2011年6月30日木曜日

HTC Desire HD SoftBank 001HTの2.3へのアップデート

001HTは、Android 2.3へのアップデーターがすでに配布されている。今回SIMロック解除してもらうのに、購入してから起動することが出来なかったので、Androidのバージョンも確認することが出来なかったが、SIMロック解除されてから調べると2.2だった。そして、ある程度アプリも入れて、使えるようになってきたときに、アップデーターの事を思い出した。すでにアプリも入れて設定も色々いじってあったが、アップデーターを当てたらそれらが消えて初期化されるのではないかと心配になり、いじるのをやめて、アップデートする事にした。(写真が手ぶれしたりして見にくい。申し訳ない。)

アップデートの当て方は、簡単だ。設定を開く。そして、下の写真のように、「この携帯電話について」をタッチする。
 以下の様な表示なるので、一番上の「システムソフトウェアの更新」をタッチする。
 「今すぐチェック」をタッチする。
 以下の様な表示が出る。「OK」をタッチする。
 再び以下の様な警告が出るので(しつこい)、「はい」をタッチする。
 アップデーターのダウンロードがはじまる。
  90MB以上有るため、少し時間がかかる。完了すると以下の様になる。メッセージ部分をタッチして先に進む。

  以下の様な説明が表示される。これからがシステムの書き換えになる。「OK」をタッチする。
 いきなり、シャットダウンになる。システムを書き換えたにしては早すぎると思ったが、そうではなかった。
 ハイ、再起動しました。
 このような画面になって、ここで初めてシステムの書き換えが行われる。かなり時間がかかる。とは行っても、5、6分だと思うが。バーが右端までくると、再度再起動して、再びこの画面に戻って、書き換え作業が続行される。再び、バーが右端まで来ると再び再起動する。
はい、3度目の再起動..だな。
 今回で、終わりだ。この「サービスがありません」の表示が意外に長く感じられる。一瞬、SIMロックが復活したのではないかと心配になる。
 が、以下の様に表示になり。正しく2.3になった事が解った。「OK」をタッチする。
 ここでも少し時間がかかる。
 そして、ホーム画面になる。
 設定のソフトウェア情報を見ると、確かに2.3になっていた。
ということで、無事に2.3にアップデートする事が出来て、SIMロックも解除されたままだった。ほとんど、2.2で使用していないので、2.3になって何が変わったかと言われてもあまり変わった様に見えない。画面上段の通知領域を下に指でこすり下げて表示される画面に、アイコンが出るが、これはアップデートする前からだったように思うし。普通に使っていると.2.3になった事を実感する場面はほとんど無い。それでも、最新にしておいた方が気持ち的にいい。

2011年6月29日水曜日

HTC Desire HD SoftBank 001HTのバッテリー

最初、記載したが、001HTの裏蓋が全部取れるタイプではなく、SDメモリ+SIMと、バッテリーの所だけが悪用になっていいて少し変わっている。前回バッテリー部分は見せなかったがこれがカバーを外したところ。正直に言って、カバーの取り外しはかなりしづらい。もっと簡単にバッテリーが脱着できないと予備のバッテリーを買っても交換がしにくいとおっくうになってしまう。なにやら、右側に接点が見える。カバーがアンテナにでもなっているのだろうか。

バッテリーの端が少しだけ見える。最初は、引っかける所もなく、どうやって取り出すのかと思ったが...
 このように、傾けると...
何の抵抗もなくバッテリーが滑り出てくる。
これが、バッテリー。細かく色合いが悪くて見にくい文字だ。3.7V 1230mAhという仕様だ。容量は少ない。1日ちょっと使うとすぐに無くなってしまう。中国製の安くて2,500mAhというバッテリーがあったので注文してみた。すこしでも、持ちがよくなればいいのだが。届いたら試してみたい。
下の面に何か白い物があるが、これはなんだろうか。
逆側には接点がある。
取り付けは、心配になるくらいするりと入っていき、カチッと入るような雰囲気はない。サイズがきっちりしていないと中でガタガタしそうだ。
それにしても、カバーが取り付けにくい。なんとかならないものか。噂では、取り付けにくいために爪を折ってしまってちゃんと閉まらなくなると言う話もある。

