2011年3月30日水曜日

DELL Vostro 3700発送

注文してだいぶ経つDELLの17インチノート Vostro 3700 だが、もう忘れかけていたが、やっと発送しましたとメールが届いた。明日届く予定とのこと。楽しみだ。

実は、娘が合格したのでノートPCを購入した。これは、個人向けの15インチノート Inspiron 15R で、価格はさらに安くて5万5千円程度だった。しかし、スペックは、Vostro 3700 よりも高い部分もある。たとえば、メモリは4GB、HDDは500GBとなっている。さらに、Windows 7も64bit版だ。
注文して、1週間程度で届いた。すでに2週間以上も前の事だ。パッケージは意外に小さかった。
中身も本体のみで、マニュアルなどもぺらぺらだった。
過剰な包装でもなく、これくらいなら捨てるゴミも少なくて済む。
本体とACアダプタ。後は、ぺらぺらのマニュアルのみだ。
右側側面。CD/DVD書き込みドライブが付いている。
リアは、バッテリーが殆ど。左に電源端子、USBが付いている。電源端子が後ろに付いているのは、邪魔にならずなかなかいい。
左側面。マイク、ヘッドフォン、HDMI端子が見える。
前面には、スピーカーが付いている。
キーボード面は、ヘアライン加工してありなかなか高級感がある。このようなタイプでは珍しくテンキーも付いているが、Enterを押そうとして、テンキーに触れやすい。タッチパッドはなかなか使いやすい。タッチパッドの右端を上下に触るとマウスのスクロールホイール替わりになる。最悪なのが、ファンクションキーで、基本的にマルチメディアキーになっており、[Fn]キーとの同時押しで、ファンクションキーとなる。私は、IMEをATOKモードで使うため、ファンクションキーが使いづらい。しかも、ファンクションキーが、F4とF5、F8とF9の間に区切りが無く、さらに打ちにくくなっている。
まだ、開けていないが、メモリとHDDが入っていると思われる取り外し可能なカバーが見える。

娘のPCと言うことで、トマトレッドだが、なかなか鮮やかで良い感じだが、使っているときには色は見えないので、あまり関係ないかと思われた。かといって、キーボード面に色が付いていると目に入ってうるさい気もする。

プリインストールされているセキュリティソフト「マカフィー セキュリティセンター(15ヶ月間更新サービス) 」が付いており、なかなか良い。子供のアクセスフィルターも付いており、使用時間制限も可能だ。

Tsurugi 150 ガソリンパッキン

今日も、夕刻Tsurugi 150にのった、昼間は、だいぶ暖かくなって来ていたが、6時を回ると気温は、13度とバイクに付けている温度計が表示している。それでも、特に防寒スボンなどを履かなくても走る事が出来た。だいぶ暖かくなって来た。もうすぐ4月だ。そろそろ気持ちよい季節になってもらわないと。

さて、ガソリンタンクのパッキンに付いての問い合わせだが、ブログに返事がないと書いたから、メールを確認してもらえた様で、返事がもらえた。
それによれば、先ずは、組み立てミスの可能性があるとのこと。そして、パッキン自体についても製造元に対策を依頼しており、もし、問題が再発しても対策品を付けられるだろうとの事だった。実は、修理の後、まだ一度もガソリンを補給していないので、ガソリン漏れの確認をしていない。ただ、ガソリン臭は無くなっていない。もし、今度ガソリンを満タンに入れて漏れがあるようなら、対策部品と交換してもらうことにしたい。

2011年3月29日火曜日

SAVE JAPAN

見ての通り、右の上に、「SAVE JAPAN」のバナーを記載している。これは、レースドライバーの脇阪寿一氏が、レース関係者で義援金を始めたものだ。私も、その意志に賛同して、記載を開始した。

是非、クリックしてページを見て欲しい。

また、3月15日より広告の記載を開始した。このブログシステムの管理画面には、「収益化」というページがあって、そこで、「今日の収益」というのが表示されるのだが、時々見ても、待てど暮らせど「0.00」のまま。「コンテンツ向け AdSense - データがありません」と表示される。私のブログごときでは、収益など無いのだろうかと思っていたら、そのページの下にある「AdSense レポート」と言うリンクを見たら、現在までの収益予想というのが出ていて、ちゃんと収益が出ているのを見て良かったと思った。月初めに集計されるそうなので、たいした額にはならないかも知れないが、ぜひ、ここで、報告したいと思っている。

どうも、広告をクリックしてもらえると収益が増える仕組みの様なので、是非、興味のある広告が表示されたら、クリックしてもらえると、義援金となるのでご協力お願いします。

