2011年2月9日水曜日

W1500カバーなど

10インチ中華PadのW1500は、サイズや端子の形状配置が殆どiPadと同じになっている。それで、安いiPad用のケースや液晶保護シートを購入してみた。購入先は、上海問屋だ。
まずは、液晶シート。
ほぼ、iPad全面を覆うサイズの製品だ。価格は799円。

さっそく取り付ける。液晶表面は、指紋でとても汚れやすい。
これを、マイクロクロスで拭き取る。
このクロスは、もう何年も使っているが、とても汚れが落ちていつも液晶保護シートを取り付けるときに使っている。
綺麗になった。
キットに入っていたのは、手順を書いたプラスチック製のカードとクロスと、シート本体。シートは、3層構造になっていて、真ん中のシートを使う。まずは、貼り付け面のシートを剥がして、静かにW1500の液晶面に置いていき、気泡が入らない様にしていく。
少し気泡が入ってしまったが、まあまあの出来。

次は、カバーだ。これは二つ購入した。一つ目は、単なる袋状のものだ。価格は、なんと245円と安い。
表面は、樹脂製。
内側は、傷が付かない様なセーム革のような素材感だ。成形されておらず、単に2枚のシートを重ねて端を縫った様になっている。なので、これに本体を入れるのは、だいぶ大変そうだった。
カバーというか袋の上にW1500本体を置いてみると、カバーの方が若干大きいのが判る。
で、入れてみた。だいぶきつい。確かに、W1500は、ほんの少しだが、iPadよりも大きい。具体的には、以下の様になっている。特に厚さは、0.6mm厚い。意外にこれくらいがぎりぎりだときついことになる。


iPadサイズ:242.8x189.7x13.4
W1500サイズ:242.0x190.0x14.0

実際、このカバー(袋)には、W1500は入るが、頻繁に出し入れ出来るほど容易に取りだし出来ない。だいぶきつい。最後のカバーをどうだろうか。
これが二つ目のカバーだ。取り付けたまま使用できる様になっている。価格は、1,480円。牛革製とのことだが、それにしても安い。
内側の素材は、こちらもフェルトの様な傷が付きにくいものになっている。逆に言うと、サイズがきついと抵抗が大きい。
このカバーは、このようについ立て状の板がついていて、iPadを立てて使える様になっている優れもの。だが、横位置でしか立てられないのは残念だ。縦位置でも立てられたら完璧だっただろう。
さっそくいれてみた。予想どうり、だいぶきつい。なんとか入ると言う感じ。だが、こちらは一旦いれてしまえば、そのままで使えるので少々きつくても問題無いだろう。
下側の端子とスピーカー部分が切れている。
サイドのスイッチも操作可能。
電源スイッチもOKだ。
iPadでは、この位置にカメラのレンズがあるらしいが、W1500には残念ながらカメラは付いていない。にも関わらず、カメラアプリは入っている。最初、カメラアプリが入っているのでカメラが付いているのかと思った。だが、付いていなかった。実際カメラアプリを起動しても、画面は真っ暗なままだ。
このように、立てて使うことも出来る。ちょっと上の留め具が目障りだが。しかし、もっとも困ったのは、これだ。
液晶サイズが、iPadよりも大きいらしく、カバーの液晶面の枠が液晶の端を塞いでしまう。これだけならまぁ、我慢も出来るのだが、タッチパネルが操作不能になってしまう。おそらく、液晶面の端にカバーがかかることで、センサーに影響を与えてしまうのだろう。残念ながら、そのために、つけたままで使用することは出来なかった。さらに、液晶保護シートもかなりタッチパネルの感度を落としてしまうようで、特に小さいボタンや、Webページの文字リンクをクリックするのが難しくなった。iPadでは問題無いのだろうか。

W1500のタッチパネルが影響を受けやすいのかもしれない。

という事で、微妙にiPadよりもサイズが大きいために、iPad用のカバーを使うのは、なかなか難しいかもしれない。

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