2011年6月28日火曜日

HTC Desire HD SoftBank 001HT SIMロック解除

SIMロック解除を依頼していた方から、 HTC Desire HD SoftBank 001HTが返ってきた。正直言って、返ってくるのかかなり心配だった。銀SIMを恐る恐るさして見ると、ちゃんと起動した。APNも適切に設定してくれていたので、なにも問題なく使えるようになった。この方に感謝。

ちなみに、以下の様なサイトを見つけて頼んだ。

SIMロック解除研究室


まぁ、とにかくかなり怪しいサイトで、普通ならこんなサイトに何か頼むなどと言うことは無いのだが、今回はあまりの落胆に常軌を逸してしまっていたのだろう。でも、ちゃんと設定してくれた。しかも、メールで色々と教えてくれてとても親切だった。料金という形では請求されなかったが、色々研究するのにお金がかかるので寄付をお願いしていると言うことだった。1,000円から2,000円とのことだったが、起動出来なくて内容が確認できなかったため、2,000円を寄付することにした。どちらにしても、Yahooオークションでは5,000円程度で請け負っているようなので、とても良心的だ。また何かあったら頼みたいと思う。なお、送料は自己負担となるが、私はレターパック500に返送用のレターパック350を同梱して送ったので、計850円で往復する事が出来た。レターパック350は、投函されるタイプだが、追跡サービスには対応しているので、あらかじめ近くのセンター局に届いたことが解れば、朝8時から取りに行けばよく、とても便利だ。ちなみに、Amzaonの返品などでも利用している。4Kgまで、厚さ3cmまで、大きさA4程度という制限はあるので、それに収まるものであれば段ボールなどで荷物をガードすれば問題無い。距離も関係ないので、良いサービスだ。

さて、購入して何もしないうちにSIMロック解除に出してしまったので、本当に何も手をつけていなかった。さっそく、液晶保護シートから取り付けることにした。

購入したのは、ノングレアタイプ。若干鮮やかさはスポイルされる物の、滑りもよく、手垢も気にならない。少し厚めなのも保護する意味でもいい。
製品は以下の物だ。

【ノングレア 画面保護フィルム】 SoftBankスマートフォン HTC Desire HD(001HT)専用


こんな感じになる。手前に若干気泡が入ったが、自然と抜けるとのこと。
 カメラのレンズ用も入っているので取り付けた。レンズ部分が出っ張っているのでこれで少しは安心だ。
 次は、カバーだ。一応本革のものを購入した。つけたままで使用できるタイプ。

Melkco HTC Desire HD 001HT本革ケースJacka type/LC O2DEHDLCJT1BKLC

 こんな感じ。本体裏面を覆うようなプラスチックのハードカバーが付いている。液晶面の裏側は、柔らかい素材になっている。
 取り付けた状態。
 カメラ部分は開いているので、このまま写真も撮れる。しかも、微妙にカメラの出っ張りより少しだけ厚くなっているので、このままカメラのレンズを下にしておいても直接レンズが当たらない感じだ。表面も革の雰囲気がありなかなかの高級感。
 下は、イヤフォンだけが開いていて、USB端子は保護される。USB端子を使う場合は、液晶カバーをオープンすると見えるようになっている。
 上面で、液晶カバーを止めるが、単に形状が曲がっていることで外れないようになっている。マグネットや、ボタンタイプは、その金属が本体を傷つけないか気になるが、これなら大丈夫だ。なかなか考えてある。
 サイドは、ボリュームのところが開いている。
 使用するときはこんな感じで開く。液晶カバー部分がもっと邪魔になるのではと思っていたが、ほとんど気にならなかった。
なかなか良い買い物をした。