2011年3月28日月曜日

Tsurugi 150 チョイノリ

もう、3月も終わりだというのに、気温はそう低く無かったのだが、染み入る様な寒さを感じた。それでも、夕方近くなってきて気温も15度以上になり、ちょっとTsurugi 150で走ってきた。実を言うと、ちょっと用事があり、車で行くかバイクで行くか迷ったがバイクだと駐車場代が200円要らないと言う事もあり、バイクで出かけた。
目的地は、だいぶ長い坂の上にあったので、駐輪場にはあまり自転車は無く、難なくバイクを止めることが出来た。

上り坂も難なく登ってきて、エンジンの調子はなかなか良い。走り出せば、不思議なもので、寒さもあまり感じない。

もう、日がだいぶ傾いているが、ちょっと前だともう暗くなりかけていた時刻なのに、日が落ちていない。

せっかくなので、ちょっと回り道して走ってきた。なかなか楽しい。
しかし、影を見ると判るが殆ど真横に近い角度で日が照っている。
ウイークデイは、殆どカバーを掛けているのだが、最近風が強く、カバーがはためいていたからだろうか、白いボディの出っ張ったところが、黒っぽく擦れた様に汚くなっていた。

そのうちに、コンパウンドで磨いてやろう。

そういえば、前回オイル交換してから1,000km程度走っている。オイル交換もしなくては。今回は、残っている10W-30の車用の安いオイルをフラッシング替わりに入れて少し走ってから交換をしようかと思っている。

しかし、Tsurugi 150の下に付いているプロジェクタヘッドライトが一つ目に見えて、なんとなく妖怪みたいな顔だ。

サイドスタンドのキルスイッチを解除してもらったのは、本当に良かった。いままで殆どサイドスタンドを使わなかったのが、よく使う様になった。メインスタンドはよいしょと力が要るので、サイドスタンドが使えるのはいい。

CKファクトリーに、ガソリンタンクのパッキン寿命についてメールで問い合わせしているが、返信は無い。電話して聞くのも面倒になってきた。普通だったら、こんなもの半年ごとに交換するなんて事は無いだろう。でも、それが中華品質なのかも知れず、安心は出来ないだろう。

2011年3月27日日曜日

F1 2011 第1戦オーストラリアGP なんと小林可夢偉失格?!

なんと、第1戦で7位と8位となったザウバーのペレスと小林可夢偉が、失格となり、順位を剥奪されてしまった。2台そろってポイントゲットと幸先良いスタートだと思っていたのだが。

原因は、リアウイングのレギュレーション違反との事。ドライバーの問題ではなく、設計のミスだから、ドライバーはどうしようもない。

それにしても、残念だ。

F1 2011 第1戦オーストラリアGP決勝

決勝が終わった。
優勝は、ポールポジションのレッドブル セバスチャン・ベッテルで、一度も首位を明け渡すことなくダントツの速さだった。終了間際には、エンジンをいたわって、ペースを落とす余裕も見せるほどだった。

そして、2位は、これも予選2位だったマクラーレンのハミルトン。途中で、フロアを壊すアクシデントがありながら、殆どペースが落ちなかった。

3位が、ロータスルノーのペトロフだった。これは、ロシヤ人初の表彰台となった。チームメイトのハイドフェルトが14位とふるわなかったのにもかかわらず、終始一貫した速さで、危ういところは殆ど無かった。2年目にして、予想を覆す成長だった。

4位はフェラーリのフェルナンド・アロンソだった。彼は、スタートで失敗して、一時は10位近くまで落ちたのにここまで戻したのはさすがだが、前評判を考えると彼自身もがっかりかも知れない。

そして、今回の最大の驚きは、7位に入った小林可夢偉のチームメイトペレスだ。彼は、絶対ダメだと言われていた1ストップ作戦を実行した。そして、2ストップを実行した小林可夢偉を押さえての堂々の成績だ。今回、殆どのドライバーが、ソフト、ソフト、ハードの2ストップ作戦だったのに、ペレスは、ハード、ソフトの1ストップ作戦だった。これにより、1回分のピットストップ時間を節約できることになる。15秒程度もピットストップにかかると言われており、この分を節約できると相当大きなアドバンテージだ。下の写真を見て欲しい。

真ん中の白い車が、ペレスなのだが、回りの他車が黄色いペイントのタイヤ(ソフトタイヤ)なのに対して、ペレスのみがシルバー(ハードタイヤ)を履いているのが見える。これが実行できたのも、タイヤに優しい車造りが出来ていたからこそだ。昨年新人だった小林可夢偉が良くこのような作戦を取った。今年は、エースとなった小林可夢偉はコンサバな作戦を取る立場になったのだろう。それでも、下に落ちずに8位に踏みとどまったというところが、小林可夢偉と昨年のベテランチームメイトとの差なのかもしれない。今回は、ペレスの活躍が凄すぎて、小林可夢偉は影が薄いレースだった様に思う。彼が、8位に入れたのは、彼の実力と言うよりは、前を走っていたドライバーが次々とアクシデントで落ちた為だ。そこがとても残念だった。もちろんこう言う運もそのドライバーの実力のうちかも知れないのだが。それを言うなら、チーメイトのペレスの方がさらに上と言えるだろう。だが、こうして、二人がポイントを獲得出来るということで、チームとしての成績は去年よりさらに上がるだろう。

