2011年5月31日火曜日

Optimus Pad L-06C その1 使用感

Optimus Pad L-06C(以下L-06C)が届いてから、だいぶ経ったが、もう元に戻れない体になってしまった。価格が、安く入手できたとは言え、10インチ中華PadのZT-180とは、二倍半もの価格差がある。その価格差どうりに、全くストレスなしにさくさく動いてしまう。下手をすると、PCよりも快適だ。

元の液晶画面がぴかぴかで、手を洗った後や、風呂上がりでは、指が引っかかってとても操作しにくくなるので、非光沢型の液晶保護シートを買って付けた。

購入したのは、ミヤビックスの「OverLay Plus for Optimus Pad L-06C 低反射タイプ液晶保護シート OLL06C」¥1,470だ。

http://www.miyavix.co.jp/products/smartphone/2115.html

とても、張りやすく気泡もほとんど入らない。impressのL-06Cのビデオインプレッションで、法林氏が、液晶保護シート貼るのに一時間もかかるなどと言っているか、よほどの不器用な人なんだろう。私は、少なくとも器用な方ではないが、ものの数分で張り終えた。

□法林岳之のケータイしようぜ #141 NTTドコモの「Optimus Pad L-06C」を紹介!
http://video.watch.impress.co.jp/docs/k-tai/20110518_446293.html

これが張り終えた状態だ。
テカテカ感が少なくなり、指の滑りもいい。おすすめだ。ただし、ビデオを見たりするのには、若干鮮やかさが無くなり、白ぼけた感じになる。でも、それも、はじめだけで、慣れれば問題無い。今は、これがデフォルトだ。上の画面は、ロック状態で、レジューム状態から復帰すると、この状態で起動する。ロックを解除するには、左の円の中の鍵を指で、外に引きずり出すと解除される。基本的に、本体しか購入しておらず、SIMカードは付いていなかったので、いつも「通信カードを挿入してください」と表示されるが、特に機能制限は無い。

AndroidマーケットもAndroid 3.0になって、だいぶデザインも変わった。これも、SIMカードが無くても問題無く使えている。
基本的に、アプリが、四角で表される。横画面専用で、L-06Cを縦に回転させても横画面のままで回転しない。他のプリインストールされたAndroidアプリは、大抵のものが画面回転に対応している。アプリ自体は、1画面に表示されるアプリの数が多く、見晴らしが良い。検索は、常時画面の最上段にあり、いつでも検索できる。使い勝手は、なかなか良い。

10インチ中華Pad(以下ZT-180)で、インストールしていたアプリをL-06Cにもいれているが、ほとんどが問題無く動作している。Task Managerのような常駐ものも問題無い。おそらく、Android 3.0のシステムの違いは、画面のサイズが違うことが主な違いなのだろう。そのため、全画面を使用するグラフィカルなゲームの何点かは、画面の描画が遅く、もたつくものがあった。ゲームなのでもたつくのは耐えられず、速攻で削除した。ただ、全画面のグラフィカルなものが全部だめと言うわけではない。

また、動画に関しては、mpgファイルは再生出来なかった。さらに、DivXファイル(avi)も標準のギャラリーなどでは再生出来ず、有名どころの動画プレーヤーを色々試したが、再生出来ても、汚かったり、途中で止まったり、音声と映像がずれたりした。そんな中で、中華パッドでも使用していたRockPlayerでは、画質もよく、滑らかに再生出来ている。このプレーヤーならば、mpgファイルも再生可能だった。しかも、かなり画質がよい。コーデックの対応が広いようで、なかなかおすすめのプレーヤーだ。

スピーカーは、本体のサイドにある。裏にある機種もあるようだが、サイドに有っても、若干聞こえが悪いのに、後ろにあったら、さぞや聞こえが悪いだろう。特に、手に持って使うことを考えると、スピーカーが前面に有ってほしかった。以前NECが、液晶画面そのものがスピーカーになるという技術を発表していたように思うが、是非ともそういう技術を使ってほしいものだ。

L-06Cは、LG製で、LG WORLDというサービスが有る。無料でゲームなどをインストールできるのだが、それは「その2」で。

2011年5月30日月曜日

Tsurugi 150 走行テスト

Tusrugi 150のフロントブレーキのテストを行った。


以前とカメラ取り付け位置が異なるので、簡単に比較できないが、だいぶガタガタとした振動が無くなり、スムーズに止まれるようになっている。だが、若干ハンドルがよじれるような不均等な力を感じる。それでも、以前に比べると不快感は解消している。

で、このまま、ちょっと峠道を走りに行こうとしたら、いきなり、取締中のパトカーに遭遇。1台捕まっていたが、なるべくゆっくりと走って、やり過ごした。そして、峠を楽しく走った。