2011年6月26日日曜日

F1 2011 第8戦 ヨーロッパGP 決勝

今日1日は、なんとなく曇りで、何とか1日過ぎるかと思われたが、今かなりの雨が降ってきた。

さて、F1 2011 第8戦 ヨーロッパGP 決勝が終わった。

ポール・ツゥー・ウィンのレッドブルのベッテルが優勝した。前回のカナダでバトンに最終周で優勝を逃したが、今回は一度もトップを渡さずに完璧な優勝だった。対して、予選2位のウェーバーは、最後のタイヤ交換でアロンソに先に行かれ、そしてギヤトラブルもでて、3位となった。
2位は、フェラーリのアロンソで、最後には10秒程度の差が付いたが、そのほとんどを数秒の差しか無くて、決勝でのフェラーリの競争力を示した。

4位は、マクラーレンのハミルトンだった。今回はスタートでアロンソどころかマッサにも先に行かれて沈んでしまった。暑さのせいなのか今回はバトンの含めてマクラーレンは競争力が高くなかった。

5位は、フェラーリのマッサ。アロンソに比べてタイヤの持ちが悪く、アロンソのタイヤ交換スケジュールにぶつかってしまい、遅くなってしまっていたのに1周タイヤ交換が遅くなったために、ハミルトンに先に行かれてしまった。

これらの3チームに対して、だいぶ差が付いたのが、メルセデスGPのロズベルグで、7位だった。

そして、8位は、前回のカナダでは、ピットスタートにもかかわらず入賞して調子を上げてきている、トロロッソのアグスアグエリで、速さを見せた。特に、チームメイトのブエミは13位に沈んだのに比べてよかった。

9位は、車の開発が進んでいるのかフォースインディアのスーティルだった。プライベートでは訴訟問題もあったが、それをものともしない結果だった。

10位は、やっと、チームメイトの前に行けたルノーのハイドフェルド。今回は、なかなかよかった。

そして、11位は、唯一の1ストップを実現したザウバーのペレスだった。ブライムタイヤでスタートして第1スティントは、苦労したが、タイヤをソフトに交換してからは、一定の速さで驚くロングスティントを走りきった。今回のザウバーは車が速くないので、ピットストップを減らして時間を稼いで行くしか方法はなかった。対して、小林可夢偉は、ソフトスタートの2ストップというプランで、こちらは16位と沈んでしまった。結局連続入賞もここでストップしてしまった。ザウバーは、2台でプランを変える必要が有ったのか疑問だ。それにしても、2ストップとしても小林可夢偉の回り車はほとんど3ストップなので、それでもピットストップは少ないのだが。効果があったかとは不明だ。また、小林可夢偉の1回目のピットストップは、思った以上に早かった。前を行くバリチェロが入ったのに引きずられるように一緒に入ったが、本当にここでのピットストップが正解だったのか疑問に思われた。タイヤが終わっていたのなら仕方ないが、ペレスのソフトのロングランとの差は解明しなければならない。見た感じ、自分のペースを見ずに回りに引きずられてピットに入った様に見えた。また、小林可夢偉のシャーシは、前回フリー走行でクラッシュしたため、古いNo1を使用しており、その影響もあったかもしれないが、資金のないプライベートチームの悲しさか、シャーシを簡単に新たに作るのは容易ではないのだろう。

さて、次回からは、アクセルオフ時の排ガス規制がはじまる。ここで本当に、上位チームのパフォーマンスがどれほど低下するのか。それともたいして低下しないのか、いわば第二のシーズンスタートと言えるかもしれない。

また、今日は、アメリカではインディカーレースの決勝が行われた。ポールポジションを取った佐藤琢磨に期待がかかったが、一時は5位まで下がった物の2位まで挽回して終盤を迎え、最後のピットストップも終わり、優勝も夢ではないと思われたのに、ピット後2周目でクラッシュしてしまった。終了後のインタービューでもとても機嫌が悪そうで落胆したのを感じられた。チームメイトのトニーカナーンは、2位となり、去年も優勝している貫禄を見せた。

2011年6月25日土曜日

F1 2011 第8戦 ヨーロッパGP 予選

F1 2011 第8戦 ヨーロッパGP 予選が終了した。結果は以下の様になった。
今回も、レッドブルのベッテルがポールポジションだった。フロントローは、チームメイトのウェバーだった。結局、レッドブルの2台が先頭と言うことになった。