とっちにもしても、とても面白いレースだった。追い越しなども有ったり、それで失敗して下位に沈んだりととてもめまぐるしく入れ替わるものだった。

次戦が楽しみになった。

2011年3月26日土曜日

未だに雪

すでに、3月も終わろうかというのに、今朝方外に出ると息が白くなるほど寒い。ふと山を見ると、雪が降ったらしい。
今朝方は、雨が降っていて、外は濡れていたくらいだから、放射冷却と言うわけでもない。いつまで、こんなに寒いのだろうか。桜の季節も近いというのに、今年は花見に行けるのだろうか。

F1 2011第1戦オーストラリアGP 予選

2011年初めのF1であるオーストラリアGPの予選が終了した。今までと違い、お腹いっぱいになる様な濃い内容の緊迫した予選だった。サプライズも有ったりした。では、結果から。
画面のキャプチャなのでちょっと汚いのは勘弁。さて、ポールポジションは、ダントツな速さを改めて証明したレッドブルのセバスチャン・ベッテル。ベッテルが凄いのは、同じ車に乗るチームメイトのマーク・ウェーバーにも0.9秒近い差を付けていることだ。それだけ、ドライバーの力量がダントツであることを表しているのだろう。

2位は、これぞサプライズのマクラーレンのハミルトン。今年は、マクラーレンは10位以内に入るのは無理ではないかと言われていたのに、この活躍ぶりだ。しかも、ダントツと言われたレッドブルに割って入ったのだからこれをサプライズと言わずして何をサプライズというのか。そして、4位には、チームメイトのジェイソンバトンが入っている。今回は、トップ2チームのチームメイト同士で、大きな差がでているが、これはトップチームだけではなかった。

一番差が出たのは、ロータスルノーの二人だ。第6位に入ったペテロフは、昨年新人だったこともありチームメイトのエースであるクビサに一度も勝てなかった。2年目になって、クビサの怪我で急遽チームメイトになったハイドフェルドは、クピサとチームメイトだったときにはほぼ同じパフォーマンスだった。ところが、今回は、ハイドフェルドは、18位となり予選一回目で落ちてしまっている。タイムにも、2秒もの差が出ており、ハイドフェルドに何かがあったのだろう、それにしても差がありすぎる。フリー走行1回目、2回目では、毎回ペトロフの方が上ではあったが、それほどの差は無かったのに、フリー走行3回目から1秒を超える差が出ていた。

そして、もう一つのサプライズは、フェラーリだ。レッドフルの唯一の対抗馬と見られていたのに、マクラーレンに先に行かれて、5位に終わり、2位のハミルトンとでも0.7秒もの差があり、トップとは、1.4秒差だ。チームメイトのマッサは、8位と振るわなかった。

そして、期待のかかる小林可夢偉は、9位だった。予選2回戦の結果を見ると、もっと上を狙えたはずだが、タイヤが無かったのかあまり伸びが無かった。心配した新人セルジオ・ペレスとの差は、やはり歴然としていた。チームメイトは、予選2回戦落ちの13位。本人の言うには、マシンに不具合があったという。確かにフリー走行ではほとんど二人の差はなかったので、そうかもしれない。

今年は、タイヤのタレが酷いと言うことだったが、意外にそうでもなく、タイヤ交換も2回くらいではないかと言われている。以前は、4回もタイヤ交換しないともたないかもしれないなどと言われていたのだが。なので、タイヤで大きな波乱は無いのかも知れない。

F1は日本では、野球やサッカー、スケートなどに比べてマイナーで、どちらかというとヨーロッパのスポーツという感じかも知れない。なので、日本人にはなじみがない。当然だ、日本人が参加したり、以前は、ホンダやトヨタが参加していたときでさえ、ニュースで放送されることは殆ど無いのだから。どうして、モータースポーツにこれほど冷たいのか。

だが、今回の日本の震災・津波・原発被害の事は、世界的に知られており、F1のドライバーやチームも日本のことをかなり本気で心配してくれていることは、やはりニュースでも取り上げられていないのは本当に寂しい事だ。以下の写真を見て欲しい。








日の丸を付けているのは、全部外国の選手で、国籍もばらばらだ。今現在、日本のチームは一つもなく、日本人トライバーは、小林可夢偉だけだ。

F1 2011年開幕!

