバーと続く。ベッテルは、どうしたことかあまり速くなく、5番手となっている。

だが、いつもの事ながら各チームのテスト内容も違うし、燃料搭載量も異なるため、トップチーム間の差はよくわからない。

小林可夢偉は、11番手とまずまず。フリー走行2回目の残り20分から始まった各チームのロングランは、もう少し上位に食い込めそうな感じだ。

今年のハンガリーは、天気が優れないようなので、どんな予選、そして決勝となるか全く判らないというのが本当のところ。

2011年7月28日木曜日

LG、Optimus PadのAndroid 3.1アップデートを提供!!!!!

先日、Optimus Padはマイナー機種だから、Android 3.1の提供は無いのじゃないかと書いたが、なんと今日の情報サイトの記事に、アップテーとが提供されると書いてあるではないか!!!!!。

LG、Optimus PadのAndroid 3.1アップデートを提供(PC Watch)

提供するのは、NTTじゃ無くて、LGエレクトロニクスだ。そうか、NTTが渋ったので、製造元のLGがやってくれることになったのか。どちらにしてもうれしいぞ。


と、ぬか喜びしていたら、


【16時30分追記】この件について、LGエレクトロニクス・ジャパンより、情報は誤って公開されたものであり、現時点でアップデートについては未定であるとの連絡を頂いたので、その旨付記させていただきます。

と、注意書きが.....。なんだよ、その「誤って公開された」というのは。こんな情報誤って流すものだろうか。きっとLGは、出したいのだけれどNTTが何かしら嫌がっていて、わざとこんなことして、ユーザの反響をNTTに知らしめるためとか...。そこまで、手の込んだことしないかな。

しかし、いったんこんな情報が流れると、用意はしているのだなという気がするので、きっとそのうちにアップデータの提供があると信じて待つことにしよう。

2011年7月27日水曜日

HTC AriaとX06HTにも本革ケースを

HTC Desire HD 001HTに本革のケース購入して使っている。

 とても使い勝手がよい。特に良いのが、液晶を保護するカバーがあることで、このまま鞄に放り込んでおけるというのが最高だ。しかも、本体の薄い感じをあまり損なわないぴったり感もすばらしい。これでいて、4千円もしないというのだからたまらない。そこで、もう一台のAndroid携帯であるHTC Ariaにも付けたくなった。いままでは、Ariaにはシリコンカバーを付けていてこれはこれで気に入っているのだが、やはり保護シートは付けているとは言え、このままで鞄に放り込むというのはさすがに気になる。
 ところが、マイナー機種の為か、001HTと同じような物がほとんど無い。唯一有ったので購入してみたのがこれだ。価格は、2,500円程度と、001用よりも安かった。
 見た感じは、厚ぼったい。
 裏側はこんな感じで、液晶カバーのフタは、磁石でピタとひっつく様になっていて、それはされでいいのだが、磁石ということは、本体に付いているコンパス機能などに影響があるのじゃないかと心配になる。
ベルトに付ける金具を取り付ける為のボタンが付いていてたいそう邪魔だ。
 ちなみに、ケースを付ける前にコンパスアプリを起動してみた。丁度左下が北らしい。
 で、カバーのフック磁石を近づけて、やはり方位磁石はあらぬ方向を向いてしまう。影響は大きそうだ。
 せっかく買ったので、取り付けてみた。001HT用と同じようにリアは樹脂製の枠にはめるようになっているが、001HT用ほどに細かくはめるようにはなっておらず、サイドだけだ。ちょっと弱そうな感じだ。
 001HT用と比べてかなり隙間がある。
 まぁ、それでも液晶を保護できるのはいい。
 で、このボタンの様な留め具だが...
 回してみたら...
 外すことが出来た。ベルトクリップを付けないときにはこのボタンを外しておくことで出っ張りが無くなっていい。
 また、液晶カバーの裏側には、SIMカード1枚とMicroSDを2枚入れられるようになっている。携帯を持ち歩くときにSIMカードの予備を持ち歩くなどと言うことは、少なくとも日本ではほぼ無いと思われる。SDカードはあるかもしれないが、バッテリーでさえ交換するのをはばかれるほどリアカバーはぴっちり付いているので、これも抜き差ししようとはあまり思わない。
 しかも、このカード入れのせいでカバーが厚くなっており、また、ボタンのネジの所も膨らんでいて2重に厚くなる原因になっている。これらがなければこれほど厚くなることもなかっただろうに。