ガソリンを入れてからまだ30キロ程度しか走っていない状態で、峠を登って、すぐに降りたが、エンジンが止まるなどの問題は発生しなかったので、問題は解消している。

修理が終わったからか、気温は20度程度とそう高くもなかったが、なぜかフロントサスペンションが以前より良い感じがした。剛性感を少し感じた。

走行中の音で、シュルシュルと言うような音がするが、これがフロントブレーキをかけている音だ。リアはあまり音がしないが、フロントをかけると音がする。

50キロほどだったが、総じて気持ちよく走れた。これから梅雨だと思うと憂鬱だが、少しでも天気が良ければ走りたいものだ。

2011年5月29日日曜日

F1 2011 第6戦 モナコGP 決勝 小林可夢偉5位フィニッシュ

今回のモナコは、久しぶりにセフティカーが入ったレースとなり、小林可夢偉がモナコでの日本人最高位5位入賞となった。天気が良く、気温25度、トラック温度46度と良いコンデションだった。
そして、今回のレースで、1ストップを実行したのはなんと優勝したベッテルと小林可夢偉だけだった。

レッドブルはここモナコでは、あまり良くないようなフリー走行だったが、結果を見ればセバスチャン・ベッテルの優勝だった。彼は、まだ、モナコでの優勝が無く、初優勝となった。しかし、途中、バトンにトップを奪われ、2回のセフティカーが無ければ、それを挽回できなかったかもしれない。そういう意味では、バトンは不運で、ベッテルは運が良かった。もう一大のレットブルのウェバーが今回あまり良くなかったので、ウェバーの車が良くなかったのか、ドライバーの実力差のどちらかだろう。しかし、ウェバーは最後にファーティストを出しているので、車が良くなかったとは考えられず、ドライバーの差と言う異なるだろう。

2位のフェラーリのアロンソは、今回はなかなか良い走りで、予選ではなんとか上位に入るのがやっとだっが、決勝では、3位のバトンと3人は他の車に比べて、異次元の速さだった。

残り2周まで4位を走っていた小林可夢偉だったが、残念ながらウェバーに抜かれたが、ハミルトンには抜かれずに、5位をキープした。今回の小林可夢偉は、遅い車に前をふさがれてなかなか自由に走れなかったのに、リスクを冒して1ストップをやって、5位という位置をキープできた。確かに、上位3人の比べると、絶対的な速さでは劣るだろうが、タイヤをいたわってもそこそこの速さで走れるマネージメント力が高い。いままでの日本人は、このような方向が多く、一発の極限の速さは難しいのが日本人なのだろうか。

ただ、心配なのは、小林可夢偉が先を走っていたフォースインディアのスーティルをオーバーテイクしたときに、接触してしまって、これが審議となっていることだ。だが、小林可夢偉が故意に接触した用には見えず、レーシングアクシデントに見えた。もし、ペナルティが科されても10秒タイム加算だろうから、6位になる位ではないかと思うが、おそらく処分なしだろう。

それでも、いままでの日本人としては、一番上位のドライバーであることは間違いない。
残念なのは、予選でクラッシュして、決勝に出場出来なかったザウバーのペレスだ。彼が決勝に出ていたら、どのような走りをしたか是非見たかった。

また、DRSがメインストレートで有効となったが、これが有効に働いたようには見えず、オーバーテイクはあまり見られなかった。おそらく、DRSよりは、KERSの方が効果が高かったように思うので、DRSだけでなく、KERSの制限もあれば、もう少しオーバーテイクがあったかもしれない。

2011年5月28日土曜日

F1 2011 第6戦 モナコGP 予選

モナコは、とにかく狭くてガードレ-ルに囲まれた公道サーキットとして有名だが、まずは、フリー走行3回目で2つ大きな事故があった。

まずは、メルセディスGPのニコ・ロズベグだった。
かなり激しい事故だったが、ロズベルグは無事だった。次が、HRTのリウィッツィだった。
こちらも、ドライバーは無事だったが、車はかなりのダメージだった。フリー走行3は、土曜日の午前中にあり、予選はその3時間後にある。2台の車が出走できるのか心配されたが、ロズベルグはぎりぎり間に合って、予選開始後になんとか走ることが出来た。しかし、リウィッツィは、修理が終わらず出走出来なかった。さらに、HRTのもう一台も何かトラブルが有ったようで、こちらも走れなかった。もともと、今回この2台は、木曜のフリー走行から遅く、107%ルールで、予選敗退となりそうな雰囲気だった。ただ、決勝に出走していなかった小林可夢偉やハイドフェルドは出走が許されているが、それはフリー走行でそれなりのタイムを出しているからだ。第1戦でもHRTは予選敗退しているので今回も認められないかもしれない。

そして、予選の結果だが、以下の様になった。
調子の良さそうに見えたフェラーリは、前の2チームに追いつくことは出来なかった。調子悪そうに見えたレッドブルは、猫をかぶっていたのか、ここでも、その速さをいかんなく発揮した。