今年も、やっとF1が開幕した。第一戦となるはずだったバーレーンGPは、政治情勢の問題で中止となり、第二戦目だったオーストラリアGPが開幕戦となった。

昨日からフリー走行があり、各チームの戦力がどうなのか興味津々だったのだが、フリー走行1回目、2回目となかなか良くわからない状態だった。そして、予選前の3回目のフリー走行では、各チームとも終わりまじかにパフォーマンスランを実施したようだ。
これを見ると、前評判どうりでないチームやそうだったチームなど色々だ。特に前評判の高かったレッドブルのセバスチャン・ベッテルは、2番目タイムのチームメイトのマーク・ウェバーにでさえ、0.9秒近い差をつけて、別次元の速さとなっている。

3番目、4番目は、今年はマシン開発に失敗したのではないかといわれていたマクラーレンの二人が入った。前年は、ハミルトンのほうが速い傾向があったが、今年は、バトンとの差はほとんど無い。ちなみに、バトンはここオーストラリアGPでは、過去2年優勝しているので、得意なサーキットではある。

5番目はロータス・ルノーのペトロフ。チームメイトのクビサにはいつも負けていたが、そのクビサがラリーで負傷して、急遽昨年小林可夢偉のチームメイトとして一緒に走ったハイドフェルドがこのチームのドライバーとして起用されている。昨年は、小林可夢偉に追いつかなかった事で、放出されてしまったのだが、新チームでのペトロフとの差が気になるが、どうも調子よくないようだ。ペトロフとは、0.8秒もの差がついてしまっており、9位だ。何か、トラブルが有ったのかもしれない。

6番目は、レッドブルに対決できるチームと評判が高かったフェラーリのアロンソだ。トップのベッテルに比べて1.6秒落ちで、2位のウェバーとでも、0.8秒と小さくない差となっている。チームメイトのマッサにいたっては、12位でアロンソとも0.9秒差だ。これはちょっと差がありすぎる。これも、何かあったのだろうと想像できる。

7番目は、なんと期待の日本人小林可夢偉だ。2回目のフリー走行では、新人のチームメイト セルジオ・ペレスよりも遅いタイムで、心配させたが、やはりチームを引っ張るファーストドライバーであり、歴代の日本人ドライバーとは格が違う。しかし、それでも、トップのベッテルとは、1.9秒もの差をつけられており、トップチームとは歴然とした差を感じる。しかし、これが本当なら、10位以内に与えられるポイントを得る事はなんとかできそうだ。チームメイトのセルジオ・ペレスは、17番手で、小林可夢偉と2秒も遅くなっており、走行距離も7周と小林可夢偉よりも10周も少ないことから、おそらく何らかのマシントラブルがあって走れなかったのではないかと思われる。小林可夢偉同様の高いパフォーマンスを出せれば、今年はチームのザウバーも上位に入れる可能性が出てくる。昨年は、チームのポイントのほとんどを小林可夢偉が取っていた。

8番目は、メルセデスGPのロズベルグだ。超有名で何回もチャンピオンとなっているチームメイトのシューマッハとのパフォーマンスが気になるが、昨年同様に、ロズベルグがシューマッハを上回ってきた。しかし、すでにトップとは、2秒もの差があり、しかも、この後に続くドライバーとの差は小さい。

前評判の高かったロータス・ルノーや、ウイリアムズ、トロロッソは、意外に上位に来ていない。

さて、この後いよいよ予選だ。この最終フリー走行の結果どうりになるのか、それとも波乱があるのか大変楽しみだ。

今年から、1回目の予選タイムに107%ルールが適用されることになった。つま、トップタイムから107%以上遅い車は、予選落ちとなり、決勝に出ることができない。上記、フリー走行で言えば、トップのタイム1分25秒507に、1.07を掛けて、1分30秒423より遅い車は、予選落ちとなる。予想どうり、ヒスパニアレーシングは、予選落ちとなりそうだ。バージンのダンブロシオも危ない。

2011年3月24日木曜日

VECTRIX VX-1を見て思う震災の影響

昨日書いた電動スクーター「VECTRIX VX-1」だが、中華バイクのような書き方をしたが、開発はアメリカのベンチャーで、10年の開発期間がかかっているそうだ。
10年もの間よくも食い倒れ無かったと思うものだが、ベンチャーキャピタルが大きな投資を行ったのだろう。日本で、昨年に発売されたときの試乗したという記事や、個人のブログなどを発見して読んでみたが、私が思うほどに悪いレビューは無かった。確かに、大型の電動スクーターとしては、唯一の製品だ。モーターなので、元からミッションなどありえないし、自然とこういったデザインになったのだろう。ネイキッドタイプのスタイルでは、大きなバッテリーなどを隠しようも無い。