さて、もう一台のX06HTは、3G接続してのインターネット接続に問題があり、001HTに買い換えたという経緯で使っていなかったのだが...(まだ1年半も端末だいぶ払わなければならないのに)、初期化しても、修理だしても改善しない。SIMカードが普通の携帯用だからなのかよくわからない。回線の値も台とは思えない、001HTでは問題無いのだから、とはいってもSIMロック解除しているという違いは大きいかもしれない。で、このX06HT IIは、娘に使わせることにした。ほとんど持ち歩かないので無線LAnで使えればよく、MP3プレーヤーとして使えれば問題無いというので、ホワイトプランのみ(つまり月額980円のみ)のSIMカードを挿して使っている。が、たしかに外でインターネットは使えない物のSMSは問題無く使えるので、全く困っていない。第一学校には持ち込み禁止で持って行ったら没収だから、ほとんど自宅での使用となり、休みに持ってでても音楽が聴けてゲームが出来て、カメラで写せてと多機能だ。

ということで、娘はとても便利に使っている。いや自宅にこもって使いすぎている。が、どこでボンと置くというだらしないところがあり、シリコンカバーは付けてやっている物の心配だったので、こちらにも001HTと同様のカバーを付けることにした。
これがそのケースだ。
 裏が、赤くなっている。普通液晶側は、フェルト状のものが多いと思うのだが、これは革表皮状なのはちょっとだが、液晶保護シートはつれているので問題無いだろう。
 表面も、なかなか良い。高級感がある。カメラ部分は開いているのでケースを付けたままでカメラも使える。
 液晶カバーを閉じる機構は、001HTと同様になっていてこれもいい。
 余計なメモリーケースなども付いていないので、とてもスリムでぴったりなのもいい。



2011年7月26日火曜日

「GALAPAGOS」のAndroid 2.3アップデータ提供を延期

昨日、「GALAPAGOS」のAndroid 2.3アップデータが提供される予定だったが、延期になったとの事。

シャープ、「GALAPAGOS」のAndroid 2.3アップデータ提供を延期(PC Watch)

延期理由も、どれだけ延期されるかも説明が無い。これはシャープのアップデータダウンロードページでも同様だ。

まさか、今になって、取り止めなどということは無いとは思うが。それに、私はこの製品をもっているわけではないのだが、Android製品では完全に日本メーカーは世界的にはマイナーなので、どのように日本メーカーが動いていくのか気になっている。

アップデータといえば、ASUSのEee Pad TransformerのAndroid 3.1アップデータは提供開始されたらしい。色々と不具合も報告されていたらしいので、アップデータが出てよかっただろう。

私の持っているOptimus Padは、機械としては良い製品だと思うのだが、サイズが中途半端で、SDカードスロットが無いという点がいけないのか、人気が無いためなのか、Yahooなどでも価格は低めだ。下位機種と思われるGALAXY Tabのほうがよほどいい値段で取引されているようだ。

Optimus Padは、Andropid 3.0のままでアップデータが一度提供されたが、3.1の提供はあるのだろうか。NTTドコモは、Optimus Padは提供していないというか品切れ? のようだが。

自分の持っている機械だからかも知れないが、3G対応で、持ち運びができて画面もそこそこの大きさである8.9インチと自分の型にはまった製品なのだが、人気が無ければお金をかけてくれるわけも無いので、もしかすると、3.1アップデータは無いのかもしれない。さびしい限りだ。