そして、小林可夢偉は、Q2で敗退してしまった。小林可夢偉はどうもこのコースを不得意なのではないかと思われる。チームメイトのペレスがQ3まで進んだので車が悪かった訳ではない。とにかくペレスは速かった。Q2では、7位になっており、Q3でも期待されたが、ここで大きな事故が起きてしまった。調子よく走っていたペレスが、フリー走行でクラッシュしたロズベルグと全く同じトンネルを出た後の下り坂でクラッシュした。
ただ、ロズベルグと違うのは、道路中央の三角地帯に横向きでもろにぶつかってしまったことだ。
ロズベルグは、ここにぶつからずにすり抜けることが出来たので、ひどい事故にならなかった。

ペレスは前の2つの事故と違い、車から出ることが出来なかった。かなり長い時間かかって、やっと救出されて車に乗せられて病院に運ばれた。
サイドがかなり激しく壊れていることが解る。幸いにも意識があるとのことで、深刻な事態にはなっていないようだが、足を怪我しているとの情報が有った。どの程度の怪我なのかは不明で、明日の決勝に出場できるのかも解らない。

そして、Q3でなかなか出てこずに、終盤に出てきたマクラーレンのハミルトンは、赤旗中段の影響で計測出来なかった。残り2分半程度しか残っておらず、一応は走ったが元々短いコースのため、タイヤが暖まる時間が無くて7位にとどまった。Q1,Q2共にトップだったので、この事故がなければ、ベッテルとポールポジションを争ったことは間違いない。しかし、このような事故は決勝中にも起こる可能性が高い。特に混乱するスタート時には、団子状態で1コーナーに全員が飛び込むはずで、ポールポジションと言えども、スタートがうまくいかない場合は、特に危ない。

2011年5月27日金曜日

LG Optimus Pad L-06C届いた

LG製Optimus Pad L-06C(以下L-06C)が届いた。

パッケージは、意外に小さかった。画面が9インチ弱と小さいからかコンパクトなパッケージだ。
 本体も、意外に小さく感じた。手の小さな私でも、なんとかつかめるサイズだ。
 裏側だ。カメラのレンズが2つ付いている。3D撮影が可能だ。右側のカバーを開けると、SIMカードスロットがある。でも、今回はSIMカードは付いていない。本体のみだ。
 カバーを開けてみた。SIMの挿入口が見える。その右に何かを塞ぐようなフタがある。何だろうか。噂では、microSDカードのスロットという話もあるが、初期バージョンのAndroid 3.0がサポートしていなかったので、混乱を避けるために塞いでしまったのかもしれない。このフタを開けてみようとドライバーでこじって見たが、開きそうもなかった。でも、気になる。

ACアダプタは、とても軽い。スイッチングタイプだろう。
 端子は、細いタイプで、COWON V5と同じに見える。もしかして、使えるのか?
 出力電圧は、5.2V 2Aと中途半端な電圧になっている。
 COWON V5のACアダプタは、普通の2V出力だ。
試しに、COWON V5のACアダプタを刺してみたが、全く無反応。たった0.2Vの違いを検出しているのだろうか。極性も、中が+で側が-と同じなのだが。

同時に購入したケースは、純正ではなくレイ・アウト製だ。中がオレンジ色でちょっとおしゃれな感じだ。スタンドになる。
中身はこんな感じ。ビニールレザーだが、チープな感じはしない。開いている穴は、カメラのレンズ部分。
 中は、オレンジ色。本体を傷つけないような柔らかい素材になっている。
 こんな感じで、立つ。
さっそく装着してみた。サイズはぎりぎりで、押し込むように入れないと入らない。なんと装着完了。
このチープなゴムベルトはなんだ?
 液晶画面が下に向いているのだが、下の写真のように、閉じ具などが付いていないので、開いてしまう。
 そう、このゴムバンドは、それを閉じるものだったのだ。ちょっとチープかも。
 端子やスピーカー部分は開いているので、カバーを装着したままで、脱着が可能なのは良い。

サイズ比較。下から、10インチのZT-180、真ん中がL-06C、上段が7インチ中華Pad。
L-06Cのサイズは、メーカーのLGは大きすぎず、小さすぎず丁度良いサイズと言っていたが、その通りだ。10インチは、画面が大きいのは見やすくて良いのだが、やはり手軽に持つというサイズではない。7インチでは、少々画面が小さいという感じだ。

まずは、ここまで。

2011年5月26日木曜日

F1 2011 第6戦モナコGP1日目フリー走行

今日九州は、1日中雨だった。本当に梅雨に入ったのかもしれない。さらに、南では台風も発生しており、今週末日本にやってきそうだ。29日の日曜日は、子供の運動会なのだが。大丈夫だろうか。

さて、このような日本と打って変わって、ヨーロッパのモナコは良い天気だ。普通F1開催の週末は、金曜から始まるのだが、モナコだけは木曜からはじまり、金曜をあけて土曜、日曜と開催される。