3番目は、マクラーレンのハミルトンだった。チームメイトのバトンが6番手で、0.5秒の差があった。ハミルトンは、やはり一発は速い。しかし、レッドブルとの差は、今回はあまり無かった。

ここのホームグランプリのフェラーリのアロンソは、走るたびに観客が立ち上がって応援するくらい注目されていたが、Q3の最初のラップまで3番手だったが、最後に4位に落ちてしまった。5番手は、チームメイトのマッサだった。差は僅差で、マッサも以前ほどではなくなってきている。

7番手がメルセデスGPのロズベルグ、8番手がシューマッハだった。この二人も僅差で、シューマッハも前回かなりパフォーマンスをアピールしたのが効いたのか、ほとんど差はなかった。

そして、9番手のルノーのハイドフェルドと、10番手のフォースインディアのスーティルは、計測しないで、タイヤを温存した。

そして、小林可夢偉は、今回どうも調子よくなく、14番手と沈んだ。しかも、偶数レーンなので不利だ。チームメイトのペレスは、フリー走行では、小林可夢偉をいつも上回っていたが、なぜかQ2では、Q1よりも遅く、何かあったのかもしれない。結果、16番だった。これも、不利な偶数レーンだ。

さて、今回のタイヤは、ソフトとミディアムで、暑いコンディションながら、両方のタイヤとも保ちそうな雰囲気だ。明日の決勝では、タイヤに優しいザウバーが、ワンストップを実現して、上に組み込めるかどうかが見物だろう。普通に2回、3回のタイヤ交換をしていては、車のパフォーマンス的に難しい。ここは、DRSが使えるとは言っても、抜きにくい狭いサーキットなので、1ストップ作戦のようにピットストップ回数を減らして上位に行くことが出来れば、ポイントも可能性がある。

さて、予選と言えば、アメリカのインディに参戦している佐藤琢磨が、なんと日本人で初めてポールポジョンを獲得したとニュースになっている。明日の昼頃から決勝があり、こちらも楽しみである。

Panasonic DMR-BW680

J-COMのBlu-ray STBがとても良かったので、東芝のDVD HD機であるRD-A301がDVD-RやDVD-RAMなどで頻繁にエラーを出すようになった事もあり、Blu-rayレコーダーを購入することにした。少し前のとにかく安いものということで、DMR-BW680を購入した。
 こちらは、J-COMのBlu-ray STBであるTZ-BDW-900Jだ。外観は奥行きの短い所まで本当にそっくりだ。
 電源をONすると、下の写真のように、機種名の下がブルーに光るようになっている。
 リモコンの比較だ。上がDMR-BW680のものだ。スイッチは、TZ-BDW-900Jの方が、タクトスイッチタイプで、かちかちという剛性感のあるタイプでいいのだが、DMR-BW680の方は、ゴムシートのメンプレンタイプで、少々フニャフニャしており、操作感は良くない。DMR-BW680は、Blu-rayレコーダーとしては、かなり低価格なのでリモコンもコストを抑えているのだろう。

BW680のリモコンの数字キーは、蓋の内側にある。これでスイッチの数も相当に減らしている。
しかし、以下の様な文字入力が必要な編集では、携帯式の文字入力を行うのだが、上の写真のように蓋を開けないと数字キーが押せないのにもかかわらず、変換などのキーは、蓋を閉めないと使えないというとても使い勝手を考慮した作りとは思えない。これは最大の欠点だ。

そして、もう一つの落とし穴があった。TZ-BDW-900Jは、2つのチューナーが付いているので、2番組同時録画が可能だが、エンコーダーが1つのみなので、一つしかエンコード圧縮録画が出来ない。ハードディスク容量が500GBと少ないため、無圧縮の録画モード(DRモード)では、すぐに一杯になってしまう。それでも、録画後に、圧縮指定することで、圧縮することも可能だが、その分時間もかかる。ところが、DMR-BW680は、エンコーダーが2つ付いており、2番組同時に圧縮録画可能だと謳われていた。だが、良く、その仕様を見ると、2番組をエンコードモードでハイビジョン録画できるとある。私は、番組録画のほとんどをLPモード(つまり、SD画質に落としてMPEG2圧縮して録画)を多用していたのだ。ところが、このエンコーダーは、1つしか無くて、2つ同時にLPモードでは録画できないという落とし穴に落ちてしまった。