きっと、NTTドコモからは、タブレット製品としては、GALAXY 10.1とか8.9とかが出てくるのだろう。そして、Optimus Padは黎明期のマイナー機種として記憶から消えていく延命か。

ちょっとさびしいなぁ。

2011年7月25日月曜日

インディカー 2011 第10戦 エドモントン 佐藤琢磨ポールポジションも決勝では周回遅れ

オーバルの第8戦~アイオワ~で、日本人初のポールポジションを取った琢磨だったが、ストリートコースの第10戦~エドモントン~でも再びポールポジションを取るという快挙を成し遂げた。

決勝では、スタートはうまくいった。1周目に最後尾付近でクラッシュがあり、イエローとなったが、それからは波乱のない静かなレースとなった。しかし、19周まで先頭を走行していた琢磨がちょっとしたミスでリアを滑らせたのを見た2位のウィルパワーが琢磨をオーバーテイク。さらに、3位のディクソン、4位のフランキッティにも抜かれて琢磨は4位まで後退した。

次にレースが動いたのは25周目。シルビアが無理な追い越しでタイヤバリアに入り込み、2回目のフルコーションイエローとなった。元々28周からガソリン給油のタイミングだったこともあり、ほとんどのドライバーがビットに給油の為に飛び込んだ。琢磨のKVレーシングは、少々給油に手間取り1つ落ちて5位に後退。しかし、イエロー開けのリスタートでは、鋭いスタートを見せてウィルパーに次ぐ2位となった。その後、チームメイトのEJ・ビソが、1コーナーのヘアピンカーブで、フランキッティに追突して、エンジンストップしてコース上にストップ。追突されたフランキッティはラジエターを壊してピットストップ。フランキッティの優勝の目は完全にたたれたが、チームは修理して復帰させようとしている。また、このトラブルの時に後続にいたディクソンは、追突したEJ・ビソがエンジンストップしてしまったために行き場を失いかなり順位を落とした。最初先頭集団を形成していた4人のうち2人が脱落していった。EJ・ビソはエンジンリスタートしたが、周回遅れとなった。

調子よく2位を走っていた琢磨だったが39週目、3位のハンターレイが距離を詰めてきてEJ・ビソが追突した1コーナーのヘアピンで琢磨に追突、琢磨はほぼ180度回って止まってしまう。次々と後続に抜かれ、エンジンをかけてもらえなかったために周回遅れとなり、今日のレースは事実上終わってしまった。


追突したハンターレイは、ピットスルーペナルティを受けたが、周回遅れとなった琢磨には何も恩恵が無かった。通常コース上に車がストップした場合には、フルコーションイエローとなるのだが、なぜか今回はローカルイエローで終わってしまい、まずは琢磨の車をコース上から脇にどかす事が優先されてしまったために、周回遅れとなってしまった。これで、同じ周回遅れのチームメイトEJ・ビソの後ろになった。

前回同様に、琢磨は最後まで走りきり、周回遅れのまま第21位でチェッカーを受けた。もう一人のチームメイトトニー・カナーンが4位に入った。

第8戦のアイオアでもかなり良いところまで行って、最後のピットストップ後にクラッシュしてしまったが、一発は早くなってきたものの、決勝ではトラブルやリタイヤが続いている。しかし、琢磨のスキルは明らかに上がってきている。特に、チームであるKVレーシングに優勝経験者のトニー・カナーンが入ってきたのは大きい。すべてのチームが同じエンジンで同じシャーシなので、ここではチームとドライバーの実力が試されるのだ。実際今回11位スタートのカナーンは、第8戦同様に、上位に食い込み4位表彰台を得ている。琢磨のロングドライビンクでの完成度が期待される。でも、なんとなく今年の流れを見ると、今期中には表彰台に上がれるのではないかという期待は持てる気がする。