そのため、今日木曜日にフリー走行1回目と2回目が行われた。


今回のフリー走行での注目点はフェラーリだ。とくにアロンソがとても速く、前回のスペインで周回遅れにされたチームとは思えない。そして、もう一つは、レッドブルの遅さだ。トップのアロンソに比べて、0.5秒もの差を付けられている。ウェバーに至っては、1.5秒もの差だ。ウェバーは、フリー走行1回目で、ミッション系と思われるトラブルが有ったようで、ほとんど走れなかった。さらに、フリー走行2回目では、KERSが使用できなかったようだった。そのために差が付いたのかもしれない。KERSといえば、ベッテルもKERSの使用量が少ないように見受けられた。

フェラーリは前回のスペインでの遅さは、ハードタイヤのマッチングの悪さだった。モナコでは、初めてのスーパーソフトとソフトという4種類の内もっとも柔らかいタイヤが採用されている。つまり、フェラーリに合っているタイヤだと言える。冬のテストでは、スーパーソフトは、数周しか持たないとあまり評判が良くなかった。しかし、午後には路面温度が44度とここ最近のサーキットの中では高くなっている事も有ってか、耐摩耗性性能が思ったよりも高い様に見える。フェラーリにとっては、さらに有利な条件になるようだ。

逆に、レッドブルが今一なのは、DRSがほとんど使えない事によるだろう。もともと低速コーナーには強いレッドブルだが、他のチームも、ここモナコでは最大のダウンフォースに調整する。そのため、レッドブルの大きなダウンフォースという特色と、それを補うDRS効果の影響が発揮できないということだろ。

小林可夢偉は、昨年ここでは完走していない。最後まで走っていないので経験値は他のドライバーに比べて多くない。そのためか、新人のペレスに遅れを取っているように見える。さらに、周回数も、ペレスより10周も少ない。ここ2戦では、最下位まで落ちてから挽回するというレースだった。しかも、ザウバーは予選の一発よりは、重い状態での決勝の方がペースがよい傾向にある。その特性を生かすためには、予選で無理してQ3に行かないで、作戦としてQ2の上位を狙い、タイヤを温存するほうが良いように思うのだが。

2011年5月25日水曜日

Tsurugi 150 試乗

梅雨の晴れ間みたいに、昨日と今日は晴れだった。明日からまた雨の予報だ。ので、夕刻まだ明るい内に修理の終わったTsurugi 150に乗って見るとこにした。
ガソリンが満タンだと問題が起こっているので、まずは、ガソリンを満タンに入れた。ガソリンスタンドに行くまでに、フロントブレーキを使ってみると確かに、ガタガタとしないで止まるようになった。とてもうれしい。以前紹介したビデオの通り、フロントがガタガタとなってとても不安定になるし、第一乗り心地も良くない。まだ、ブレーキが鳴く方がマシに感じていた。だが、効き過ぎる性格と剛性感の無さは相変わらずだ。
おそらく、この性質は、筐体が大きい割に、フレームが細く、全体的に軽い(だから小排気量でもそこそこ走るのだが)、つまり剛性がないボディなのに、似合わない大型のディスクローターが付いているのが原因だろう。軽くブレーキを効かせても、ディスク径が大きいので、相対的に強力にブレーキが効くことになる。そして、強力に効くのでフロントフォークに大きな力がかかって、よじれるような感じになるのだろう。タイヤがもう少しハイグリップだったら、簡単にロックはしないだろうが、ブロックパーターンのマルチパーパスタイヤだから、グリップはそんなに望めないため、簡単にロックしてしまうのだろう。きっと、ディスクをもう少し小さいサイズのものにしたら、じんわりと効くブレーキに出来るような気がする。これは、慣れるより仕方ない。もちろん、パッドを交換しているので、もとに戻すとマシになるかもしれない。今度試してみよう。それでも、効かないよりは効く方が安全だ。効かないブレーキには緊急時に止まれないという事だから、慣れようがない。色々書いたが、ガタガタブレーキからの解放はやはりうれしい。

さて、近所を少し走ってみて、問題が無かったので、高速に乗って、止まらないか試してみた。一つ先のインターまで行って、いったん降りてまた帰ってくるというのをやってみた。

今日は、少し風が強くて高速に乗ったとたんに向かい風が激しくて大変だった。エンジンは、8,000回転も回らず、速度も80km/h出るかどうかだった。場所によっては、横風もあって、かなり振られた。

いったん高速を降りてUターンしてきたら、今度は追い風になったため、速度がどんどん上がって、9,000回転を上回り、速度も100km/h程度出たが、このときには時々息継ぎする現象が見られた。おそらく、ガソリンが満タンなので、対策キャップでも空気の流入が追いつかないのかもしれない。少しアクセルを戻して、90km/hで走ると全く問題無かった。以前100km/h以上で走ったことがあったが、このような現象は無かった。しかし、そのときにはガソリンが満タン状態ではなかったので、今回と条件が一緒というわけではない。修理に出す前に、ガソリンが半分以下の時にも試したが、現象は出なかった(90km/hしか出していなかったが)。とにかく、エンジンが止まるなどと言う不具合は、これで解消した。