しかも、色々と使っているとこのハイビジョンでのエンコード録画には、さらに制約がある事が解った。

例えば、2つの番組をエンコードモードで録画予約しておき、そのときに、録画済みの番組を見ようとすると、一つは、エンコードモードで録画できないのだ。ただし、それは良くできていて、一端DRモードで録画してから、電源が切れているときに、エンコードを自動でしてくれる。しかし、2つの予約した番組録画実行中に、録画済み番組を再生する事は出来ない。

だが、それでも、Toshibaのレコーダーに比べると制約はかなり少ない。録画中の編集などは、Toshibaのレコーダーでは全くだめだったし、再生すら出来なかった。

全体的には、かなり満足している。ドライブも読み書きがかなり安定していて、エラーは一度も起きていない。TZ-BDW-900Jよりも、もう一段圧縮率が上がったMBモードも追加されている。これは、SD画質のLPとほとんど同じビットレートにもかかわらず、ハイビジョン録画できる。確かにかなり画質は落ちるのだが、それでも、SD画質よりはいい。

実を言えば、もうこの製品は生産終了してい入手出来ない。まあ、それでも、最新機種は、BDXLに対応していたり、3Dに対応していたりと機能は上がっている。だが、私は、どちらも不要だ。だが、3チューナーは魅力的だ。3番組同時に録画できるというのはなかなかいい。しかも、価格もだいぶこなれている。

そうそう、もう一つ、大きなダウングレードがあった。それは、録画番組一覧で、サムネイルが動画で無くなったことだ。これは、再生しなくとも、録画内容をサムネイル再生してくれて内容確認にとても役だったのだが、静止画になってしまった。これに関しては、賛成反対と色々とあるようだが、メーカーとしては、どちらにも対応できるようにしてほしいものだ。私の用途では、本当に便利な機能だった。

2011年6月24日金曜日

F1 2011 第8戦 ヨーロッパGP フリー走行

今週は、F1 2011 第8戦 ヨーロッパGPがある。今日は、フリー走行1と2が有った。
以下は、フリー走行2の結果だ。
フェラーリのフェルナンド・アロンソがトップタイムだった。以下2位、マクラーレンのハミルトン、3位レッドブルのベッテル、4位なんとなんとのシューマッハ、5位フェラーリのマッサ、6位マクラーレンのバトンという結果だった。

特に、今回面白かったのは、次回のイギリスGPから、アクセルオフ時のブローを制限して、排気を空力に使う事の制限がはじまるのだが、その準備として制約に対応したシステムのテストと思われる走行が見られたことだ。フリー走行1では、レッドブルのウェバーが、1位となるなか、ベッテルは2.5秒もの差がついた遅さだった。おそらく、ベッテルはこの次期GP対応のセットアップで走っているものと思われた。レッドブルは、今のところ、一発の速さでは他のチームを寄せ付けない。それが、これほどのタイム差が出るとなるとブロー制御をしていないザウバーを含む下位チームと差がほとんど無くなることを意味する。なので、かなりの混戦となるのかもしれない。

まだ、ヨーロッパGPが終わっていないのに、次戦のイギリスGPがとても楽しみになってきた。

さて、今回のフリー走行では、小林可夢偉は、チームメイトと1.6秒物差があり、どうしたのだろうか。だいぶ、走行中にタイヤをロックさせたりと、不安定な走行を行っていた。また、車の調子がよくないのかもしれない。いままでも、決勝では、なんとか10位以内に滑り込んできているので今回もそうなるといいが。そして、今日の調子悪さが、今晩解消出来るのか、明日のフリー走行3と予選が楽しみだ。