因みに来年度からは、シャーシが変わり、エンジンも現在のホンダのワンメイクではなく複数のエンジンサプライヤーから供給される。さらに、F1同様にタイヤもブリジストンが撤退して別のメーカーに変わることになっている。

2011年7月24日日曜日

F1 2011 第10戦 ドイツGP 決勝 ハミルトン優勝/小林可夢偉9位入賞

F1 2011 第10戦 ドイツGP 決勝が終わった。走行前に小雨がぱらつく状態だったが、なんとか最後までドライで走りりきる事が出来た。

ハミルトンが、逆転して優勝。今年2回目。複数回優勝も二人目となった。もちろん一番多いのは、今回4位となったレッドブルのベッテルで、初めての表彰台に乗れなかった。ベッテルは途中でトラブルもあったり、コースアウトしたりして元気が無かった。

2位は、フェラーリのアロンソで、前回の排気規制で優勝したのは、そのアドバンテージを得ての事だと思われたが、排気規制が撤回されて以前と同様になったにもかからず、2位と言うことはフェラーリの車の改善が効いていたのがはっきりした。特に、今回は、非常に低温で気温14度、路面温度もたかが19度とタイヤの暖まりが悪い為、低温では全く駄目だったフェラーリとは思えない速さだったことからもそれはうかがい知れた。

5位は、最後の最後まで4位のベッテルの前を走って防御したフェラーリのマッサだった。

そして6位以下は、周回遅れとなった。

6位は、フォースインディアのスーティルだった。特にファーストスティントが良く、燃料が減るに従い前方とのギャップが開くほど遅かったが、メルスデスエンジンのパワーで直線で速いため、ペースの速い後続が抜くことが出来なかった。

7位は、ロズベルグで、レース中は、8位のシューマッハ同様にペースがあまり上がらず、前とのスペースが空く事態となったが、直線ではスーティルと同様にメスセデスのエンジンパワーで速く、後続はなかなか抜くことができなかった。

そして、9位は、小林可夢偉。予選では、18位と出遅れたが、ブエミが違反で予選タイムを剥奪されたため、17位でのスタートなった。最初の1,2周での出足が良く、先を走っていたチームメイトのペレスも抜いて、12位まで上がった。今回は、タイヤ交換は、まわりより若干遅めだったが、今回主流の2ストップで、タイヤ交換で他のチームと大きく変えた物ではなかった。というのも、プライムタイヤがオプションタイヤに比べてタイムが遅く、このタイヤでの長距離走行は考えられなかった。その為、最小で2回となる、長くオプション、オプションと走り、最後に短くプライムというストラテジ以外は考えられなかった。

今回はのレースは、雨にならなかったにもかかわらず、各所で接近戦が見られ面白いレースだった。

Tsurugi 150ステップは修理出来ず。さらに損傷が....

Tsurugi 150が風で倒れてからガタガタという音がしていると思ったら、リア用のステップのネジが馬鹿になって締まらない状態だ゜ったのでこのままでは、ステップが走行中に落ちる可能性もあるのでなんとかしようとおもった。
 取ったネジを見ると、なんどか折れているようにも見えるが...
 それよりもねじ山が舐めてしまっている。これではどうしょうもないだろうと近所のホームセンターでネジとナットを購入。
 これが購入したもの。2セット買ってきた。逆側も壊れる可能性はあるから。
で、なんか取り付けようとしたのだが、裏側は狭くて手が届かない。かといって、サイドステップのカバーを外すと、ステップが取り付けられない。何しろ、ステップカバーを取り付けるネジはステップの中にあるので、ステップ先に取り付けるとカバーが取り付けられない。よくよく見ると、ネジが切ってある鉄板部分のねじ山を舐めてしまっていて、斜めにしかネジが取り付けられない。買ってきたボルトをつけてもオリジナル同様にネジを舐めてしまった。簡単には修理出来そうもない。仕方ないので、強力両面テープでとりあえず貼り付けて上で、ネジが舐めるのもかまわずにネジを締め込んでおいた。ネジは舐めてしまっているので、最後までねじ込むとそれ以上締まらずにクルクルと回ってしまうのだが、それでも、簡単には取れなさそうだ。
しかも、よくよく見ると、右ステップの下にあるバッテリーの取り付けカバーまで折れていて、バッテリーがガタガタ状態だ。もうあちこちでガタガタいう原因は色々な所だったのだ。
こちらもそう簡単には修理出来そうもない。それにしても、脆弱だなぁ。風でちょっと倒れて位であちこちと。どっちにしても、一度、ステップカバーを全部取って見る必要が有りそうだ。なんだかなぁ。