久しぶりにTsurugi 150に乗って、全開走行をしたら、やはり気持ちいい。高速では、あまり速くないので、端っこを走らざるおえないが、それは絶対的なパワー不足で仕方ないことだ。これは問題点ではなくて仕様なのだから。でも、下の道を60km/h程度で走ったときは、加速もそこそこで、ストレスは無い。

これから梅雨が続くので、乗る機会は少なくなるが、雨が降っていなかったら、休みの日は少しでも乗りたいと思う。そのような気持ちだ。

2011年5月24日火曜日

タブレット

10インチのZT-180は価格が価格だけにスマートフォン並とは行かないが、価格なりには使えている。以前購入して、返品してしまった静電容量タッチパッドのW1500は、外装も金属で高級感かあり、頑丈だった。でも、その価格は、3万5千円で、しかも、別途1ヶ月保証と送料が必要で、4万円弱というものだった。そのうちにきっと、メジャー系のタブレットがこれくらいの価格になるだろうと思っていた。時期は、年末だろうと思っていたのだが、Yahooのオークションを見ると、NTTドコモのLG製タブレットOptimus Pad L-06Cが、3万円台で出ているではないか。確かに、auのXOOMと比較して外部メモリであるSDカードが使えない。内蔵32GBのみという割り切った仕様ではある。でも、3D対応のカメラが付いていたり、1GBものRAMが搭載されていたり、デュアルコアだったり、最新のAndroid 3.0だったりと、W1500など全く歯が立たない高性能ぶりだ。それでいて、ほぼ同じ価格となれば、これを購入しないておくことが出来るだろうか。

ということで、入札落札してしまった。思わず、ケースと液晶保護シートも注文してしまった。それでも、4万円程度に収まってしまった。正直言って、中華padで、3万円以上だす人はいなくなるだろう。性能差は、相当なものだ。いままで中華Padを売っていたショップも、価格を下げざるおえなくなるだろう。輸入コストが大きくかかるのかもしれないが、仕入れ値の倍近い価格で売っているのじゃないかと思える商品が多いし、ショップによってだいぶ価格に差がある。

としても、ZT-180は、1万円台で買えて、10インチで、1GHzのCPUとコストパフォーマンスは高い気がする。もちろん、スマートフォン並の性能を期待してはいけない。これは、パソコンでいうNetBookの様なものだ、NetBookは、ほとんどが低性能なAtomプロセッサーを使用していて、Core 2Duoクラスを使うPCに比べると実用的かと思える鈍さだが、それでも使えないかというとそうでもない。機敏ではないが、ウェブを見たり、メールしたりといった事は出来るPCだ。Optimus Padや、au XOOMが、高性能なノートPCだとすると、中華PadがNetBookだと言うことが出来るだろう。でも、ネットブックのおかけで、10万円を優に超える価格だったノートPCが、今では17インチでGPU付きのノートPCが、7万円以下で購入できる事になったのだ、中華Padはもっと低価格、高性能になって、メジャー系のAndroid端末のブライスレンジを引き下げてほしいものだ。

2011年5月23日月曜日

Tsurugi 150修理納車

昨日は、雨との予報だったのに、午後はほとんど雨は降らなかった。でも、今日は、朝は雨だったが、昼頃には止んで路面は乾いていた。このまま曇りになるかと思われたが、午後はズーと雨だった。そして一番雨が強くなったときに、Tsurigi 150は納車された。天気にまで見放されるとは。
 2週間ぶりだが、雨には濡れてはいるが、意外に綺麗だ。
 手ぶれしてしまった。
 マフラーも、ぴかぴかだ。
 懸案のフロントブレーキだ。

メカニックの方と少しお話したが、色々とテストしてくれ、タンクキャップとフロントディスクだけでなく、整備も色々とやってくれたようだった。これで大丈夫だと思いますとの事で、楽しみだ。だが、この天気、乗って確かめるわけにはいかないのが残念だ。今週末も、子供の運動会だし。

早く乗りたい気持ちだ。

しかし、よく降る。蛙の鳴き声を聞いていると、梅雨に入った様な感じだ。もしかしたら、入ったのかもしれない。バイク乗りにはつまらない季節だ。昨年も、早く梅雨が明けろと書いている。

梅雨の季節とい言えば、玄関のツバメは、卵がかえって、ヒヨコがピーピー鳴いている。親のツバメが、頻繁にえさを運んでいる。実は、メカニックの方とは玄関で話していたのだが、その間にも、親ツバメが何度も来ては、近づけなくて旋回して行くのが見えた。人がいるだけで、警戒して近づかない。
ツバメのおかけで、玄関も、車庫の自動車も、糞がだいぶ飛んでいる。この季節は、梅雨と言うこともあるが、洗車しても1時間と持たない。