私も、できるものなら試乗してみたいとは思う。そして、驚愕の性能であったとしたら欲しいと思うかと問われれば、どうしても価格と、航続距離で、使い道があるように思えず、否定的な答えになってしまう。こんなことを言っては何だが、それこそCKファクトリーのハイブリッドスクーターは、この2つ問題を解決している。ただし、ゼロ・エミッションでは無く、そのことが、当然ながらコンセプトとして欠ける部分ではある。完全なゼロ・エミッションは、プリウスや、このVX-1を見ても現在の段階では、実用性の部分で、無理があるといしか言いようが無い。

だがしかし、三菱や日産はその無理をなんとか克服しようとしている。しかし、明るい未来があるのかどうかは、この震災の電力需給の逼迫度を見取ると、懐疑的にならざるおえない。

何しろ、資源と領地の少ない日本において、最大のソリューションであったはずの原発が、この震災で、その脆弱性と影響度の高さを露呈してしまっている。いまのままの原発が増えて、電力供給が安定するとは到底思えない。ではどうするのだろうか、火力発電に頼るのだろうか? 二酸化炭素の排出が問題になっているこの時期に、火力発電を増やしていけるのだろうか。いったい日本では、何を電力の供給源としていけば、明るい未来があるのか?

結論を言えば、それは原子力しかありえない。と、私は考える。今起こっている1,000年に一度という貴重な体験を基に、より安全な施設を開発するより他は無い。そのためには、需要のあるところに原発を作るべきだ。東京のような大需要地の中心に原発を作るのだ。そうすれば、より監視の目がきつくなる。大体が、需要があるところに施設を作ら無いことが問題なのだ。事が起こったときに、首都では被害が大きいなどという輩がいそうだが、人の命は、地球より重いのだ。地方だから、人口が少ないから、そのリスクが大きくていいはずがない。遠い僻地に作って、(需要者の)リスクを下げるなどと言うことがあって良いものか。首都だからこそ、それに見合う安全性のレベルを極力、妥協無く、上げることが出来るのではないか。そして、そのリスクを必要としている人や企業が、負うのだ。もちろん、原発だけでなく、あらゆる可能性を検討すべきだろう。原発のリスクか、火力のリスク、それとも、電力消費を抑える暮らしを選択するかは、需要者が決めればいい。

だが、原発以外に安定的で、巨大な電力供給方法があるというのなら、ぜひ聞かせて欲しいものだ。

もしくは、人口や機能の一極集中をやめて、いわゆる首都機能の分散なども検討すべき重要な課題だろう。この高度情報化社会は、何の為なのか。分散しても、まるで、隣に人がいる様に密な情報接続が可能となっている。フェイツーフェイスでないと仕事が出来ないなどという事を早くやめるべきだろう。以前から言われているが、地方に分散することで、通勤時間もそのエネルギーもより削減出来るだろう。

2011年3月23日水曜日

電動スクーター

以前福岡のスクーターショップ レッドティアラに行ったときに、実物の電動スクーターを見たことはあったのだが、世の中色々な製品があるものだ。

CKファクトリー福岡中央 スクーターショップ レッドティアラにいってみた

楽天を見ていたら、電動スクーターが出ていて、「おおっ」と思ってしまった。
それがこれだ。

なんだか、Tsurugi 150と似ていなくもない。色は、黒だけでなく色々有る。
特に、この「ホワイト」などは、Tsurugi 150そっくりだ。
サイズもモーターの出力的にも、似たカテゴリで、いわゆる軽二輪となる。高速も走れる電動スクーターだ。まぁ、このデザインを見れば判る様に、中華製品というのはほぼ間違いないだろう。ちなみに、最大出力は、21KW(28PS)と、250ccクラスの高出力だ。ただし、最大連続出力は、3.8KW(5PS)と小さい。これは、エンジンとはどう違うのかよく判らない。瞬間的にしか21KWは出ないという事だろうか。確かにエンジンも全開走行ばかりしている訳ではないが。最高速度は100km/h。0-80km/h加速は、6.8秒。速いのかそうでもないのかよく判らない。ただし、このようなロングツアラーぽい外観にもかかわらず、航続距離は、たったの88km。しかも、48km/hでの事だ。原付ならいざ知らず、この速度は無いだろう。72km/hでは72km、80km/hでは56kmとなる。これでは、ちょっとツーリングも難しい。原付程度のものであれば、通勤使用ということで、この程度でも我慢できるかも知れないが。

そして、最大の信じられない事は、この車体の価格は、なんと1,080,000円だと言うことだ。本当に、売る気があるのだろうかと思ってしまう。私の価値観がおかしいのだろうか。しかし、これが堂々と通販で売られているのだから、売れると思ってやっているのだろうし、実績は知らないのだが、売れているのかも知れない。うがった見方をすると、1台のコストは、18万円程度で、1台売れれは、90万円の利益など、何かの間違いで買う人がいたら、いいもうけだ。数が売れなくても良いのかも知れない。でも私なら100万円だすのなら、国産の大排気量エンジンバイクを買うだろう。