花火

夜にパンパンと音がして花火が上がっているらしい。でもどこでなっているのか解らなかったが、2階に上がって見たら、遠くで花火が上がっていた。
手持ちで撮ったので手ぶれしまくりなのは勘弁。つい先日まで梅雨で天気が悪かったからそういえば、もう夏休みに入っているし花火大会があちこちである季節なんだなぁと思った。

例のツバメも巣立ちしたようなのだが、あの後も何度か元ヒヨコと思われる若いツバメが戻ってきて居るのが見られた。疲れると戻ってきて休んでいるのだろうか。

2011年7月23日土曜日

F1 2011 第10戦 ドイツGP フリー走行 予選 小林可夢偉Q1落ち

F1 2011 第10戦 ドイツGP 予選が終わった。

今年初めて、レットブルのベッテルがフロントロー以下となった。タイヤを温存して1回だけのアタックかと思われたが、接戦で、2アタックが見られた。

今回はこれだけではなく、予想を反する予選だった。2位のマクラーレンのハミルトンは、フリー走行では、先頭集団に差を付けられていたように見えたが、ベッテルをも押さえての2位は立派だ。特に、チームメイトのバトンが7位に沈んだのを見ると、車というよりも彼に合ったコースなのだろう。

そして、肝心の小林可夢偉は、下位3チームを覗くと、最下位のQ1落ちの18番グリッドという結果だった。今回は、フリー走行でも調子が悪いと言っていた。考えてみれば、このコースは、小林可夢偉は初めてのコースで経験値という意味では、チームメイトのペレス以下だ。その為もあったのかもしれない。チームメイトのペレスが15番グリッドは逆に立派だという事だろう。

明日は、雨の予報も出ており、波乱のレースになるだろうか。ウェットになれば、小林可夢偉の新品ソフトタイヤは意味をなさない事になる。コース自体が初体験なため、ウェットとなるとさらに未経験なため難しいレースとなるので、彼にとっては雨はあまり良い結果にならないかもしれない。

2011年7月22日金曜日

F1 2011 第10戦 ドイツGP フリー走行

今週末は、F1第10戦ドイツGPだ。F1には、シューマッハやベッテルを筆頭に沢山のドイツ人ドライバーがおり、彼らの活躍も注目だ。以下はフリー走行2回目の結果だ。
気温は、7月だと言うのに14度と涼しいを通り越して少し寒いくらいだ。スタップやドライバーにも長袖の上着を着ている者もいた。

さて、前戦で一時的に排気規制が有ったが、全チームの合意により元に戻る事になった。前回優勝したフェラーリの速さが、この規制の為だったのか、それとも改善の結果なのかが問われるレースとなる。

フリー走行の結果だけを見ると、レッドブルとフェラーリが、がっぷり4っに組む状態になっている。だが、レッドブルはフリー走行では余裕のある走りをすることが多く、その実力はまだ不明だ。

そのトップ2チームの下に、シューマッハとロズベルグがおり、メルセデスGPもドイツが本拠と言うこともあるのか上位に来ている。今回は、同じメルセデスエンジンを積むマクラーレンをしのぐのか。