2011年5月22日日曜日

F1 2011 第5戦 スペインGP 決勝

F1 2011 第5戦 スペインGP 決勝が終わった。

優勝は、予選だけでなく、決勝でも異次元の速さだったレッドブルのセバスチャン・ベッテルだ。予選でKERSが使えず、スタートでKERSが使えないと大きなダメージになにるかと思われたが、なんとか使えたようだった。それでも。スタートでは、フェラーリのフェルナンド・アロンソに抜かれてしまったが、正直言って今日は、フェラーリは敵ではなかった。結果を見れば解るとおり、アロンソを周回遅にしてしまっている。とにかく、まともに同一周回で走れたのは、レッドブルと、マクラーレンの4台だけだった。

2位のマクラーレンのルイス・ハミルトンは、予選でタイヤにフラットスポットを作ってしまって心配されたが、スタートで若干アロンソに抜かれたが、ベースがベッテルとほぼ同じで、最後までトップを争った。

3位はマクラーレンのジェイソン・バトンだった。彼は、チームメイトのハミルトンと明らかな差があったが、その分タイヤをいたわって、5位以上の4人が4回のタイヤ交換をしたのに、3回に押さえて3位を確保した。彼らしい我慢のレースだった。

4位は、レッドブルのマーク・ウェバーだった。2位スタートだったが、ピットストップが速すぎて、遅い中段グループに捕まってしまったのが痛かった。そのおかけで、1回ストップの少ないバトンの後ろに回ってしまって、挽回できなくなってしまった。

5位は、周回遅れになったフラーリのアロンソだった。スタートで1位になり、だいぶ長い間それを保持していたが、タイヤ交換するたびに落ちていき、最後の2本のプライムタイヤでは、ペースが全然上がらなかった。フェラーリは、スーパーハードタイヤの使い方を考えないといけないだろう。

6位は、メルセデスGPのミハエル・シューマッハで、10位スタートで、去年同様ここではチームメイトに勝った。ということで、7位はチームメイトのニコ・ロズベルグだった。なぜか、他のサーキットでは、明らかに速いのに、ここでは遅いのは、シューマッハがここで速いと言うよりも、ロズベルグが良くないのかもしれない。

小林可夢偉に関しては、10位フィニッシュで、4戦連続のポイント獲得となった。予選では、Q2の最初のトライで、Q1で使った中古タイヤを使ったため、6周走った中古タイヤと、2周走った中古タイヤ、そして新品というプオプションタイヤを持って決勝に挑んだことが解っている。ところが、スタート直後に、1コーナーに入る前に、右のラフにはみ出てしまい、これが影響したのか、タイヤをパンクして緊急ピットインとなってしまった。そこで、機転を利かして、プライムタイヤに履き替えるという戦略を取ったのが良かった。2.5秒遅いと言われるプライムタイヤでも、10位以下のラップタイムと同じで走ることが出来ていた。それをみたチームメイトのペレスも、1回目のタイヤ交換で、プライムを選択した。それが良かったのか、小林可夢偉の1つ前の9位フィニッシュとなり、初めてのポイント獲得となった。それにしても、1週目でタイヤ交換した小林可夢偉は、それでも、3回ストップで走りきった。これは、実質2ストップと同じで、改めてザウバーがタイヤに優しい車であることが証明された。だが、小林可夢偉は、4回ストップでは、プライムを2回使う事になり、最後のスティントで2.5秒以下までラップタイムが落ちるまで、交換しなかった。結局交換しないで、オプションタイヤで20周も走りきった。

ただ、小林可夢偉は、前回といい、今回と良い、スタート直後にタイヤをパンクさせるというトラブルに見舞われており、これは、車が悪いわけではなく、小林可夢偉のドライビングに問題があると思われるので、それを解消する必要がある。

今回のレースでは、1位のベッテルと2位のハミルトンで接近したレースが行われたが、DRSの使用可能距離が一番長いと言われていたにもかかわらず、あまりオーバーテイクは多く見られなかった。というのも、1コーナーが緩く、ブレーキングが少ない事が原因だろう。オーバーテイクを増やしたいのであれば、DRSの使用できる区間をもっと広げても事が必要だろう。

今年は、事故などでセフティカーが出動する事態がほとんど無いレースが続いている。今回のレースで2強4人とそれ以下という明らかな差が出たことで、セフティカーでも出ないと、この差は埋まりそうもない。

次のモナコは、狭く、セフティカーが出る確率が高いコースだ。しかし、その分抜きどころのないコースでもある。ただ、ここでも、DRSが使えることになったので、それがどう作用するのか、追い抜きが増えるのか注目だ。

Tsurugi 150修理完了の連絡あり

2週間ぶりのTsurugi 150の話題だ。2週間前に、取りに来てもらったTsurigi 150だが、
□2011年5月10日火曜日

今日連絡があり、タンクキャップと、フロントブレーキの修理が完了したとの事。明日夕刻配送してくれる事になった。これで、とりあえずの懸案事項は無くなるものと思う。

WACOXがとりあえずは、ヨーロッパで市販されていたと言うこともあってか、走行途中で止まると言うことは、少なくとも私の所有車に限っては無かった。とくにブレーキは、鳴きはするものの、効きはなかなか良かった。堅いタイヤにもかかわらず急にロックするなどと言うこともなかったし、黒い粉が出ることもなかった。それに、じんわりと効く感触もよかった。特にリアブレーキはLEAD110よりも良い感じだった。