是非買いたいと言う方は、以下までどうぞ(アフリエイトじゃないよ)。

2011年3月22日火曜日

Tsurugi 150 汚れ

だいぶ日が長くなってきているので、夕刻に先日長距離走ってからそのままにしていたTsurigi 150にカバーを掛けようとしたのだが、あまりに汚いので、少し磨いた。

マフラーの排気口付近のメッキに錆が見られる。拭いた後、ワックスを掛けたのだが、ちょっと汚い。これは、ちょっと拭くぐらいでは取れない様だ。メッキ磨きで磨く必要がある。
フロントのシールドの前方に空間があるのだが、ここにゴミが入って汚い。これを綺麗にしようと思うと、このシールドを外さなければならずだいぶ面倒だ。
これらの汚れは、どうして付いたのだろうか。修理の時に付いた汚れなのだろうか。受け取ってからすぐに走ったので、よく判らない。油汚れなので、道路走行中に路面や前の車などから付いたのだろうか。もし前の車から飛んできて付いたのなら、フロントにより多く付きそうなものだが、フロントが特に酷く汚れているという訳でもない。ステップの下の汚れは、特定の位置のみに付いており、全体的に汚れているわけではない。
さらに、写真を撮るのを忘れたが、ホイールも相当に汚く汚れている。これは、ブレーキのダストなのだろうと思うが、WACOXよりも酷い。これは、もしかするとホイールの色にも関係しているかも知れない。WACOXのホイールは、黒く塗装されていて、Tsurugi 150は、アルミ色だ。黒い汚れは目立ちやすいと思える。塗装が可能なら、塗装した方が良いのかも知れない。

また、前回オイル交換してから1,000km程度走ったことになる。そろそろオイル交換する必要があるだろうか。ちょっとオイルを見てみたところ、だいぶ黒くなっていた。オイルの粘性は高くて問題無い様に思った。以前使っていた車用の10W-30の安いオイルが少し残っているので、これをフラッシングオイルの代わりに使ってみようかと思っている。

2011年3月21日月曜日

WACOXオプション品激安販売の封書

CJ-BEETから封書が来た。
今頃なんだろうと、開けて見ると。
年度末決算セールのお知らせで、Yahooのオークションで販売されている商品を激安で販売するとの内容だった。
注文用FAX用紙も付いていた。価格を見るとかなり安い。
メッキハンドルキットが、5,000円。純正シートが2,500円などだ。同梱可能で、なぜか送料に付いての記載が無く、有るのは、代引き費用が追加されますのみだ。もしかして、送料込み? だとすれば、なおさら良い値段だ。WACOXユーザーだったら、キットこの封書が届いているだろうから、欲しいものが安く買えるので、活用してはいかがだろうか。一年前にこの封書が届いていれば、きっと注文しただろうに。

CJ-BEETは、WACOXの取り扱いをやめたらしいので、一気に在庫を処分するつもりなのだろうか。だが、サポートとしての在庫は必要ないのだろうかとか、ちょっと気になる話ではある。文書にも書いてあるが、このFAX用紙は必要なく、メールや電話でも受け付けると有るので、手紙が来てないという方も、注文できるだろうと思う。

2011年3月20日日曜日

Tsurigi 150で少し走ってきた

Tsurugi 150をCKファクトリーに受け取りに行った。自宅からは、約2時間かかる距離だ。
途中で、旧店舗前を通った。
シャッターが下ろされ、CKファクトリーがそこに有ったという跡は何もなかった。
新店舗は、そこから15分程度だったように思う。店の前に、私のTsurugi 150が置かれていた。だが、担当のメカニックのNさんは、不在で詳細は聞けなかった。見てみたところガソリン臭いのはそのままだが、大丈夫の様だったので、受け取って出かけることにした。実は、今日は、少しこれで走ってみようと思っているのだ。

実は、ゴールデンウィーク中に、バイクで色々出かけようかと計画を練っている。だが、かなりハードなスケジュールになるかも知れないので、少し走り込んで、長時間の走行で、車体もだが私自身もどうかと試してみたかった。実を言えば、WACOXでは、1日300km程度走ったことがあるが、Tsurigi 150ではそこまで走ったことはないし、どうも、WACOXよりも疲れが激しい気がしていた。