肝心の小林可夢偉は、フリー走行1,2ともあまり速くない。コースには合っていると言うことだったが、ちょっと心配な位置だ。

明日のフリー走行3回と予選でどうなるか楽しみだ。

2011年7月21日木曜日

Windows Home Server 2011導入

我が家の2台目のサーバーを今年になって作成したが、まだ、Windows Home Server V1(以下WHS V1)だったので、4Kセクターの2TBハードディスクに対応しておらず、仕方ないので、Windows Server 2008 R2をインストールして、Hyper-Vで、WHS V1を動かすという暫定処置を取っていた。Windows Home Server 2011(以下 WHS 2011)も発売されたが、なかなか手つかずだったが、だんだんとファイルがたまってくると、移行するのに大変になるので、意を決して移行することにした。

だが、一つ問題がある。WHS V1は、Drive Extender(以下DE)という便利なハードディスクの管理方法があって、多数のHDDを1つのドライブのように見せる機能があった。そして、HDDの取り替えも機能として実装されていた。しかし、WHS 2011になって、DE機能が廃止されてしまった。これが最大の問題だ。せっかく2TB×6台の大容量なのに、個々のHDDとして認識させると管理が面倒で。そこで、OSの機能であるRAID機能を使って1台の大きなHDDとして認識させることにした。それでも、OS起動用にはRAIDのままでは出来ないので、外付けHDDケースと1TBのHDDも多数余っているので、これを取り付けて、外付けHDDから起動するようにして、内蔵の2TB×6のHDDは、RAID5で運用する事にした。これなら、10TBとして使用できる。ただ、USBではアクセスが遅すぎるので、SerialATA I/Fカードを追加して、eSATAでつなぐことにした。

前準備として、現在のHDDの中身をバックアップする必要が有り、これに1週間以上かかった。なにしろ、USB 2.0接続だったからだ。I/Fカードが入手できていなかったというのと、稼動しているサーバーを止めるのが面倒だったからだ。そして、バックアップも終わったのでサーバーを久しぶりに止めた。開けてみると数ヶ月起動していたわりには、あまり汚れていなかった。それでも、少しは埃があったので、綺麗に掃除した。
 用意したのは、玄人志向のeSATAx2のI/Fカード(SATA2E2-PCIE)だ。PCI Express x1タイプ。
 これが取り付けた所。
 端子は、こんな感じ。
 これが、今回取りつける外付けHDDで、どちらもeSATA/USB 2.0となっていて、いままでUSB 2.0でつないでいた。これにバックアップを行った。
 5インチベイのHDDマウンタに付いている全面ファンのフィルターはさすがに少し汚れていた。
 で、WHS 2011を外付けHDDにインストールし、内蔵のHDDを、RAID5構成で1つのボリュームとした。10TBのつもりだったが、実際には9TB少々にしかならなかった。
 そして、これがサーバー管理用のコンソールだ。
しかし、色々と問題もあった。まずは、ワークグループ名だ。我が家では、デフォルトの「WORKGROUP」から変更していたのだが、WHS 2011では「WORKGROUP」に固定で変更出来ない。インストールの時に変更する裏技もあったらしいが、インストール完了してからの変更は不可能ではないが大変そうだ。ただ、考えてみれば、クライアントはすべてWindows 7なので、ワークグルー名が一致しなくてもあまり問題にはならないようだ。

次が、リモートディスクトップのポート番号だ。これをデフォルトのままというのは、どうも、不安でしょうがない。なので、変更したのだが、そうすると、WHS 2011のコンソール接続が出来なくなってしまう。コンソールのコネクタソフトが標準のリモートディスクトップポートを使用して接続しようとするので、変更されているため当然ながら接続できないのだ。

これの解決策があるのかまだ見つけていないのだが、いまは、直接リモートディスクトップで接続して、サーバー上でコンソールを起動して設定などをしている。これって本末転倒な事だ。何か解決策があると良いのだが。