今回購入したTsurugi 150は、他所(他国)で販売されていたのだろうか。CKファクトリーは、どうも、一定車両(台数)契約して、売り切れたら終わりという方法をとっているようだ。Tsurigi 150が日本でどれほど売れたのかは解らないが、おそらく2桁に行かないのかもしれない。WACOXは、店舗で売れた量は解らないが、Yahooのオークションで販売されていたのが確認されているだけで、200台程度は売れていて、この程度であっても、ブログの記事を目にするは容易だった。剣125は目にすることはあっても、Tsurugi 150は、目にすることはなかった。それだけ販売されていないと思われる。

CKファクトリーが、今回売り出そうとしている50ccのかわいい系のスクーターは、それなりに常用したりして検証したらしいが、そのような作業がTsurugi 150にも必要だっだたろう。そうであったなら、私のTsurugi 150の様に次々と、トラブルが起こるということは無かったと思われる。

これで終わりだといいのだが、オーナーとしては、正直不安を感じている。こればかりは、実績がものを言う。CKファクトリーのブログを見ると、最後のTsurigi 150が売れたとあるので、在庫はなくなったのだろうが、今後も取り扱うのかは解らない。しかし、私がTsurugi 150を乗り続けるためには、それなりに消耗品などがサポートされないと困るが、大丈夫なのだろうか。

2011年5月21日土曜日

F1 2011 第5戦 スペインGP 予選

F1 2011 第5戦 スペインGP 予選が終わった。
今回は、サプライズがあった。レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今年初めてのポールポジションを取れなかった。そして、ポールポジションは、レッドブルのマーク・ウェバーだった。予選中の画像を見ると、とうも、ベッテルは、KERSが使えていなかったようで、ハンディキャップがあったと言うことだ。

3番手は、マクラーレンのルイス・ハミルトンだった。だが、ポールのウェバーの1秒落ちということで、これは断然大きな差と言うことになる。

小林可夢偉は、予選2回目で、最初8位だったが、他のチームが最初プライムタイヤで走っており、オプションタイヤに履き替えて走った。タイムから、予選3回目に行くのは難しいと感じたので、タイヤを温存すべきだったのに、2回目のオプションタイヤ(3本目)での走行を行っていたが、うまくいかず、途中で諦めた。10位以内に入るのは難しい状況だったので、2回目の走行は無駄だったとしか思えない。
今年のF1はタイヤが持たないので、出来るだけ新品タイヤを残しておく事が決勝レースで、有利になる。明日の決勝で、小林可夢偉が上位に行くのは、難しいとしか言いようがない。特に、11位のトロロッソのブエミと、10位のメルセデスGPのミハエル・シューマッハが新品のオプションタイヤを温存しているので、これを負かすのはかなり難しい。特にシューマッハは、スタートが良い。

明日の決勝では、2位のベッテルがカーズが使えないということで、スタートが遅れる可能性が高い。下手をすると、5位くらいまで落ちるかもしれない。そうなると、私の予想では、ウェバーのポール・ツー・ウィンだ。

F1 2011 第5戦 スペインGP フリー走行3

今日土曜日に、F1 2011 第5戦 スペインGP フリー走行3回目が行われた。以下が結果だ。
ルノーのハイドフェルドが、途中で火を噴いて止まってしまった。燃料漏れでもあったのだろうか。走行途中で突然火を噴いた。かなり激しい炎で、黒い煙が出ていたので、おそらくは燃料だろうと思われた。

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、インスタレーション3周ほどしたあとは、ぴっでエンジンカウルを開けて整備していた。何かこちらもトラブルかもしれなかったが、残り、3分程度でオプションタイヤ(ソフト)で、走り出し、終了間際に2周ほど走って、トップタイムというのだから別格だ。しかも、コーナーでオーバーステアになって、若干おしりを振ってタイムロスしてだ。

2位のマークウェバーのみが何とかベッテルに対応できるくらいで、3位以下では、1秒以上もの差をつけている。今回、プライムタイヤであるスーパーハードハータイヤは、長持ちするようだが、その代わりオプションタイヤとの差は、2秒半もあると思われる。上の結果を見れば解るが、10番手が2秒半以上の差があるのだから、レッドブルの2台は、予選1,予選2は、ハードタイヤで通過できる事になってしまう。そうなると、レッドブルは、オプション(ソフト)タイヤを2本新品で保存できることになる。