先ずは、Yahooドームに行った。ゴールデンウィークにバイクで来ようと思っているのだが、駐輪の状態と人出の確認をしておきたかった。

行きは、下の道を通って行ったのだが、思ったほどの渋滞もなく、意外に大丈夫だった。丁度、開場が11時で、着いたのは、11時40分頃だった。
球場の回りを回ってみると、歩道に自転車やバイクが鈴なりに停まっており、停められるだろうかと心配したのだが、球場の入り口では、まだまだ空いていて、係の方に誘導されて停めることが出来た。数台のバイクが停まっている程度で、自転車も思ったほど多くはなかった。
すでに、開場後だったこともあり、外の人出は思ったほどでもなかった。外がこれくらいなら、中はたいそうな人数だろう。外で、唯一人出が多かったのは、入場券の引き替え窓口だった。当日券売り場には、まばらで並んでいる人は少なかった。これはもう席が無かったのかも知れない。丁度昼時だったのでどこかで腹ごしらえしようと、球場の隣にある建物(シーホークアベニュー)に入った。
ラーメンの看板があったので、中を探したらラーメンというよりうどんがメインの店が有った。外のラーメンの看板は、どうも、土産だった様だ。
だが、博多まできてうどんと言うことは無いだろうと、とんこつラーメンを頼んだ。500円と価格もこういうところとしては、まあまあか。
席は多くはないものの、空いていて、すぐに座れた。外ではあれだけ人がいたのにどうしてここだけ少ないのかはすぐに判った。
こういったレシートをもらって、書いて有る番号が呼ばれるまで一時待つ。防寒スボンと防寒着を着ていたのだが、室内と言うこともあり、とても暑くなり、防寒スボンを脱ぐことにした。
涼しくなった。程なくして、番号が呼ばれたので、受け取りに行った。で、えっ、これっだけと唸ってしまった。
なんだかお子様ラーメン?と思えるほど、とても量が少ない。食べると麺は堅くめで、スープもなんだか粉っぽく、しかも薄い。チャーシューもばさばさで脂っぽさが全くない。500円はどう見ても高い気がした。仕方なく、量もあまりないこともあり完食はしたが。まあ、最近ちょっと体重も増え気味なので、これで我慢することにしよう。気を紛らすために、すこし歩いてみた。
ちょっと奥に行くと、このような天井の高い空間があり、なかなか気持ちいい。結婚式関連だと思われるのだが、花嫁と思われる美しいく着飾った(顔は見えなかったので判らないのだが...)女性が写真を撮られていた。おそらく、結婚披露宴の前に、写真だけ撮ってしまうのだろう。

再び、球場に出ると、沢山の手が生えた板が林立していた。その中に、この人のものも有った。
そう、王貞治の手だ。
当然ながら、握手してきた。もちろん家族に、王貞治と握手してきたと言うためだ。この写真が証拠だ。だが、回りを見渡しても、林立する手を覗き込んでいる人は多数いるのだが、私の様に握手している人は、だけも居なかった。

ここにあまり長くいると次の予定が狂うので、バイクのところに戻ることにした。
戻ってびっくり。来たときには、数列しかなった自転車の列は、数倍に増えており、溢れんばかり。バイクの後ろにも自転車が迫ってきており、出すのが大変だった。こうやってみても、国産の他のバイクと比較しても、サイズだけは全然負けていない。だが、この外観とは裏腹に、中身が少ないのか、重量は数十キロも軽いので、取り回しはとても楽だ。それでも、自転車にぶつかりそうになった。重い国産ビクスクだったらそれこそ大変だっだたろう。

次は、秋月城跡の近所にある神社に行くことにしたのだが、その為には、博多の街中を縦断する事になるため、渋滞して大変だった。
大型のタンクローリーとトラック2台に前を塞がれて、横をすり抜けることも出来ず、暑い排気ガスを吹きかけられて、とにかく暑くて堪らなかった。丁度、タンクの後ろにバイクの私が写っている。これは、太宰府を通り過ぎるまで続いた。たいした距離でもないのにここだけでだいぶ時間がかかった。

そして、この渋滞を抜けて、東に向かうと一気に車が少なくなり、すいすいと走れる様になった。そうすると、先ほどまで暑かったのが一気に冷えて涼しくなった。
それでも、気持ちよく走れるのは良い。やっと、秋月八幡宮に着いた。
お賽銭箱があるのだが。
その右にはなにやら書かれている。
こんな田舎なのに、賽銭を盗む輩がいるらしい。寂しいことだ。

Yahooドームを出てから、2時間近く走ったのでしばしここで休むことにした。
シーホークスアベニューで買ったスポーツドリンクをごくごくと飲んだ。体が同じ姿勢を続けたので体をほぐした。そして、再び、出かけた。
走りながら撮ったので手が写ってしまっているが、これが、秋月城跡の通りだ。人はあまり居なかった。まあ、今は特に季節ではない。桜はまだ早い。今月下旬には、花見観光客が多数訪れるだろう。