HTC Desire HD SoftBank 001HT

ある中古携帯を見つけた。今年の機種なのに中古でとても安かったので、思わず購入してしまった。今年の1月、HTC Desire X06HT IIを購入したばかりだというのに。
 届いた001HT。箱は本当に小さい。AMDのCPUも小さかったが、最近は梱包箱もエコなのだろう。一般の携帯電話では、ACアダプタもオプションらしいので箱が小さいのは解るが、こちらは、ACアダプタ(といっても、USB出力タイプ)や、ケーブルも付いている。マニュアルは簡略化されたものしか付いてこないが、有ってもどうせ誰も読まないのだから、マニュアルを作成(文章を書いて、編集して、製本して)といったコストも大変なものだし。第一このHTCは日本メーカーでもない。
 左のX06HT IIとの比較。001HTの方が、4.3インチと液晶が大きくて見やすい。液晶のサイズの割には、思ったほど大きくない。なのに、画面はだいぶ大きく感じる。厚さが薄い事も圧迫感を感じない原因かもしれない。
 こちらは、裏側だ。001HTの方が、X06HT IIよりも高級感がある。

X06HT IIは、裏はほとんど裏蓋になっていたが、001HTは、microSDとSIMのみのカバーとなっていて、バッテリーは、右側のみ外れて取り出すようになっている。構造がだいぶ違う。下の写真のSIMは、X06HT IIに付けていたものだ。
 これを、001HTに取り付けてみた。
ところが起動しない。慌てたので写真を撮るのを忘れたので、インターネットから探してきたのが下の写真だ。
そう、このように、「不正なSIM」と表示されて起動しないのだ。調べたら、001HTから、上の写真の右にあるようなスマートフォン専用のSIMでないと使えない事が解った。X06HT IIが、普通の携帯のSIMで動作していたので、こんなトラップがあるとは思いつかなかった。NTTは、SIMロックを解除すると言っていて、実際にOptimus PadなどSIM無しでも普通に使える状態だったのに、SoftBankのこのプロテクトはどうだろうか。時代に逆行するというのは、こういうことだろう。改めて、SoftBankの言う会社の携帯電話を使っていることに後悔してしまった。

でも、購入してしまったのに使えないというのは本当に寂しい。色々い調べたら意外に簡単にSIMロック解除出来ることが解った。しかし、それも、起動出来ないことには設定のしようもない。

仕方ないので、SIMロック解除をしてくれるというサイトを見つけたので、頼むことにした。どこの何ともしれない所なので、本当に、ちゃんとやってくれるのか不安で一杯だ。それでも、藁おも掴む気持ちで、001HTを送った。もう戻ってこないと言うことも最悪考えないといけないが、どうせ使えないのなら、仕方ないとあきらめも付くだろう。001HTが、X06HT IIよりも安かった理由がこれでわかった。

もし、あなたが、銀色のSIMしかもっていなくて、最新のSoftBankスマートフォンを白ROMで入手して使おうと思っても、使えないのだ。気をつけよう。

それから、SoftBankは今もって、他のNTTやauに比べて、増加しているらしいが、とてもひどい会社だから、「少なくともあなたはやめた方が良い」と言いたくなる。

もしも、001HTがめでたくSIMロック解除できたら、また、後日次第をお知らせしたい。

また、X06HT IIにもちょっと変わったことが起こっている。

前日、修理に出して戻ってきたのだが、それ以前からなのか不明なのだが、Softbank のモービル接続の設定にあるAPNが一般のものと違うのだ。

私のX06HT IIのAPNは、「open.softbank.ne.jp[disabled]」となっており、typeも「default,mms[disabled]」となっている。「open.softbank.ne.jp[disabled]」をGoogleで検索しても出てこないところを見ると、私だけなんだろうか。まあ、ほとんど、WiFiで使っており、回線を使うのは、通話のみだから、あまり関係ないといえはそうなのだが、気になる。修理に出す前の設定を見ておけばよかったと今更ながら後悔している。ただ、上記の変なAPNでも、機能としては問題ないようだ。softbankからの料金請求のメールは届いているし。もちろん、MMSのメールアプリは、softbank製のものだ。