3位以下は、予選1回目からオプションタイヤを使うことになり、予選3に進めた8台は、速いオプションタイヤの新品は無いことになり、決勝ではますますその差が大きくなる事になる。レッドブルが、予選で他のチームとはカテゴリが違うほどに速いが、決勝では、そうでもないのだが、新品タイヤと中古タイヤでは、それも無くなってしまうことになる。

いったいどうなるんだろうか。

そして、小林可夢偉は7番手におり、これが本当なら、予選3進出、さして小林可夢偉のザウバーは、予選ではあまり速くないが、決勝では速いので、今回はかなり期待が持てることになる。まぁ、それも予選で、このフリー走行3の結果が本当だったかでわかるだろう。

2011年5月20日金曜日

F1 2011 第5戦 スペインGP フリー走行

今日から、F1第5戦スペインGPが始まった。今日は、フリー走行1と2が行われた。スペインGPは、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われるが、冬のテストでもここが使われて、小林可夢偉のザウバーはここではそこそこの速さを見せたので、期待が持てる。
さて、フリー走行2回目の結果だが、以下のようになった。
フリー走行1,2では本当の実力は解らないというが、それでも、小林可夢偉が9番手にいるのは、前回のフリー走行を見ても、良い位置だ。だが、4番手までの、レッドブルと、マクラーレンと、それ以下では大きな性能差があるように見える。5番手に付けたフェラーリのアロンソでさえ、先頭のウェバーから1秒遅れだ。逆に、アロンソから後ろ1秒に、11番手までが入っている。

これまでの4戦では、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがすべてポールポジションを取っている。しかし、昨年ここを制したのは、チームメイトのウェバーで、彼はポール・ツー・ウィンだった。今年も、フリー走行2回目では、ウェバーが1番手で、ベッテルは3番手となっている。ベッテルは、ここをすこし苦手にしているのかもしれない。もちろん、明日の予選になってみたいと、本当のところは解らない。

8番手までは、レッドブル、マクラーレンの2強と、その下に位置するフェラーリとメルセデスGPでしめられていて、その直後に小林可夢偉がいるというのは、なかなか良い感じだ。

明日のフリー走行3回目と、日本時間の夜行われる予選が楽しみだ。ただ、以前も書いたが、今年は、予選1回目のトップタイムの107%よりおそいタイムしかでなかったドライバーは、決勝に出られない。今回のフリー走行で言えば、6秒以上遅いHRT(ヒスパニア・レーシング・チーム)の2台は、該当する。彼らは、1戦目で決勝に出られず、その後の2戦から4戦までは、決勝に出場していたが、ここでも生き残れるのだろうか。

COWON V5 メディアプレーヤーその5

最新のファームウェアが出ていたので、更新する事にした。COWONのサイトに行って、サポートから最新の4月11日にリリースされたVer1.19をダウンロードしてきた。

□COWON Japanサイト
http://www.cowonjapan.com/data_main.php

ダウンロードしたファイルは、「COWON_V5_1.19(20110411)_FW_JPN.zip」だ。拡張子から解るように、ZIP圧縮されているてので、これを展開して、「COWON_V5_FW.bin」を得る。

V5を、USBケーブルで、PCに接続して、内蔵メモリのルートに、以下の様にコピーする。
コピーが完了したら、V5を、PCから取り外す。そして、電源を投入すると、自動的にアップデート画面が表示されるので、指示に従ってアップデートを実行すればよい。簡単だ。

実は、ファームウェアのアップデートは購入して真っ先に行ったので、アップデート前に何か不都合があったかは解らない。ただ、アップデート後は特にトラブルもないので、少なくとも、Ver1.19にアップデートしておいた方がよいだろう。

2011年5月19日木曜日

COWON V5 メディアプレーヤーその4

変換ケーブルを作成の巻き。

変換ケーブルを作成するために、電子部品店というかジャンク屋で、以下のものを買ってきた。V5の電源端子に合う、プラグが付いたケーブルと、5VのACアダプタのプラグの雌だ。2つあるのは、2本の変換ケーブルを作るつもりだからだ。
 用意した工具は、半田コテと、ニッパー、そしてサーキットテスター(通電がわかるものなら何でも良い)
 まずは、プラグの付いているケーブルを短く切る。
 これくらいかと思ったが、もっと長くて良かった。
 本体のAC端子は、写真の通り、中が+で、外が-だ。
 プラグの極性とケーブルのどちらが+でどちらが-かをチェックする。
 それに従って、プラグの雌に線を付ける。
で、半田付け。が、本当は、カバーを先に通して半田付けしなくては行けなかったのに先に半田付けしてしまって、いったん外して、ケーブルを足して、カバーを通してから、付けなおすはめに。
 とりあえず、何とか作れた。完成品。
 下のものは、別の多目的プラグの雌を付けたもの。この雌には、以下の様な多数のプラグが付けられる。
これならば、1つのACアダプタで、いろんなタイプの端子に接続できる。携帯電話や、PSP、DSなどだ。これに、miniUSBや、microUSBの変換があればさらに良かったのだが。それはまた別途考えよう。