次に向かったのは、江川ダムだ。
以前訪れた時に比べて、相当に水位が下がっている。この付近ではあまり雨が降っていないのだろうか。ここは、良い具合に道も良く、車も少なく、とても気持ちよく走れる。WACOXと違ってだいぶエンジンパワーを感じれるので、楽しい。ビデオをご覧あれ。
WACOXとの一番間違いは、車体を倒しやすいことだ。WACOXは、立ちがきつい感じだった。よく言えば、どっしりとして安定していると言えるだろうが、悪く言えば鈍感な走行性で、コーナーではおっかなびっくりだった。というか、倒しにくいと言ったらいいだろうか...アンダーステア気味だったのだ。ビデオを見ると判るが、Tsurugi 150は、とても軽く倒せ、ある程度エンジンのパワーもあるのでコーナーの出口でも加速しながら立ち上がれる。なかなか楽しい。だが、逆にオーバーステア気味で、倒れすぎて、コーナーのイン側に入り込みすぎることもあった。それでも、修正は容易い。本格的なロードスポーツタイプのバイクに比べるとサスペンションが今一だし、エンジンパワーも全然足りないので、絶対的な速度は低いのだが、それなりに楽しめる。もう少し、サスペンションが良ければ、もう少し攻められるのだが、限界が低く、リアがコーナーの凸凹で破綻しやすい上に、センタースタンドを擦ることも多く、左回りではセンターラインを超えてしまい、右回りでは崖際に行きそうになることも度々だった。
ビデオを見ると、コーナーに入る前に、逆側に一旦倒してからコーナーに入るシーンも有る様に、車体を倒すのはかなりクイックに出来る。

ここを楽しんだ後は、英彦山に向かった。途中で、山中だというのに、花が満開になっているのに出くわした。
色が白く、梅にしては白すぎるし、桜としても白い。山桜は、咲く時期がばらばらだと言うが、これがそうなのだろうか。
下を見下ろすと、民家が数軒ある集落の庭に、この桜が群生していて、同様に満開の木もあれば、逆に枯れ枝状態のものもある。ちょっと早めの花見が出来て良かった。

だいぶ登り坂を登ってきた。気温もだいぶ下がってきて、涼しいを通り越して少し肌寒く感じてきた。
道は、空いていて殆ど車は走っていない。バイクもあまり多く無かった。それでも、時たまバイクに出会うこともあった。皆ソロだった。まだ少し気温が低めなので、多くないのだろう。そして、少し走ると、一気に寒くなってきた。ふと見ると、なんと..
山肌に、白いものが見える。雪だろうか。もう3月も中旬だというのに。東北ならいざ知らず、ここは九州だ。
道端を見ると、雪が残っているではないか。丁度気温計が有ったのだが、10度だった。一番気温が高い時間端で10度と言う事は、早朝は、零下なのかも知れない。

高地で、空気が薄く、気温も低い為か、Tsurugi 150は、とても調子が悪い。エンジンのフケは悪いし、足回りもガタガタした感じで乗り味も良くない。コーナーでは簡単にリアが滑る感じになる。タイヤの問題もあるのかも知れない。

そこから、今度は、長い下りで、普通ならエンジンパワーを補って調子が良い物だが、あまりに乗り心地が良くないので、スピードを出す気にもなれない。とにかく我慢の下り坂だった。

そして、やっと平地近くに降りてきた。いつもの、テストコースに来た。自宅から20km程度のところだ。信号も無く、車も殆ど走っていないのに綺麗に舗装されたその道は、まさしく走り込んでくださいと言わんばかりだ。ここでもビデオを撮ったのだが、残念ながら、いつもなら車は殆ど見かけないのに、今日に限って、軽トラックが前を塞いで、気持ちよく走れなかった。
しかし、制限速度を超えた速度では走っているので追い越すわけにも行かず、後を付いていったのだが、途中で大型のバイクが、ものすごい速度で追い越していった。丁度ビデオの1分30秒過ぎだ。自車の速度を考慮すると、100km/hなどというものではない速度が出ているのだろう。音も完全にレーシングサウンドで、吹けきっている感じの排気音だった。

最後が少し消化不良だったが、CKファクトリーに行くのに2時間、それから、4時間半。計6時間半で、約240km程走ったことになる。渋滞にはまってしまった為に時間が少しかかった。だが、今回は、距離よりも、長い時間走る事の方が重要だった。ただ、今回のビデオで撮影した様な走りを楽しめる場合には、意外に疲れない。ところが、渋滞に入ったり、高速道路などで、ほぼ直線なコースをただただ走ると言う様なシチュエーションでは、疲れやすい。

ゴールデンウィークのツーリングでは、距離が有るため、高速を走る機会が多そうなので、ちょっと心配ではある。今度日曜日に、往復2,000円で走れるだけ走るというのをやってみようか。

※Tsurugi 150のガソリン漏れの原因を、後でメカニックのNさんがメールで連絡してくれた。
それによると、「燃料のセンサーを止めているボルトのガスケットの劣化」だとの事だった。
半年も経たないうちに劣化するとなると定期的に、これを交換する必要があるのかとても
気になる。その点に関しても問い合わせした。